ハリー・ポッターと炎のゴブレット 上下巻2冊セット の商品レビュー

J.K.ローリング(著者),松岡佑子(訳者)

2010/01/20

第四巻のハリーポッターと炎のゴブレットでは、４年生になったハリーが誰かの仕業で強制的に三大魔法学校対抗試合の選手になってしまうという話です。ハリーの知らないところで、色々なことが動いていてとても暗い悲しい内容だと思います。同じホグワーツ魔法魔術学校の選手のセドリックが死んでしまうところは、かなり衝撃的で読んでいて涙が止まりませんでした。また、記者のリータスキーターは今までにないキャラクターで面白いと感じました。

2010/01/19

ハリーポッターの第四作目です。この巻の物語で話は急展開を迎えます。ハリーと『名前を呼んではいけない人』との関係が今明らかに表されることになります。そして、ハリー・ハーマイオニーなどの青春の『恋』にも注目です。賢者の石の頃は若いものたちから見た観点や気持ちを書かれています。しかし、少しずつ大人になって観点などがかわっていくのも面白い。また、話のゴールがじれったく、いっきに読みたくなる。また最後のどんでん返しの展開も見どころだ。

2010/01/18

意外。なにがって、人（魔法使いだけど）が死ぬというところがです。
わりとハリポタって勧善懲悪的だと思うのね。ハリポタに限らず､児童文学ってわりとそうよね。
そりゃそーだ、子供に「悪はイイ！」なんて教えるわけないし教えたくもないし、年齢が下がれば下がるほど「善中にも悪有り」又はその逆、なんて理解するのが難しくなってくる（はず）。
だから、そういうところがすごく児童文学的だと思っていたので、友人の死というのが意外でした。児童文学に死って少ないでしょう？両親が死んで…とかいう設定はあるけど、実際そのシーンを描くことってあんまりないし。あったとしても、病気とかはアリでしょうが、敵に殺されるなんて！
しかも、ハリーが「自分のせいで死んだ」と少しでも思ってしまうようなシチュエーションですよ。
そういうところが意外でした。「これ、アリかよ（児童文学で）！」って。

でも…、ハリーももう14歳。この、友人の死が子供時代との決別の象徴となるのかもしれません。
もちろんハリーは今までも自分で戦ってきていたけど、大人をはじめいろいろなものからの庇護下にあった。けど、その庇護はいくつかはなくなってしまったし、きっとハリーはその庇護から抜け出す時が来ているのでしょう。

2010/01/16

夏休みにクィディッチの試合をロンの家族と見に行った時に突然デスイーターが飛んできて闇の印が空に放たれた…。新学期になり三大魔法学校対抗試合がひらかれることになった。各学校の代表選手が３名選ばれ、なぜか４人目にハリーの名前がでる。そのせいで友達からも批判され新聞にも誤解されるような内容をかかれてしまいました。戦いが始まり戦いも終盤になりセドリックと優勝杯を一緒に手にした瞬間移動してしまい、ハリーの父親の墓についた。そしたら闇の魔法のヴォルデモートとその手下たちが待っていた。セドリックは殺されてしまい、ハリーの血と父の骨とセドリックの死体でヴォルデモートが復活してしまった。そのことを魔法省は信じず真っ向勝負になった。ダンブルドアはシリウスと不死鳥の騎士団に復活を伝えスネイプにも任務を与えた。この話はすごく奥が深くて一番楽しい話だと思いました。またヴォルデモートが復活し今後の展開がとても気になります。

2010/01/13

DVDは、見ずに本だけ読みました。
もう魔法学校とかではなくて問題の規模が大きくなっていて
より楽しかったです。読み応え十分で読んでいない人には、
おすすめの本です。

2013/09/02

皮肉にも兄弟杖の効果でハリーと両親が最初で最後の言葉を交わす場面には目頭が熱くなった。友人の死やあの人の復活、ハリーの背中に伸し掛かる様々な悲しくてつらい出来事に体が心が押し潰されそうな彼の姿に胸が苦しくなり、そんなハリーを優しく包み込むモリーおばさんの深い愛情に我慢していた涙が零れました。ハグリットの『来るもんは来る。来たときに受けて立ちゃええ』あの言葉が言えるのは助け合い、信頼できるたくさんの仲間がいるからこそ。先に待つのは険しい道のりで簡単な事ではないけど仲間達皆笑顔を忘れずに乗り切ってほしいです。

2009/12/15

久し振りにハリーポッターの続きを読みました。
どうしても読むのを続けたくなってしまって、何日か夜更かし！そういう本はやっぱり面白いってことなのかな？

内容も伏線がたくさん張ってあって、最後に一気に謎が解けていくのが面白かった。

「来るもんは来る。来たときになんとかすりゃあええ。」 byハグリッド

2009/12/11

この辺りからハリーが急に成長しはじめます。

ハリーも恋するお年頃。
丁度同じ年頃だった私はとてもハラハラしながら
読んでいた気がする。
あーセドリック、セドリックが好きだった。
ロンとのケンカがいいね。

2009/12/05

三巻から急激に重さを増すが、それがますます面白さに拍車をかけていた。恋に、友情に、冒険にと盛りだくさんの内容。

2009/11/30

魔法界のサッカー、クィディッチのワールドカップが行なわれる。ハリーたちを夢中にさせたブルガリア対アイルランドの決勝戦のあと、恐ろしい事件が起こる。そして、百年ぶりの開かれる三大魔法学校対抗試合に、ヴォルデモートが仕掛けた罠はハリーを絶体絶命の危機に陥れる。しかも、味方になってくれるはずのロンに、思いもかけない異変が…。