ハリー・ポッターと炎のゴブレット 上下巻2冊セット の商品レビュー

J.K.ローリング(著者),松岡佑子(訳者)

2018/05/09

3巻の展開がすごく良く出来てい為ちょっと失速を感じた。最後がギュッと濃縮だったけど、とにかく説明が長すぎかも。
そしてハリーがめんどくさい奴になっていっている！
これぞ中２病なのかな。

2018/04/05

最後がショックで、ちょっとトラウマ。読み返しても大抵この巻で挫折します。胸を抉られて。誤魔化しようのない、闇の力。

2017/12/07

最近のエマ・ワトソンさんが成長したハーマイオニーっぽすぎてすごい。ハーマイオニーすてき。そして作者さんは適当な占いと適当なメディアが大嫌いだというのが伝わってくる。

2017/11/24

この辺から映画の印象の方が強くなってくるし、登場人物が増えて複雑になってくるけど、色恋沙汰も出てきてたのしい。
まずホグワーツ以外にも魔法学校あったんだ！っていうことが判明。
そしてロンうつわちっちゃ…とイライラさせられたけど、大人になって思えば中学生なんてこんなもんよねと思う。
あと、リータスキーターが事実をねじまげてくるのが本当に気にくわなかった。
良かれと思ってセドリックと一緒にゴールしたことでいらない犠牲者を出してしまったハリーを思うと胸が痛む。

2021/10/07

魔法界で人気のスポーツ、クィディッチのワールドカップが行なわれる。ハリーたちを夢中にさせたブルガリア対アイルランドの決勝戦のあと、恐ろしい事件が起こる。そして、百年ぶりに開かれる三大魔法学校対抗試合に、ヴォルデモートが仕掛けた罠はハリーを絶体絶命の危機に陥れる。しかも、味方になってくれるはずのロンに、思いもかけない異変が…。
シリーズ４作目。

クィディッチ・ワールドカップの描写が詳しくて良かった！
映画ではすぐ終わっちゃったから。

三代魔法学校対抗試合。
ハリーが代表に選ばれたことで、ロンの態度がおかしくなってしまうのが胸が痛かった。
ロンだけはいつでもハリーの味方でいてほしいよ。
『ロンがおずおずとハリーに笑いかけた。ハリーも笑い返した。
ハーマイオニーがワッと泣き出した。』
ここ泣けた～。

日本にはクリスマスダンスパーティーの文化がなくて、本当に良かった(笑)
お誘いするとかお誘いされるとか、、ハードル高すぎ！

ラストの伏線の回収が見事！
ほんとにすごいよな～。移動キーに屋敷しもべ妖精のウィンキー、そしてポリジュース薬。

魔法省大臣のファッジがほんとに使えないというか、、トップに立つものとしてどうなのよと。
『心地よい秩序だった自分の世界が崩壊するかもしれないという予測を、頭から拒否し、受け入れまいとしている――ヴォルデモートが復活したことを信じるまいとしている。』
こいつのせいでこれからハリーが嫌な目に合うんだよな～。
次巻からは、いよいよハリーポッターシリーズの後半戦に突入！

2021.10.7再読
ここから上下巻の大ボリュームに！

ワールドカップに行く前夜、隠れ穴で過ごした幸せなひととき。
これが、ヴォルデモートとの戦いが終わるまでの最後の幸せな時なんじゃないだろうか…。

炎のゴブレットから名前が出てきて混乱しているところに、更に親友のロンからも疑いの目を向けられて…。
“ロンとハーマイオニーは別として、ほかにだれがハリーの言うことを信じてくれるだろうか？”
って思ってたのに。ロンはハリーを信じてくれず。
第一の課題をクリアして仲直りした時が泣けたー！
ハーマイオニーの
｢二人とも、ほんとに大バカなんだから！｣
も泣けるよ。2人の間にいたハーマイオニーが一番辛かったよね。

