トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦(1) の商品レビュー
面白い。途中飽きそうになるが、説明が冗長ではなく一話一話が短いために、すぐに頭を切り替えて、最後までさくっと読み進められる。今すぐにやろう。30分後の会議を考慮にいれて考えようと、即断即決を求める言葉が散りばめられている点が他のハウツーとは一味違う。参考になる助言は多い。
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やっと、個人が活躍できる時代がやって来た!!くだらない会社勤めからおさらばできるかも!と、かなり大胆に始まり、これはワクワクです。大きく分類すると、自分の価値を、高めていこうという、パーソナルマーケティングの指南書です。 方法論と、精神論が混じりあっているので、マクロの視点とミ...
やっと、個人が活躍できる時代がやって来た!!くだらない会社勤めからおさらばできるかも!と、かなり大胆に始まり、これはワクワクです。大きく分類すると、自分の価値を、高めていこうという、パーソナルマーケティングの指南書です。 方法論と、精神論が混じりあっているので、マクロの視点とミクロの視点を行き来することになるので、若干読みにくいところもありますが、訳が非常にアグレッシブで気に入ったのと、メッセージが非常に直球で受け取りやすく、とても気に入りました。 特に、以下の点は、とても気に入りました。 17:プロジェクトのポートフォリオ 私が誰だか知りたかったら、私のプロジェクトをみてくれ。 自分のやって来たことを、とりあえず見てくれとは、しびれます。。 18:一点集中 何をやるのかを決めるのは簡単。何をやらないかを決めるのが難しい。~マイケル・デル 確かに、売れない居酒屋ほど、メニューが多い。。 19:お客さんは、あなたの鏡 私が誰だか知りたかったら、私のお客さんをみてくれ。 あなたが20年付き合ってきた人を見れば、あなたがどういう人間かわかる。 振り返るとそう言える、その時々に真剣に向きあった証拠です。 43:ブランド人は「生き方の手本」を示す 自分で自分を改造する 一貫性にとらわれず、つねに変わっていく。 満身創痍である。 好奇心は旺盛(ハタ迷惑なほど)。 子供のように純真。どんなことでも、4歳の子供のように、探求をやめない。 過ぎた事をくよくよしない。 何が起こるか分からない人生を楽しんでいる。 明るい。じつによく笑う。 向こう見ず(まわりがひやひやするほど)。 偶像破壊者。常識に逆らっているときしか、幸せを感じない。 人間くさい。長所もすごいが、欠点もすごい。 正直で、そして矛盾している。 枠におさまらない。 見事に、密かに尊敬している人に当てはまるプロファイルばかりです。 彼のシリーズを読み進めて見たいと思います。
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これから先自分がどのような方向を目指すべきかを考える中で、参考にしようと思い読んでみた。 あまり期待せずに読んでみたが、正直すごい本だと思った。 ブランド人に向けて踏み出さなければいけないという熱い気持ちにさせられる本である。 自分はいったい何者か、自分の商品は何なのか、一度振り...
これから先自分がどのような方向を目指すべきかを考える中で、参考にしようと思い読んでみた。 あまり期待せずに読んでみたが、正直すごい本だと思った。 ブランド人に向けて踏み出さなければいけないという熱い気持ちにさせられる本である。 自分はいったい何者か、自分の商品は何なのか、一度振り返って考えなければならないことがたくさんありそうだ。
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自分を改めて見つめなおすためのチェックリストとなりえる本。やや極端な表現になることもあるが、そこがグサリグサリと突き刺さることも。良書かと。
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10年くらい前のトム・ピーターズの書。サラリーマンに自分をブランド化せよと説き、そのためのアドバイスを50にまとめている。自分の強みを知り、その分野で一流を目指せというのは、マッキンゼーから独立してインディビジュアル・コンサルタントとして生きてきた彼自身が自分に課していたことなの...
10年くらい前のトム・ピーターズの書。サラリーマンに自分をブランド化せよと説き、そのためのアドバイスを50にまとめている。自分の強みを知り、その分野で一流を目指せというのは、マッキンゼーから独立してインディビジュアル・コンサルタントとして生きてきた彼自身が自分に課していたことなのだろう。コンサルタントの仕事をしている人は読んでおいた方がいい。 ただし、翻訳の質は必ずしも高くない。ピーターズの知的でウィット豊かな文体が変な日本語になってしまっている。そこが少し残念。
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普通の本ではない。 口語調で筆者が語りかけてくるような錯覚を起こそうとしている。 そこに違和感を感じ、いまいち心に響かない・・・。 俺はブランド人ではないからかもしれないが。 いくつか印象的な部分があったので、そこを引用する。
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あの「エクセレントカンパニー」(未読だが)を書いたトム・ピーターズの著作でした。 今後10年(といっても、出版されてもう10年経過してしまったみたいだけど)の間にホワイトカラーの仕事内容は跡形もなく変わってしまう。 生き残るためには会社を頼らず、自らの輝く個性を頼りに成果を出して...
あの「エクセレントカンパニー」(未読だが)を書いたトム・ピーターズの著作でした。 今後10年(といっても、出版されてもう10年経過してしまったみたいだけど)の間にホワイトカラーの仕事内容は跡形もなく変わってしまう。 生き残るためには会社を頼らず、自らの輝く個性を頼りに成果を出してメシを喰えるブランド人になれ!という趣旨の本。 ずっとフリーで生きてきた自分にはものすごく共感できる内容でした。 文章もとてもユニークで過激。面白く読めてやる気がみなぎってくる! ビシバシ核心を突く端的な文体で脳髄が刺激されます。 でも、ブランド人になるためにやれって書いてることを実践するのは、難しい。 久しぶりに★5つ進呈です。
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※このレビューにはネタバレを含みます
<タグ> 人がとってきた仕事をやるのが雇われ人。自分で仕事を取ってくるのがブランド人。一個人一企業。 <メモ> 一個人一企業のガチンコ勝負。 自分の名前をブランドに。
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会社を辞め次のステップに進む際に、どんな働き方をするにせよ、自分というものをブランドにして売り出していかなければならない事を改めて痛感。一番刺さったのは自分の商品(うりもの)は何なのか?商品なくして、ブランドはなく、マーケティングなくして、ブランドはない。今の立場を活かし、自分の...
会社を辞め次のステップに進む際に、どんな働き方をするにせよ、自分というものをブランドにして売り出していかなければならない事を改めて痛感。一番刺さったのは自分の商品(うりもの)は何なのか?商品なくして、ブランドはなく、マーケティングなくして、ブランドはない。今の立場を活かし、自分のブランドに対する思考の比重を高める。
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最後まで楽しく読み通せるライトビジネス書。ただ、読んだだけで終わらせず、アクションを起こすことが大切。 「昨日という一日、名医は何人かの命を救い、立派な牧師は何人かの魂を救った。あなたの昨日はどんな一日だったか。」 自分の名前をブランドにして、何かの達人になろうと思います。
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