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レイコ@チョート校 の商品レビュー

3.8

36件のお客様レビュー

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2013/05/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ずっと、「レイコ@チョコレート校」というファンタジーだと思っていた私。アメリカの名門、チョート校に入学した、日本の女の子の滞在記だった。 外国の大学生活について、その1年を詳しく追っている。著者自身が体験したことを自分の言葉でまとめているので、これから外国の学校に進学を考えている学生さんには大変役立つ内容なのではないか。私の学生生活は終わっているが、海外で勉強したことがないために、その生活について興味深く読ませてもらった。 内容も面白かったが、とっても上手な文章に感心した。例え編集者が手直ししていても、これだけ具体的で興味をそそる文章に仕上げることができるのは、外国の大学ならではの厳しい勉強のおかげではないかと思った。 高校の頃、ずっと大学に行ったら留学しようと考えていたことを思い出した。日本のぐうたらな大学生活が楽しくていつの間にかそんな夢を忘れてしまっていたが、これを読んだらまたその夢がよみがえってきた。でも、もう勉強はいっか。

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2011/08/20

初めて読んだときには、なんてすごい16歳がいるんだと、驚いたものです。小学生みたいな感想ですけれども。 小学6年生で英検1級。中学2年生で国連英検特A級。 帰国子女で、日本でも自発的に資格取得や通信教育をして学力を磨き、チョート校にて、学ぶ。 このチョート校のカリキュラムと、...

初めて読んだときには、なんてすごい16歳がいるんだと、驚いたものです。小学生みたいな感想ですけれども。 小学6年生で英検1級。中学2年生で国連英検特A級。 帰国子女で、日本でも自発的に資格取得や通信教育をして学力を磨き、チョート校にて、学ぶ。 このチョート校のカリキュラムと、それを理解しついていく著者がすごい。 学ぶこと、経験することの楽しさや大切さが伝わってくる。 主体性、自発性を尊重する教育、こういう事実を知ると、日本の教育に危機感を感じてしまうと同時に、自己のモチベーションも上がる一冊。 「どのような状況でも、結果を左右する力は自分にある」

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2011/04/25

2011/4/24読了。 生徒自身に考えさせること、意見をぶつけさせること、多様な価値観を認めること、自発的に行動させること、チョート校の教育方針の寛容さと本気さに感銘を受けた。特に気になったのは、多様性を認める教育方針である。国として見たところのアメリカとのギャップを考えると、...

2011/4/24読了。 生徒自身に考えさせること、意見をぶつけさせること、多様な価値観を認めること、自発的に行動させること、チョート校の教育方針の寛容さと本気さに感銘を受けた。特に気になったのは、多様性を認める教育方針である。国として見たところのアメリカとのギャップを考えると、チョート校のスタイルはアメリカでは一般的ではないようにも思えるのだが、世界の今後を考えると世界中の教育でぜひとも大切にしてほしい要素である。 教育のスタイルに対する相性もあると思うので、日本でも全面的に取り入れるべきかどうかは難しいところだが、教育機関にもっと幅があれば面白いのではないか感じた。チョート校に比べると、私立と公立の差なんて誤差の範囲内でしかないように思えた。日本という狭い島国では、何事でも既成の枠に囚われた議論しかなされないが、こんなものもあるのかと、今までの常識の外側にあるものを"知る"ことで見えてくる何かがあるだろう。

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2010/07/26

アメリカの高校っておもしろいなあ…と。 日本のゆとり教育もこういうのを目指せばよかったのに。 嫌みのない素直な文体で気持ち良く読めます。 こういう「留学ものエッセイ」って著者の自慢が鼻につく場合が多いけど、 これはそういうのなし。 そこが彼女の一番の持ち味かも。

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2010/05/09

http://ameblo.jp/wanna-be-neo-neet/entry-10530047227.html

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2014/10/26

[ 内容 ] アメリカ合衆国で三指に入る名門プレップスクール(寄宿制私立高等学校)、チョート・ローズマリー・ホール。 小学六年生で英検一級を取得した著者は、そのチョート校に奨学金付きで合格、15歳で入学した。 多彩なカリキュラム、広大なキャンパス、充実した設備、互いを研鑽する寮生...

[ 内容 ] アメリカ合衆国で三指に入る名門プレップスクール(寄宿制私立高等学校)、チョート・ローズマリー・ホール。 小学六年生で英検一級を取得した著者は、そのチョート校に奨学金付きで合格、15歳で入学した。 多彩なカリキュラム、広大なキャンパス、充実した設備、互いを研鑽する寮生活…。 一流大学進学を目的とするプレップスクールの中でも、チョート校は学力だけではなく人間性の育成を重視したトータル教育によって、ケネディー大統領をはじめ有為な人材を数多く輩出している。 世界から優秀な生徒が集まる伝統的プレップスクールでは、どのような教育が行われているのか? アメリカ高度教育の驚きの実態を、それを体験している側から、楽しい留学生活を通して浮き彫りにする。 [ 目次 ] 第1章 期待と不安―驚きの一学期(緊張の初日 「わからなくていいんだ!」―数学 ほか) 第2章 全力疾走の二学期(寒さにも負けないホリデースピリット ついに二十一世紀 ほか) 第3章 十六歳、実りの三学期(待ちに待った、春が来た? アウトドアでアクティブに ほか) 第4章 それぞれの夏(あっという間に学年末 最も忙しかった一年) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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2010/02/05

中3以来、勉強のモチベーションが下がると読む本です この主人公は中2でTOEFL670点、TOEIC975点とって、アメリカの名門プレップスクールに入学するんですね〜 レイコさんがいろんなことにチャレンジしている姿が、モチベーションの下がった私を奮い立たせてくれる! とくに模擬パ...

中3以来、勉強のモチベーションが下がると読む本です この主人公は中2でTOEFL670点、TOEIC975点とって、アメリカの名門プレップスクールに入学するんですね〜 レイコさんがいろんなことにチャレンジしている姿が、モチベーションの下がった私を奮い立たせてくれる! とくに模擬パリ講和会議は面白かった

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2009/12/04

アメリカ留学してた頃がすごい懐かしくなったー やっぱりアメリカで勉強したいなーとまた思ったのでした。

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2009/10/04

15歳のときに読んで、 筆者にすごく憧れた とにかく努力家で、 英語をとても愛してる人なんだと思う 今何しているのかすごく気になる きっと偉大になるだろうな

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2009/12/05

アメリカのプレップスクールで学んだ岡崎玲子さんの、入学してから1年間の回想記です。 私が惹きつけられたのが、チョート校やアメリカの教育方法。 ぐんぐんと力がつくであろうことが簡単に想像できる、とても魅力的なものでした。 今、これを日本の教育現場で生かす方法はないか考察中。 本自...

アメリカのプレップスクールで学んだ岡崎玲子さんの、入学してから1年間の回想記です。 私が惹きつけられたのが、チョート校やアメリカの教育方法。 ぐんぐんと力がつくであろうことが簡単に想像できる、とても魅力的なものでした。 今、これを日本の教育現場で生かす方法はないか考察中。 本自体はそんな硬いものじゃなくて、留学生活がどのようなものか、読みやすく紹介されています。 知らないことばっかりで、読んで世界が広がりました。 おすすめです!

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