あなたへの日々 の商品レビュー
あーーーーいたいいたいいたいいたい。 主人公にも相手にもうるせええええええええええええええええええええっていって全力でアッパーカット喰らわせたい衝動に駆られる "あなたは結局、自分しか愛せない人なのよ。そうでしょう、あなたは誰かのために何かをするってことに価値を見いだ...
あーーーーいたいいたいいたいいたい。 主人公にも相手にもうるせええええええええええええええええええええっていって全力でアッパーカット喰らわせたい衝動に駆られる "あなたは結局、自分しか愛せない人なのよ。そうでしょう、あなたは誰かのために何かをするってことに価値を見いだしたことがある?恋は向き合ってするものでしょう。背中ばかり見せて、気紛れにちょっと振り向いて、それでいて自分のすべてを受け入れることだけを条件にして、相手の気持ちなんか思いやる気もないの。あなたはいったい私の何を理解してくれたの。私の孤独を知っているの?自分を愛させても、自分は少しも愛を与えない。こんなの恋じゃない。女を都合よく扱っているだけ。もうたくさん。もういらない、あんたなんか、いらない。二度と会わない"
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恋に強く惹かれる年頃の主人公たち。 正しさは答がないものの何故か安全ぱいな方に傾かない罪悪感を演出する。 読者みなさんはどちらの道を選択するんだろう、、
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自分の本気で好きな人、愛する人は、自分一人を愛してはくれない。自分を好きでいてくれる人は、無条件の優しさで包んでくれる。 自分はどっちの人といるのが幸せ?
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ヒロインの感情を理解はできても共感はできない。自分を好きでいてくれる人に対しての傲慢ともいえる態度に、もう徹也はそんな女やめた方がいいよとも思った(笑) もし、自分がヒロインの友達なら、何れ愛が冷めた時に、後悔するんじゃないかなと、思うだろう。 文章はさくさくと読みやすいけど、ヒ...
ヒロインの感情を理解はできても共感はできない。自分を好きでいてくれる人に対しての傲慢ともいえる態度に、もう徹也はそんな女やめた方がいいよとも思った(笑) もし、自分がヒロインの友達なら、何れ愛が冷めた時に、後悔するんじゃないかなと、思うだろう。 文章はさくさくと読みやすいけど、ヒロインの言葉遣いが大学を出たばかりのまだ若い女性としては、少しオバサン臭いような気がして違和感があった。
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また、この人の本です。 この人の本、すらすらと読めちゃうんですよね。 だからすぐに読み終わる。 へたしたら、梅田まで行って帰ってくる間に読み終えちゃうときもあるくらい。(トータルで40分くらい) まぁ、本自体もそんなに厚くないんですけど。 今度の主人公は23歳のス...
また、この人の本です。 この人の本、すらすらと読めちゃうんですよね。 だからすぐに読み終わる。 へたしたら、梅田まで行って帰ってくる間に読み終えちゃうときもあるくらい。(トータルで40分くらい) まぁ、本自体もそんなに厚くないんですけど。 今度の主人公は23歳のスイミングスクールのインストラクターをする、23歳。 思っても報われない人を好きになってしまう感じです。 で、この本を読み終わって思ったんですけど。 この人の書く話ってよくよく考えてみたら全部、ハッピーエンド? わかんないんだけど……。 なんていうか、みんなで幸せになってハッピーっていうハッピーエンドじゃないんだけど、取り方によってハッピーエンドなんだよね。 よくわかんない。 でも、これをハッピーエンドと取れる私は、なんか……若干病んでいる気がする(苦笑)
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曜子、23歳、スイミングスクールのインストラクター。学生時代からの友人の徹也に求婚されるが、久住のモデルをつとめ、激しく惹かれてゆく。愛してくれる優しい男と、不安で仕方がないのに、愛してしまう男と。
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愛してくれる人と、愛してしまった人が同じでなかった。 自分のことを1番に愛して守ってくれる人。 1番になれないと分かっていても、なぜだか愛してしまう人。 愛する幸せと愛される幸せ。 本当の幸せは、一体どちらにあるのだろう一一。 女性の揺れる想いを描く 切なく...
愛してくれる人と、愛してしまった人が同じでなかった。 自分のことを1番に愛して守ってくれる人。 1番になれないと分かっていても、なぜだか愛してしまう人。 愛する幸せと愛される幸せ。 本当の幸せは、一体どちらにあるのだろう一一。 女性の揺れる想いを描く 切なく苦い恋愛小説。 *** 恋愛ものが進まない私にしてはめずらしく、さらっと読めてしまった1冊。 私は自分の気持ちなしでは恋愛なんてできないと思ってしまうので、揺れる主人公には少し共感しづらかったです。 でももしかしたら、共感できる人にはある意味とても励みになるお話かもしれません。
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「彼方(あなた)への日々」の改題で、手を入れているとのこと。 図子 慧 が解説を書いている。 解説 ー まっとうな女 というのが標題。まっとうな女が主人公だとのこと。 著者の分身であることは確か。 著者のやったことをなぞっているのか、 著者がやれなかったことをなぞっているのかは分からない。 兄のバイクに乗っていて、兄だけ死亡し、 母親との関係が悪くなる女性の物語。
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共感は出来なかったけど、面白かったです。 主人公に関しては、こういう女の人っているよなあ…という感じ。 訳のわからない男を魅力的に感じてしまう気持ちは、わからなくはないです。 でもどんだけマゾなのっていうか、少し引いてしまった。 こういう生き方、憧れる人もいるかもしれないけど、実際には難しいと思もうなあ…。
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主人公が23歳女性の、唯川恵の典型的な恋愛小説。学生時代からの堅実な友人と奔放な芸術家の間で揺れ惑う心模様を描いている。よくあるパターンだが、話の進め方や表現の豊かさには魅かれてしまう。
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