ギャシュリークラムのちびっ子たち の商品レビュー

エドワード・ゴーリー(著者),柴田元幸(訳者)

2010/08/03

ヨメに薦められて読んだ初ゴーリー本。
アルファベット順にその名前の子どもが死んでいく話。
純粋すぎる人には見せたくない、かも。読んだ瞬間、「はぁ」って溜息が出て、恐くなる。
でもなぜかそのダークさに惹かれてまた読みたいと思ってしまう。

言葉遊びも入っているのか、文章が少しマザー・グースっぽい気がした。(訳のせいかもしれないけど)

いつか買いたいな。

2010/06/02

ページをめくる度に「あらあらあら」となった
こんな絵本はいけません！とおもった。

だけど、私がおかあさんになって、こどもが高校生になり、
「明日朝練だから、俺もう寝るよ」
といって、部屋のドアをガチャっとしめたところに
ノックもしないで入り込み、枕元でこの絵本を読んであげたいと思った。断られても私は読む。

2011/09/19

　A is for AMY who fell down the atairs　
Ａはエイミー　かいだんおちたに始まり、最後は、　
Z is for ZILLAH who drank too much gin　
Ｚはジラー　ジンをふかざけ　　　　　　　　　　　　　　　　　　
と終わる。
くまにやられたり、モモでちっそくしたり、ごろつきのえじきになったり、がびょうをごくり、あわれひだるま、どかん！こなみじん、さむいさむいこおりのなか･･･
などなど、ＡからＺまでの子供たちにふりかかる悪意の運命の末路は、なんの教訓譚もなく救いもない。
いやはや、困った･･･くせになる後味の悪さ。

2012/07/04

前に読んだことがあって、こないだ本屋（本屋‥？）にあったので懐かしくて手にとりました。

アルファベット順に名前の頭文字のこどもがどんどん死んでいく（死んでなさそうなこもいますが）意味不明絵本です

絵が陰惨でこわいです
何の救いも不幸に意味とかもない（多分ない）のが淡々としててこわいです

でも癖になるというか、
他の絵本も読んでみたいです

2010/01/18

作者の意図はよく分からない。

どうやってここまで凄惨な最期を想像できるのか。

それでも手が進んでしまう気味の悪さ。

2010/01/13

A-Zまでのカルタ式構成の絵本。

それぞれの頭文字を持つ子供たちの恐ろしい運命。
絵本なのに子供が読んだら衝撃を受けるに違いない。

絵もまた毒々しくていい。

2010/02/03

厨二を患った人が読んでたりする大人の絵本。毎ページ子供が死にかけてたり死んでたりする。作者は何を思って描いたのやら。

2009/12/11

何かで紹介されてるのを見て読みたくなって、初めて本屋さんに取り寄せの注文した本^^
期待通りの世界観でした。

2009/12/06

ゴーリーの精密画は圧倒的。何故か惹かれます。
子供が次から次へと死んでいく様子は怖くて、シュール。

2009/11/08

ビレバンで立ち読み。

絵といい話といい怖すぎる。
でもどこか惹かれる不思議な世界観。

ゴーリーの絵本は子供に読ませたくない(笑)