ささらさや の商品レビュー
三人老女とヤンママのキャラが立ってた。 ふんわり優しい話だなぁ。 推理の喜びやミステリー性は皆無。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
突然の交通事故でご主人を亡くし、生まれて間もないユウ坊とサヤの二人暮らしを想うと切なく、涙した。 読み進めると大事な時にゴーストとして助けにきてくれるご主人の存在にホッとさせられたり、三人のお婆さんやエリカ親子のお友達の存在に親目線で微笑ましく感じている自分がいた。 最後の章では、近いうちに ユウ坊から第一声の「パパ」発せられる喜びと共に、永遠の別れがあると想うと とても悲しく涙誘われた。
Posted by
突然の事故で夫を亡くした、さや。 生まれたばかりのユウ坊と二人残されるも、不思議な奇跡が起きだした。 ささら、さら― その魔法の音色が聞こえたら、それは彼が助けに来てくれる合図。 幽霊になってもそばで見守る夫と、馬鹿正直に必死に生きるさやが彩る優しく切ない物語。 読み始めて数十...
突然の事故で夫を亡くした、さや。 生まれたばかりのユウ坊と二人残されるも、不思議な奇跡が起きだした。 ささら、さら― その魔法の音色が聞こえたら、それは彼が助けに来てくれる合図。 幽霊になってもそばで見守る夫と、馬鹿正直に必死に生きるさやが彩る優しく切ない物語。 読み始めて数十ページ、第一章目で泣きました。 交通事故って、本当に理不尽に人の命を奪う。事故後のさやの境遇は、かける言葉も見つからないほど。 だけど何よりも涙を誘ったのは、夫の深い愛情。 「ばかっさやめ。すぐに人を信じるんだから」 言葉は悪くても、ものすごく温かい気持ちが溢れる夫の言葉の数々。 ミステリーのような、ファンタジーのような物語はさすが加納さん。 佐々良のまちも、周りの個性的な登場人物もいいですね。 おばあさんたちの言葉の遣り合いもいい。 内気でよわよわに見えるさやですが、実は芯がありますよね。 自分のためよりも誰かのために強くなれる人なんでしょうね。 どうやら続編で「てるてるあした」というのがあるらしくて、そちらもすごく楽しみ。 ラストもやっぱり涙腺を刺激されて、相当切なくなりました。 でもきっと、これでよかったんだ。 切ないけれど、すごい温かい、優しい話でした。涙なしに読めないです。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
夫の突然の事故死で、産まれたばかりの子どもユウスケと残されたサヤ。 途方に暮れる思いで「佐々良」で新しい生活を始める。 そこでの素晴らしい出逢い、久代、お夏、珠子の三婆、エリカとダイヤ母子に支えられながら、そして時々は夫が誰か入って助けてくれたりして…サヤは強くなっていく。
Posted by
いつもどおりのふんわり優しい日常ミステリなんだけど 現実味がないというか、おとぎ話感が濃くなってて いまいち入り込めなかった。
Posted by
事故で夫を亡くし、まだ首も座らないユウ坊と2人残されたサヤ。 しかし、『ささらさや』の魔法の音とともに再びあの人が…。 ほのぼのと、心あたたまる物語。 頼りなく、か弱いサヤだけど、周りの人が守ってあげたくなるよぉな綺麗な心をもつサヤ。あたしも見習いたいと思った。 最後の展開があ...
事故で夫を亡くし、まだ首も座らないユウ坊と2人残されたサヤ。 しかし、『ささらさや』の魔法の音とともに再びあの人が…。 ほのぼのと、心あたたまる物語。 頼りなく、か弱いサヤだけど、周りの人が守ってあげたくなるよぉな綺麗な心をもつサヤ。あたしも見習いたいと思った。 最後の展開があたしの想像していたのと違い、なお引き込まれました。
Posted by
新婚間もなく夫を交通事故で亡くす主人公さや。幼子とともに幽霊となった夫に見守れながら日常を暮らしていく。切ない話し。
Posted by
新婚早々に未亡人となってしまったさや。 まだ赤ん坊の息子と移り住んだ町で、 日常におこる不思議を幽霊となった夫と解決しながら、 彼女は強く生きて行くようになる。 すごくおすすめ。加納さんの書く文章はとても自然で素敵です。 「夫」の性格がツボです。こういう人大好き♪ あと、おばあ...
新婚早々に未亡人となってしまったさや。 まだ赤ん坊の息子と移り住んだ町で、 日常におこる不思議を幽霊となった夫と解決しながら、 彼女は強く生きて行くようになる。 すごくおすすめ。加納さんの書く文章はとても自然で素敵です。 「夫」の性格がツボです。こういう人大好き♪ あと、おばあさん3人も大好きです。かわいくて……。 とてもあたたかくて、ちょっと切ないお話。家族愛にあふれてます。 最後は久々に本読んで泣きました。
Posted by
2011.7.9 初読 市立図書館 サヤの境遇はつらいなぁ・・・。 でも、新しい環境で支えになってくれる人たちが現れてくれてよかった。 どんなに頼りなくても、母は強くなるのだな。 悲しくてせつないお話なのに、あたたかい。
Posted by
だんなさんは、さやちゃんを愛していたんだな。死んでも死にきれず、守ってあげたかったんだな。 読みながら、何回も鳥肌が立ちました。購入本
Posted by