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レイコ@チョート校 の商品レビュー

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36件のお客様レビュー

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とにかく次元が違う!…

とにかく次元が違う!日本とアメリカの教育の差を実感した。世界にはこういう人もいるんだな・・・と誰でも思うはずです。意外とすらすら読める。

文庫OFF

2023/08/04

アメリカの自由なカリキュラムを持つチョート校での体験を本人がつづったもの。 日本の学校とは全く違い、生徒の思考力や責任感を伸ばすための授業が盛りだくさん。生徒に信頼を置く学校側と、学校を活気づけようとアイデアを出し、行動する生徒側の関係は相互作用していていい関係だと感じた。 私も...

アメリカの自由なカリキュラムを持つチョート校での体験を本人がつづったもの。 日本の学校とは全く違い、生徒の思考力や責任感を伸ばすための授業が盛りだくさん。生徒に信頼を置く学校側と、学校を活気づけようとアイデアを出し、行動する生徒側の関係は相互作用していていい関係だと感じた。 私も自分の世界にこもっていないで興味あることにどんどん働きかけないと成長しないよなぁ。

Posted byブクログ

2023/08/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

名門校とされるチョート・ローズマリー・ホール(チョート校)。プレップスクールと呼ばれる寄宿制の私立学校。卒業生としてジョン・F・ケネディ第35代大統領やノーベル賞受賞者、実業家ドナルド・トランプの娘などがいる。 筆者は、カルフォルニアのサマースクールで知り合った友人の父親からの紹介で、チョート校を知る。選択科目の多さと専門性、校風に惹かれて是非ここに入学したいと思い、中学2年生で受験。2000年9月に入学。中学生でアメリカの学校に入学しようという考えがすごい! それも、幼い頃からカルフォルニア州や中国広州市で過ごしていたという背景があったからだ。小6で英検1級、中2でTOEIC975点を獲得し、国連英検特A級を取得していたというのだから、英語はペラペラだったのだ。やはり、英語に囲まれた環境は特別だと思った。 授業の内容はとてもハードで、宿題が4~5時間かかるというのに驚く。睡眠時間がほとんどなくて、大丈夫だろうか。若いからこそできるのかも。自分で考え、自分から発言するというスタイルは、日本にはない起業家精神を養う環境だと思った。 そんなアメリカから見て日本は、アジアで一番成長している国だと見られており、授業内容もよいと考えられていたようなので、国によって見方が違うものだと感じる。 日本の学校は、会社員として働くための授業になっていると感じる。チョート校のような積極性のある授業が日本でももっと増えると、日本ももっと変わっていくと思う。また、自分の子供や周囲にも、こうした海外で学ぶ方法もあるのだと伝えたい。

Posted byブクログ

2019/08/29

5/8 TVあいつ今何してる?で紹介され話題 英検1級を取得した12歳の天才小学生は書籍を刊行し、 法廷弁護士に…著作が話題です。

Posted byブクログ

2017/11/24

再読。 確か発売されてけっこうすぐに買って読んでて、なぜか最近急に思い出して読みたくなって読んだ。 どうも私は自分の知らない生活をしてる人のことが気になるようです。 そしてこの人ならその後もなにかしらやってるだろうと思って調べたらこの本の続き的なのが出てたので今度探そう。

Posted byブクログ

2014/05/31

全米トップ3に入ると言われるプレップスクール(寄宿制私立高等学校)に通う著者は「この体験を少しでも多くの人に伝えたい」という思いから米国での高校生活を本にまとめた。著者は幼少期を米国のカリフォルニア州や中国広州市で過ごした影響から帰国後、「英語で教育を受けたい」という強い思いを抱...