14歳、思春期真っ只中でのダンスパーティなんて拷問…と思ってしまう陰キャな私。
ハーマイオニーとダンスするクラムに嫉妬するロン！
まだ明確に好きだと思ってなくても、心のどこかでは思ってたんだろうなぁ。

第二の課題での鰓昆布は、映画版ではネビルがくれたけど、原作はドビーだったんだ。忘れてたよ。

第三の課題で迷路にいるスフィンクスがなぞなぞを出してた。
マリオオデッセイのスフィンクスも。
スフィンクスはなぞなぞと関係があるの？と調べてみたら、｢スフィンクスのなぞなぞ｣というギリシャ神話があるんだね。

クラウチ氏も透明マントを持っていたのか。
ハリーのだけじゃないんだね。魔法界に何枚くらいあるんだろうか。

ファッジのバカヤロー！
魔法省が認めてくれたら、その後もスムーズにいったのにね…。

賞金を双子にあげるハリーは粋だね。
｢君たちが受け取ってくれないなら、僕、これを溝に捨てちゃう。僕、ほしくないし、要らないんだ。でも、僕、少し笑わせてほしい。僕たち全員、笑いが必要なんだ。僕の感じでは、まもなく、僕たち、これまでよりもっと笑いが必要になる｣

2017/08/18

【あらすじ】
クィディッチのワールドカップで、空に不吉な印が上がった。ヴォルデモートの復活か？　巧妙に仕組まれた罠が、ハリーを三大魔法学校対抗試合の選手に選ぶ。死を招く難題を、次々と乗り越えるハリー。しかし、親友のロンに異変が起こる。寂しいハリーの心を掴んだ女性は？
多彩な登場人物が、ハリーの過去を明かし、ヴォルデモートの正体にせまる。そしてついに痛ましい犠牲者が…。

【感想】

2017/02/11

児童書の醍醐味でもある、主要人物達の成長過程が詰まっていました。それから、寮内と陣営対立も顕著になって、善悪というよりも分かれ道が示されて、過程があってはっきりとした対立が次回作から始まると感じさせてくれる章でした。

2016/09/18

いやぁー長かったけど夢中になった。久々に夢中になったファンタジーでした！！！

映画も去ることながら本も映画も本当期待を裏切らないハリーポッター。こちらは二冊で今迄にないほどに内容が濃かった！！！
でも、おかげで相当入りこめました。

ぜひ、子どもたちに読んで欲しい。勇気あるハリーポッターの行動と、友達思いのハーマイオニー、ロンとの喧嘩などなど、もう若干ハリーポッターの目線よりも母親的目線からでしか読めなくなったそんな自分の心境もありますが、ぜひ子どもたちに読んで欲しい文学の一つです！！！！

2016/09/06

「でも、僕、少し笑わせてほしい。僕たち全員、笑いが必要なんだ」
ーハリーポッター

上・下巻になると内容も濃くなる。
毎回4巻の暗さに苦戦してたが、今回はいつもより楽しめて読み進めれた。

2016/07/19

ハリー・ポッター 4巻

本作から上下巻となり、内容も、いよいよここから本筋！という感じです。
上下巻なので当然分量は多くなるのですが、内容も濃いため、物理的にも論理的にも重い巻になっています。
また、前作までで登場した大量のキャラクターが頻繁に出現するので、よく「あれ？聞いたことあるんだけど誰だっけ？」となります。どこかにわかりやすい人物相関図とかないもんですかね。
私のおぼえが悪いもので、度々キャラクター名でググるはめになるんですが、うっかりネタバレを読んでしまいがちです。

本作では過去作より登場してきた、あるキャラクターが死にます。
本作のラストも信じていた者の裏切りや、重大な悪い出来事があり、長い割には後味の良い終わり方をしないです。

よって、次回作、でなければその次にカタストロフィがあることを期待して続刊を読みまする。