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不幸な子供 の商品レビュー

3.8

100件のお客様レビュー

  1. 5つ

    18

  2. 4つ

    33

  3. 3つ

    27

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

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2010/08/03

ひたすら不幸な少女の話。 話の流れからして、普通ならハッピーエンドが来そうだがそこはそれエドワード・ゴーリー。ハッピーなんて訪れません。 ギャシュリークラム薦めてくれたヨメと一緒に雑貨屋で読んだんだけど、ヨメは詠み終わった後「すぐにここから離れたい」と言った。 それくらい、読む...

ひたすら不幸な少女の話。 話の流れからして、普通ならハッピーエンドが来そうだがそこはそれエドワード・ゴーリー。ハッピーなんて訪れません。 ギャシュリークラム薦めてくれたヨメと一緒に雑貨屋で読んだんだけど、ヨメは詠み終わった後「すぐにここから離れたい」と言った。 それくらい、読む人によっては衝撃が強い(?)お話。 タイトルに惹かれて読む人は注意が必要。 本当に、ほんとうに、タイトル通り。

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2010/05/24

一番好きな絵本。 繊細な描写と、あまりにも残酷で同情してしまう内容だけど、 最後に父親が娘(死骸ではなくまだ生きていると思う)を抱く時点で、 少し救われるのではないかと思う。 あのまま轢きっぱなしで捨てられるよりはいいのだと思います。

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2010/05/20

救われない。 「どれだけ辛くても最後には報われる…」 なんてー在り得ない。 でもこの暗さ、好き。

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2010/05/09

これは・・・ 僕にはシュールすぎる作品。両親を亡くし幼い娘が一人色んなところにたらい回しにされて、色んなところで不幸な目に遭い続けます。 後に死んだと思われていた父親が急に現れて、多少なりとも救いがあるのかと思いきや・・・ まぁ現実はこんな非常なものだと言うことはわからん...

これは・・・ 僕にはシュールすぎる作品。両親を亡くし幼い娘が一人色んなところにたらい回しにされて、色んなところで不幸な目に遭い続けます。 後に死んだと思われていた父親が急に現れて、多少なりとも救いがあるのかと思いきや・・・ まぁ現実はこんな非常なものだと言うことはわからんでもないけど、こういった作品を世に出そうと思う心理が個人的には受け入れられないですね、しかも絵本でというのが、作品のダークさをより引き出しているような気もします。

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2011/09/19

この絵本の主人公、シャーロット・ソフィア。 お金持ちで優しい両親を持つシャーロット。 何の心配もない幸せな彼女の身に、不幸の数々が続く。 極めて淡々と、感情的な部分もなく、不幸な出来事だけが連なる。 最後、こんな終わりって、どこにも救いが無い〜っ!先日図書館でふと手にしてから、す...

この絵本の主人公、シャーロット・ソフィア。 お金持ちで優しい両親を持つシャーロット。 何の心配もない幸せな彼女の身に、不幸の数々が続く。 極めて淡々と、感情的な部分もなく、不幸な出来事だけが連なる。 最後、こんな終わりって、どこにも救いが無い〜っ!先日図書館でふと手にしてから、すっかりはまってしまった、エドワード・ゴーリー。 しばらく続きそう・・・

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2010/01/13

不幸なのはこの少女だけなのか、 この少女の不幸に気づかない人たちなのか、 その不幸を作っているだろう社会なのか、 その社会を変えられない大人なのか、 そもそも社会正義なんてモノで、この本の感想に決着をつけようとしているわたしなのか、 でもやっぱり一番報われなきゃいけなか...

不幸なのはこの少女だけなのか、 この少女の不幸に気づかない人たちなのか、 その不幸を作っているだろう社会なのか、 その社会を変えられない大人なのか、 そもそも社会正義なんてモノで、この本の感想に決着をつけようとしているわたしなのか、 でもやっぱり一番報われなきゃいけなかったのは、この少女だと思う。

Posted byブクログ

2010/01/07

『華々しき鼻血』を読んで、これも今度読みたい。 ゴシックではないけど、ダーク。心に引っかかる、いろんな意味で。 ゴーリーの絵本はどれもそんな感じです。

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2009/11/16

初めてのゴーリー本。本屋さんの店頭でなんの気なしに手に取ってみた。装丁の雰囲気から、ヴィクトリア朝的な美しい物語を期待していたら、( ゚д゚)ポカーン … 本を棚に戻して、周りをきょろきょろしてしまった。(今、私はいったい何を読んだんだろう的な意味で。 しかし、圧倒的な絵の美...

初めてのゴーリー本。本屋さんの店頭でなんの気なしに手に取ってみた。装丁の雰囲気から、ヴィクトリア朝的な美しい物語を期待していたら、( ゚д゚)ポカーン … 本を棚に戻して、周りをきょろきょろしてしまった。(今、私はいったい何を読んだんだろう的な意味で。 しかし、圧倒的な絵の美しさと言葉の余韻に惹きつけられ、後々この感じがクセになるのであった。

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2009/10/04

ネガティブ過ぎて読み手は逆にポジティブになれそうです。 これ以上の不幸はないな!と。 そういう点で『ダンサー・イン・ザ・ダーク』に似ている気がします。

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2009/10/04

ちょ…どんだけ!というのが正直な感想! 救いがないけど、笑ってしまいました、すみません…。 ここまで来るといっそすがすがしい。 現実なんて、こんなものかとも思うし。 そもそも小公女の方がおかしいんじゃとか(笑)

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