それがぼくには楽しかったから の商品レビュー
古い本だから2016年(もう終わるが)に読むと時代をかんじさせる記述もあるけど,著者の人柄や信念が分かって興味深く読めた。
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仕事で使ってるけれど、 その成り立ちはあんまりよく知らなかったな。 楽しいだけでも駄目だが、 やっぱり大なり小なり楽しいところがないと、 物事は続けられないなぁとは思う。
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オープンソースはもちろんのこと、Appのプラットフォームビジネスやフリーミアムも、はたまたシェアエコノミーも。はてはMakerムーブメントもすべてはここに端を発しているのかもしれない。 フィンランドのオタクが育てた小さな芽が、本人すら全く意図しないような成長を遂げ、やがて世界を...
オープンソースはもちろんのこと、Appのプラットフォームビジネスやフリーミアムも、はたまたシェアエコノミーも。はてはMakerムーブメントもすべてはここに端を発しているのかもしれない。 フィンランドのオタクが育てた小さな芽が、本人すら全く意図しないような成長を遂げ、やがて世界を変える原動力になっていく様は感動的。 リーナス・トーバルズは時に無私無欲なIT界の聖人と誤解されることがあるらしい。でもそれはどうやら違っていて、まさにタイトルにある通り「楽しいこと」を突き詰めたひとりのギークだった。
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オープンライセンスの考え方には色々あるけれど、この人のは割と多くの人に理解してもらえるのではないか。
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リーナスの考えに触れることができる。最初の半分くらいは本当に自叙伝であまりおもしろくなかった。後半から著作権の考え方やGPLの考えなどが読めて参考になった。
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この本が出て、すぐ買ったんだよなあ。ちょっとLinuxのなれそめ(?)、生い立ち(?)を知りたいと思って…。でも、それはちょっとどころではなくて、Linuxはもちろん、開発者のリーナス・トーバルズについても、相当詳しく語られていることが分かって、途中で読むのを止めてしまった…。...
この本が出て、すぐ買ったんだよなあ。ちょっとLinuxのなれそめ(?)、生い立ち(?)を知りたいと思って…。でも、それはちょっとどころではなくて、Linuxはもちろん、開発者のリーナス・トーバルズについても、相当詳しく語られていることが分かって、途中で読むのを止めてしまった…。何しろ、383ページもあるのだから。幸い、それほどテクニカルな話はないので、興味さえ持続すれば誰でも読むことはできるけどね。 さすがに、私も読み通すのに3日もかかってしまいました。とほほ。 「生存。社会化。娯楽。これが進歩だ。」これが、リーナスの言うところの人生の意味ですが、これは妙に納得。私の場合、まだ社会化まではいってなくて、せいぜい生存のレベルだなと思うわけで、早く娯楽までたどり着きたいものである。
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Linuxエンジニアとして、あるいはOSS技術を活用するWebサービスの従事者として、更にはOSS文化を大切にする仲間の一人として、自らが身をおく世界がどのような流れの中にあるのかを体感できる素晴らしい本だった。
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(2002.09.13読了)(2002.08.24購入) (「MARC」データベースより)amazon 北欧のコンピュータ・オタクの一学生が興味と自尊心の赴くままに世界のネットワーク仲間に投げ入れた小石は、広くビジネス社会全般の根幹を揺るがすに至った。小石の名は「リナックス」。生...
(2002.09.13読了)(2002.08.24購入) (「MARC」データベースより)amazon 北欧のコンピュータ・オタクの一学生が興味と自尊心の赴くままに世界のネットワーク仲間に投げ入れた小石は、広くビジネス社会全般の根幹を揺るがすに至った。小石の名は「リナックス」。生みの親が初めて語るリナックス哲学。
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10年前に読んだ本だが、もう一度読み返してみた。著者の一人であるLinus Torvalds氏はLinuxの開発者として良く知られているが、先頃ミレニアム技術賞を受賞されたので、今一度このエッセイを読みたくなったのかもしれない。 Linus氏はAppleのSteve Jobs氏と...
10年前に読んだ本だが、もう一度読み返してみた。著者の一人であるLinus Torvalds氏はLinuxの開発者として良く知られているが、先頃ミレニアム技術賞を受賞されたので、今一度このエッセイを読みたくなったのかもしれない。 Linus氏はAppleのSteve Jobs氏とは全く違う方法で成功した事がわかる。ただ、二人に共通する事は、やはり「良いものを作りたい」という情熱があったという事ではないだろうか。Linus氏はLinuxを開発することは「楽しい」と言う。その楽しさは、もの作りの満足感を得る事とつながっていると思うが、その作品が質の良いものを目指して進化し続ける所に面白さがあるのではないか。 本書ではLinus氏が人生の目的について語っている。人間は三つの段階で発展するが、この考えにはかなり共感が持てた。改めて考えてみると、なるほど著者の考えは人生の多くの事に当てはまるように感じる。 「知識や技術を支配する事で金儲けをしようとするなら、結局はうまくいかないだろう」と言う言葉は非常に印象的である。この事は歴史的に何度も繰り返された事実であるが、どういうわけか無駄である事に気付いていない人間が多いらしい。 何でも一つの事を極めようとして来た人の言葉はなんとなく重みがあるような気がする。楽しいからやるというのは一番素朴で素晴らしい事なのだろう。
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だいぶ前に読んだ。当時はまだ、今ほどLinuxが普及していなくて、個人的にもちょっと敬遠してるところがあったけど、この本を読んで、親しみが湧いたのは事実。
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