それがぼくには楽しかったから の商品レビュー
リーナス。君は勝ったんだよ。 君のOSはデスクトップPCでは、シェアを握ることはできなかった。しかし、サーバー用OSとモバイル用OSとしてはトップシェアを握ることができた。 その勝利の原因が彼の人柄だとこの本でわかった。 『ビジネスマン』対『ハッカー』という図式は最近見られ...
リーナス。君は勝ったんだよ。 君のOSはデスクトップPCでは、シェアを握ることはできなかった。しかし、サーバー用OSとモバイル用OSとしてはトップシェアを握ることができた。 その勝利の原因が彼の人柄だとこの本でわかった。 『ビジネスマン』対『ハッカー』という図式は最近見られなくなったので、懐かしく感じた。今はビジネスマン中心の時代だが、またハッカーの時代がくることを信じている。
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読了、楽しいことは良いことだ。 本の内容はLinuxを作った(というか発起人と言った方が正しいのか、Linuxは皆で作り上げたものだ)リーナス氏の自伝と取材をした記者の視点から見たリーナスという人物が書かれている。リーナスは普通の生活をしているし普通の悩みももっていた。もう10...
読了、楽しいことは良いことだ。 本の内容はLinuxを作った(というか発起人と言った方が正しいのか、Linuxは皆で作り上げたものだ)リーナス氏の自伝と取材をした記者の視点から見たリーナスという人物が書かれている。リーナスは普通の生活をしているし普通の悩みももっていた。もう10年前の本になっているが変わりなく普通の生活をして普通の悩みを持っているんだろうか。 どこかのページに書いてあったと思うが、彼の予言した通りLinuxはモバイル端末にも使われるようになった。凄いことだ。 翻訳版を読み終わったけど、読もうと決意して買ったときは間違えて原著版を買ってしまったんだけどカバーの絵は原著が良かったしタイトルも原著の方が好みだ。英語は読めないけど原著版は置いておこうかな。 何か楽しいことをしよう。巨人の肩に乗って。
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Linuxの開発者の自伝。 Linuxがどう開発されてどう広まっていったのかと、それを作り出した1人のオタクの人生の話。 1人のオタクのPCから始まり世界中へユーザを拡大し、最大のプロジェクト、コミュニティとなった、Linuxをどういった考えでマネジメントしてきた(というより流れ...
Linuxの開発者の自伝。 Linuxがどう開発されてどう広まっていったのかと、それを作り出した1人のオタクの人生の話。 1人のオタクのPCから始まり世界中へユーザを拡大し、最大のプロジェクト、コミュニティとなった、Linuxをどういった考えでマネジメントしてきた(というより流れにまかせてきた)かなど、経営者の書いたような自伝やビジネス書とは一線を画していて面白い。 タイトルにもあるように『Just For Fun(それがぼくには楽しかったから)』といった部分が本当に大きいのだと思う。 後半は、オープンソース文化や人生哲学?についての話題が多く、10年前の本といえども現在にも繋がっている感じ。 また、同内容を扱った映画『レボリューションOS』はドキュメンタリーテイストで途中で飽きてくるような感じだったけど、この本は訳者が素晴らしいのか、言い回しとかも軽妙で面白かった。 ####################### 序章 人生の意味Ⅰ 第1部 オタクの誕生 第2部 オペレーティング・システムの誕生 第3部 舞踏会の王 終章 人生の意味Ⅱ #######################
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10年も前の書籍としてはもう、タイトル最高、想定も頑張ってる、内容はまだ読んでないけど、多分悪くなさそうw自宅では昨年末ごろからubuntuを使い始めたこともあり、思想的な補完目的で購入。読むの楽しみだ。
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なぜこの本がコンピュータ系一般書でそんなに「いい本」呼ばわりされているのか、よくわかりません。申し訳ないんですが。 プログラマにとって、理想的なライフスタイルとサクセス・ストーリを体現しているように見えるのかもしれませんね。
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もう相当前に読んだ本ですが、リーナス・トーパルズに興味あれば一読あれ。LINUXやオープンソースの本は結構読みましたがこれは素直にlinuxいいなって思える本です。
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リーナスみたいな人でも最初は「Hello, World!」から始めるんだなあと思った。私もがんばる。
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こういうことを、世の中に出る前に ちゃんと教えておいてくんないとさぁ 困るんだよ、文科省っ、 (あと私が子供の頃の世間のオトナっ)! オトナが楽しく生きる姿は、 世の中のいきづまったコドモを救うと思う。 Linuxの仕組みって社会の仕組みと同じだと思う。 JU...
こういうことを、世の中に出る前に ちゃんと教えておいてくんないとさぁ 困るんだよ、文科省っ、 (あと私が子供の頃の世間のオトナっ)! オトナが楽しく生きる姿は、 世の中のいきづまったコドモを救うと思う。 Linuxの仕組みって社会の仕組みと同じだと思う。 JUST FOR FUNってタイトルはいい。 私のスローガンにしよう。 追加:リーナスさんの奥さんとのなれそめは、 かわいらしくて、ほほえましくて、 わらっちゃいます。
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Linuxの開発者、リーナス・トーバルズの自伝。中学生のときにこの本を図書館で借りて読んだのがGeekへの淡い憧れの始まりだった。気がする。
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前から読みたいと思っていたけど、いつの間にか絶版になっていたようで BookOffにあったので買ってみた。 これが、書かれてからだいぶ時間がたったが、内容は古くない 確かに昔のことだけどそこからの歴史をたどりながら見ると面白いと思う Javaの行く末や、まだ確定ではないけどSu...
前から読みたいと思っていたけど、いつの間にか絶版になっていたようで BookOffにあったので買ってみた。 これが、書かれてからだいぶ時間がたったが、内容は古くない 確かに昔のことだけどそこからの歴史をたどりながら見ると面白いと思う Javaの行く末や、まだ確定ではないけどSunの事情やjvm周りのOSS具合など、これからのWebサービスなどを考えるとLinuxプロジェクト以外でこれほどきっちりメンテナンスされているプロジェクトはApacheくらいなものだろう #勝手な解釈ですがそう感じる バージョンアップになかされるプロダクトがほとんどな昨今、Linuxのバージョンアップで泣いた経験はここ5~6年無いなぁ
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