溺レる の商品レビュー
ヴィレヴァンの広告に負けてまんまとハマってしまった 川上弘美ワールド 繰り返し何回も何回も読みました
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初めて読んだ、川上弘美の本。 授業で読めって言われなきゃきっと読まなかった一冊。 うん、やっぱ苦手な感じ。 けど発見は多くあった。 文章はぱっと見読みやすいしわかりやすそうなんだけど なめたらいかん。 奥まで読めなくなる。 さすが、芥川賞、谷崎賞取った人だけ...
初めて読んだ、川上弘美の本。 授業で読めって言われなきゃきっと読まなかった一冊。 うん、やっぱ苦手な感じ。 けど発見は多くあった。 文章はぱっと見読みやすいしわかりやすそうなんだけど なめたらいかん。 奥まで読めなくなる。 さすが、芥川賞、谷崎賞取った人だけのことあるね〜 でもやっぱ苦手でした。
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男女の「溺レる」様を描いた短編小説。 川上弘美らしい、淡々としながらもなまめかしい文章が このタイトルによく合っていた。 のっぺりとした、一人の金曜の夜に読む感じ。
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短編集すきすき 百年 と 無明 を読んでぐぐ−−ってなった 息が詰まりそうにせつない けどなんだかうつくしい
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川上弘美さんは3冊目。今回は性的な話が多い。文学的?なのか独特な表現が逆にいやらしいような気がしなくもない。それにしても「アイヨクニオボレル」カタカナにするとまた違った趣きがありますね。 いずれの短編も主人公の男女がカタカナで呼ばれてるし、こういう表現で雰囲気だすやり方もあるんだ...
川上弘美さんは3冊目。今回は性的な話が多い。文学的?なのか独特な表現が逆にいやらしいような気がしなくもない。それにしても「アイヨクニオボレル」カタカナにするとまた違った趣きがありますね。 いずれの短編も主人公の男女がカタカナで呼ばれてるし、こういう表現で雰囲気だすやり方もあるんだなあと変な所に感心しました。「百年」「七面鳥が」の2編がせつなさを特に感じられて良かったかなあ。
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愛するだの生きるだのってどういうことなのだろう。 どの作品も暗く陰鬱な空気がまとわりつく。 どれもこれも魅力のない男女の日常…なのに、ねっとりと 決して冷え切らない温かな生を感じる。 逃げること、何かに溺れること、もしかしたらこの頽廃は 人間の男女にのみ与えられた特権的堕落なのだ...
愛するだの生きるだのってどういうことなのだろう。 どの作品も暗く陰鬱な空気がまとわりつく。 どれもこれも魅力のない男女の日常…なのに、ねっとりと 決して冷え切らない温かな生を感じる。 逃げること、何かに溺れること、もしかしたらこの頽廃は 人間の男女にのみ与えられた特権的堕落なのだろうか。 否、堕落ではない。ありのままの生というべきかも。
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…なんか、いろんな人と恋をしても大丈夫なんだなって気分になりました。この中の何人かはただのだめんず…
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初川上弘美。 シャコ食べてるところとか好き。名前がカタカナなのが若干気になるけど、そのおかげで川上弘美の中の世界が完全に架空である保証がされている。 また病んだときにでも読み返すか。
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前に読んでたのに入れ忘れてた。 あまり好きじゃなかったです。 あたしの好きなダメ男ではなかった。 ってか短編がまず苦手なんだな私。
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主に駄目な女と情けない男の情話なのだけれども,文体(えもいわれぬリズム!)とか随所に盛り込まれる鳥とか虫とか亀が印象的!!!!!!!!!すげー傑作短編集。何度でも読みたい。読む!!!!!!!!
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