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ハリー・ポッターと炎のゴブレット 上下巻2冊セット の商品レビュー

4.1

346件のお客様レビュー

  1. 5つ

    123

  2. 4つ

    101

  3. 3つ

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2023/02/25

 クィディッチのワールドカップに始まり、三大魔法学校対抗試合で他国の魔法使いが多数ホグワーツにやって来て、まったく読者を飽きさせない。上巻は第一試合でのハリーの爽快な勝利で幕を閉じ、下巻も終盤までは楽しげな雰囲気。思春期に入り、初めてのロンとの喧嘩など3人の友情に変化が訪れ出すの...

 クィディッチのワールドカップに始まり、三大魔法学校対抗試合で他国の魔法使いが多数ホグワーツにやって来て、まったく読者を飽きさせない。上巻は第一試合でのハリーの爽快な勝利で幕を閉じ、下巻も終盤までは楽しげな雰囲気。思春期に入り、初めてのロンとの喧嘩など3人の友情に変化が訪れ出すのも微笑ましい。  ちょうど真ん中のこの巻から物語が終章へ向けて動き出し、毎巻終盤でグッときたり感情が振り回されて忙しくなる。直前呪文のくだりとハリーの嘆きに涙し、信じたくない事実を頭から否定する大人に憤りを感じる。  たまに首を傾げたくなる訳もあるが、スフィンクスのなぞなぞの2番目のヒントは日本語訳でも通じるように訳されていて感心した。次は怒りと悲しみの第5巻なのに、折り悪く図書館の予約本が回ってきてしまった…。

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2023/02/14

今回も実際に読んだのはすでに廃版の「携帯版」。 携帯版ではまだ今作も1冊にまとまっている。 本の厚みがかなり増して読み終えるまで結構な時間がかかってしまった。 いつも序盤のゆるやかな日常やちょっとしたイベントのシーンの間はあまり読むペースが上がらず、日々の隙間時間で読むにはペー...

今回も実際に読んだのはすでに廃版の「携帯版」。 携帯版ではまだ今作も1冊にまとまっている。 本の厚みがかなり増して読み終えるまで結構な時間がかかってしまった。 いつも序盤のゆるやかな日常やちょっとしたイベントのシーンの間はあまり読むペースが上がらず、日々の隙間時間で読むにはページ数が多すぎた。 しかしこれまたいつものことだが、クライマックスに近づくにつれて一日に読む量はどんどん増えていった。 読むスピードは上げられなかったので睡眠時間が犠牲になったが。 最後の展開はまだ4作目なのに?! と驚かされた。 そのあたりから終幕に向けては我慢できず一気に読むことになった。 次作からは携帯版でもとうとう2分冊になる。 息子が読むジュニア向けの文庫版では4分冊。 またきっと息子の方が先に読み終えてしまうのだろうけれど、私も頑張ってとうとう半分を過ぎた大作の後半戦を読もうと思う。

Posted byブクログ

2022/11/25

炎のゴブレット 映画でも好き。 上巻のかなりの部分が“クィディッチ”のワールドカップの場面。 (クィディッチは魔法界のサッカー) 現在2022年の人間界でも、FIFAワールドカップ・カタール開催中ですね。 上下巻あるから結構なボリューム。 100年ぶりに開催される“三大魔法学...

炎のゴブレット 映画でも好き。 上巻のかなりの部分が“クィディッチ”のワールドカップの場面。 (クィディッチは魔法界のサッカー) 現在2022年の人間界でも、FIFAワールドカップ・カタール開催中ですね。 上下巻あるから結構なボリューム。 100年ぶりに開催される“三大魔法学校対抗試合” そこに仕掛けられた罠… いよいよ物語が大きく動き出し、ストーリー的にも読み応えあり。 この巻に限らず、やっぱり物語の軸は「友情」「勇気」です。 ハリー・ロン・ハーマイオニー3人の友情には胸が熱くなり、 下巻の終盤、ウィーズリーおばさん(ロンのお母さん)の愛情溢れる場面も涙です。 ここまでは20年前に一度読了。 第5巻からは映画しか観てないので、原作は未読。 今度こそ最後まで読むぞ。