全米トップ3に入ると言われるプレップスクール(寄宿制私立高等学校)に通う著者は「この体験を少しでも多くの人に伝えたい」という思いから米国での高校生活を本にまとめた。著者は幼少期を米国のカリフォルニア州や中国広州市で過ごした影響から帰国後、「英語で教育を受けたい」という強い思いを抱いた。そんなとき友人の父親からチョート・ローズマリー・ホール校の存在を知り、広大なキャンパス、80もある選択科目の多さと専門性に惹かれ、入学を決めた。日本とは真逆の積極性や企業家精神が奨励される風潮に初めは戸惑いつつも自らが望んだ学校生活に次第に満足するようになる。私がこの本を読み、感心した点が2つある。1つは生徒達が非常に政治に関心を持っている点だ。著者の経験によると小学校から政治教育を受けていた。新聞から大統領の記事を探し出し、政治関連でない個人的な記事であってもスクラップブックにまとめていく作業が今思えば政治を身近に感じるきっかけになったという。高校でも選挙関連の行事が頻繁に行われ大統領選が近づくとその行方を巡って討論会が白熱するという。米国すべての学生とは言わず少なくともチョート校の学生は一票の重さを受け止め自分と政治を結び付け考えている。2つ目に生徒達の学習に対する探求心である。著者が入学当初驚いたこととして授業が始まった途端生徒達が一斉に予習で分からなかった箇所を先生に質問し始めた事を挙げている。本の中盤には選択科目以外に学びたいテーマがあると自らシラバスを考え、担当になってくれそうな先生や賛同してくれそうな生徒に働きかける生徒の話しも登場する。何に対してもアグレッシブで上昇志向な高校生達に私は大変驚いた。 真っ直ぐ自分に正直に生きる姿が印象的に映った。何が是か非か、自分の判断に従い、自分の行動に責任を持つ。私より5歳以上年下の生徒達だけれどもずっと大人に感じた。私は勉強のできる人やスポーツの分野で才能を開花している人など何かに長けている人を見ると自分とは異質の存在であると遮断してしまう所がある。しかしこの本を通じて思ったことは確かにそうした面もあるかもしれないが、知識、テクニックを吸収していく努力を惜しまない、その事が一定の成果として表れているのだと感じ取った。これはダメ、あれもダメと決めつける事なく足を踏み入れ、その場で粘ってみないと分からないものではないかと思わされた。これから社会に出て行く身として例え壁にぶつかったとしてもこの本で感じ取ったことを忘れないでいきたい。

Posted byブクログ

2013/03/22

岡崎玲子さんという、中学生の帰国子女の女の子がアメリカの高校 (名門の全寮制高校)を受験し、入学してキャンパスライフの紹介 をするのだけれど、日本の高校とはまったく違う、濃度の濃い授業。 そして玲子さんの大人で明晰な思考・・・。 自分の高校生活を思い出すと、赤面することばかり。 ...

岡崎玲子さんという、中学生の帰国子女の女の子がアメリカの高校 (名門の全寮制高校)を受験し、入学してキャンパスライフの紹介 をするのだけれど、日本の高校とはまったく違う、濃度の濃い授業。 そして玲子さんの大人で明晰な思考・・・。 自分の高校生活を思い出すと、赤面することばかり。 世の中にはこんな世界があって、こんなスーパー女子高生がいるんだ すごいなぁ~・・と思う。できれば中学生の頃に読みたかった本。 私も頑張らなくっちゃいけないなぁ!と襟を正す思いで読了。

Posted byブクログ

2013/03/17

留学に興味のある人や、お子さまが留学を考えている人には、良い本と思います。 学生生活のようすが、とてもよく分かります。

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2012/11/12

大学と同様、自由と責任を与えられたところなのですね、チョート校は。そしてそれをそつなくこなしていく筆者はすげえなあと。

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2012/09/20

Ten Schools とよばれるらしいアメリカ東部の名門私立学校のひとつチョート・ローズマリー・ホール校での一年間.16歳の高校生が書いたとは思えないしっかりとした文章でそのハイレベルな教育と,アメリカ的な学生生活が綴られている.自分で調べて考えて書くこと,そして議論することが...

Ten Schools とよばれるらしいアメリカ東部の名門私立学校のひとつチョート・ローズマリー・ホール校での一年間.16歳の高校生が書いたとは思えないしっかりとした文章でそのハイレベルな教育と,アメリカ的な学生生活が綴られている.自分で調べて考えて書くこと,そして議論することがとても重視されているのが日本と大きく違う所だろう.著者の興味からなのか理数系の科目の記述は少ないのが残念. 日本でもリベラルアーツに力を入れている高校はあると思うが,このご時世で余裕を失った社会からは支持が薄いようだ. 日本の普通の進学校でこのような教育をする余裕がないのは,私が思うに英語にかけなくてはいけない時間がやたら多いから.本書の高校でも外国語教育に力を入れてはいるが,日本人が英語にかける時間の比ではない. ABC予想解決で話題の望月新一さんもこのようなアメリカのプレップスクール出身だそうだ.そのニュースを聞いたから読んだわけではないが,結果的によいタイミングだった.

Posted byブクログ