あなたへの日々 の商品レビュー
集英社で発行、お値段480円。アマチュア投稿の切ない系恋愛小説の秀作よりかなり落ちる質。作家の成功も運次第なのかも。
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さらりと軽く2・3時間程度で読める本。安心できる恋愛と刺激的な恋愛の間で揺れ動く女性の話。二股と三角関係と、いろいろ盛り沢山なはずなのに重すぎず軽すぎず、若干軽め。
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まだ20歳前半に読んだ本、再読。 優しくて、自分の事をとても大事にしてくれる大学時代の友人徹也からの プロポーズに戸惑いながらも、決して自分一人のものにならない 造形作家の久住に惹かれてしまう主人公。 「愛すると立場は弱くなる。強くなるのは、久住を失いたくないための 我慢だけだ...
まだ20歳前半に読んだ本、再読。 優しくて、自分の事をとても大事にしてくれる大学時代の友人徹也からの プロポーズに戸惑いながらも、決して自分一人のものにならない 造形作家の久住に惹かれてしまう主人公。 「愛すると立場は弱くなる。強くなるのは、久住を失いたくないための 我慢だけだ。」という一文には悲しくも印象に残った。 愛することと愛されることが持つ異なる意味合い。 当たり前のようだけど、似て非なるものがすごく上手く描かれていて 感情移入しやすい。 恋愛って、人間の感情の中で一番理性が制御できないもの。 欲しいものが「人の心」だから。 自分でコントロールできないもどかしさ。 だからこそ、人は恋愛に夢中になれるのかな。 誰もが、主人公の様に、このまま平凡に結婚してもいいのだろうか? と悩んでいくのかな? 最後の主人公の決断にも納得。きっと私も同じ道を選ぶだろう。
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特に山があるわけでも、びっくりするようなオチがあるわけでもなかった。 徹也は苦手というか、怖い。 真之くんが唯一の良心。
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10月22日読了。SonyのReaderにて。仙台の実家に暮らす母親との葛藤を抱え東京で暮らす曜子は、大学時代からの友人・徹也からの愛と、奔放に生きる造形芸術家・久住への愛の間で迷い悩む・・・。愛していても尽くすだけで返ってこない関係は辛いが、とは言え受け入れてくれるばかりで燃え...
10月22日読了。SonyのReaderにて。仙台の実家に暮らす母親との葛藤を抱え東京で暮らす曜子は、大学時代からの友人・徹也からの愛と、奔放に生きる造形芸術家・久住への愛の間で迷い悩む・・・。愛していても尽くすだけで返ってこない関係は辛いが、とは言え受け入れてくれるばかりで燃え上がるもののない愛情というのも張り合いがないものか。愛して大切にしてくれるのはいいが、この「徹也」のような愛し方では曜子でなくても正直ウンザリしてしまうと思うが・・・。自分に正直になるとか、何が幸せとか、わかるようでわからないものだわ。
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スイミングインストラクターの曜子、学生時代からの友人徹也、造形作家の久住。愛してくれる優しい男と自分だけを愛してはくれないが愛している男。 愛することと愛されることどっちが幸せ?
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何が女にとっての幸せなのか、それはまだ22のあたしにはわからないけれど 愛されるより愛したいっていう気持ち、 でも愛することに疲れて愛してくれる人に甘えたくなっちゃう気持ち、 そして甘えることで知らず知らずのうちに大切な人を傷つけてしまうこと、 すごいわかるなーって思った。 あ...
何が女にとっての幸せなのか、それはまだ22のあたしにはわからないけれど 愛されるより愛したいっていう気持ち、 でも愛することに疲れて愛してくれる人に甘えたくなっちゃう気持ち、 そして甘えることで知らず知らずのうちに大切な人を傷つけてしまうこと、 すごいわかるなーって思った。 あたしはいつも無い物ねだりで甘えてばっかりで 人に幸せを与えられる人になれてないなー
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読んだ期間*2010年8月17日〜8月23日 “自分の求めているもの。どうしても必要なもの。それはどんなに苦しく切ないものであっても、愛されることではなく、愛することなのだと。”
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この人の話はこんなかんじなのかなぁ…って、2〜3冊目にして思った本。 想われるより想ったほうが幸せかなぁ? 私は想われなきゃ耐えられないけど;苦笑
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再び唯川恵さん! OLとか20~30代の恋愛小説といったらやっぱり唯川さんだと思います。 2人の男性との恋愛にゆれるお話。 愛される恋愛か愛する恋愛か、ってことですね。 唯川さんらしい切ない恋愛のお話でした。 友達も実は…みたいなくだりとか。 「愛されるよりも愛し...
再び唯川恵さん! OLとか20~30代の恋愛小説といったらやっぱり唯川さんだと思います。 2人の男性との恋愛にゆれるお話。 愛される恋愛か愛する恋愛か、ってことですね。 唯川さんらしい切ない恋愛のお話でした。 友達も実は…みたいなくだりとか。 「愛されるよりも愛したい」と思うけど久住さんは嫌だな。 報われない恋って一番辛い。 個人的にちょっと中途半端な感じが否めませんでした。 次も唯川作品~!
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