Posted byブクログ

2022/10/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

J.K.ローリング著、松岡佑子訳『ハリー・ポッターと炎のゴブレット;上下巻』(静山社) 2002.11.1発行 2016.8.19読了  どちらかと言うと逃げ回ることが多かったハリーだが、いよいよ敵と対峙し、本格的な戦いに身を投じていく予感を感じさせる巻だった。  物語は三大魔法学校対抗試合を主軸としつつも、ハリーの周辺では奇怪な予兆が次々と起こる。用意周到な敵の術策にかかり、易々と敵の罠にはまるハリーだが、最後の最後で辛くも敵の魔の手から逃れ、ヴォルデモートの復活をダンブルドアに伝える。皮肉にも、死喰い人から教わった防衛術を駆使して。  もしハリーが逃げ延びなければ、ただの失踪事件で終わっていた。怖い! あと、バクマンはかませ犬(笑) URL:https://id.ndl.go.jp/bib/000004018570 URL:https://id.ndl.go.jp/bib/000004018576

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2022/09/14

Audible。 うひゃぁ!こんなにすごいかったのか!ハリーポッター。 3巻まではストーリーを楽しむ中で、複雑な伏線の張り巡らせ方に感心していたものだが、この『炎をゴブレット』はそれに加え、人生においてをも使える教訓的なことや、いじめやブラック企業などを彷彿とさせるような状況...

Audible。 うひゃぁ!こんなにすごいかったのか!ハリーポッター。 3巻まではストーリーを楽しむ中で、複雑な伏線の張り巡らせ方に感心していたものだが、この『炎をゴブレット』はそれに加え、人生においてをも使える教訓的なことや、いじめやブラック企業などを彷彿とさせるような状況、ダンブルドアの沁みる言葉などがさらにさらに複雑に絡み合って凄まじいヴォリウムとなっている。 ホグワーツの中だけでなく、ワールドカップで世界に魔法使いはいると知らしめ、学校対抗戦ではそれが、さらに具体的になる。 これはもうやめられない。

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2022/09/07

色々世界が広がって、ハリーとの人間関係も複雑になっていく。巻全体のボリュームも相まってちょっと中だるみしたかも。 ただ、最後のヴォルデモード、死喰い人との対峙は緊迫感あって面白かった。

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2022/08/09

物語の展開が大きく転換する第4巻。ハリーを取り巻くキーパーソンたちがある程度出揃い、様々な関係性が描かれていく中で、ストーリーの深みがさらに増してきた印象を抱いた。喜び、希望、愛情、哀しみ、絶望といった感情が揺さぶられ、読み応えがあった。

Posted byブクログ

2022/04/26

ハリポタシリーズの読了の中ではあんまり…?というよりは他作品が面白過ぎたのかもしれない そして今作品から2冊で一つはちょっと長い〜!! でも映画になってない部分たくさんだし私はドビーとウィンキーが好き。

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2022/04/13

あれ、おもしろくないぞ、、?? ハリポタ史上初の感想だが、クディッチとかいうクソルールゲーの話やったからまぁしゃーないか笑 その後もダラダラダラダラ、、、 今までで1番面白くない 全然読む気が起きない 後半少し盛り返すが、3巻までのような止まらないほど読みたくなるあの衝動は起きず...

あれ、おもしろくないぞ、、?? ハリポタ史上初の感想だが、クディッチとかいうクソルールゲーの話やったからまぁしゃーないか笑 その後もダラダラダラダラ、、、 今までで1番面白くない 全然読む気が起きない 後半少し盛り返すが、3巻までのような止まらないほど読みたくなるあの衝動は起きず、読み終わるまでにものすごく時間がかかってしまった ハリポタの素晴らしさって、友情をものすごく大切にしてる美しい心にあるよな

Posted byブクログ

2022/02/14

1, 2作のようなメインストリームはシンプルでワクワクさせてくれた。1000pと大ボリュームで色々な事項、事柄、人間関係が割と複雑に絡み合い、結構驚かさせてくれる。もう一回読まないと全部理解できないな。

Posted byブクログ