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薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木 の商品レビュー

3.7

92件のお客様レビュー

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2009/10/04

まぶたを日光浴させる、というくだりに共感。 おんなって、なんだかいろいろめんどうくさい。でもたのしい。 何年かごとに定期的に読み返したくなる作品。

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2009/10/04

9人の女の交差するそれぞれの恋愛。誰に感情移入するかで恋愛傾向がわかったりして。一人でバッティングセンターに行きたくなるあたし。

Posted byブクログ

2009/10/04

登場人物15人(と1匹)が、複雑に絡み合う。2度目は関係図を書きながら読んだほど! それぞれの人間模様がとても面白く描写されている。

Posted byブクログ

2009/10/04

大きなストーリーのうねりがあるわけではないけれど、少しずつ、少しずつ人生がねじれていくさまがおもしろい。江國さんの食べ物の描写が大好きなので、独特の日本語でたっぷりと描かれるおいしそうな食べ物たちにもうっとり。人生をしたたかに生きようとしている男が、結局なにもかもうしなうようにな...

大きなストーリーのうねりがあるわけではないけれど、少しずつ、少しずつ人生がねじれていくさまがおもしろい。江國さんの食べ物の描写が大好きなので、独特の日本語でたっぷりと描かれるおいしそうな食べ物たちにもうっとり。人生をしたたかに生きようとしている男が、結局なにもかもうしなうようになるまでの過程が一番愉快でした。

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2009/10/04

特に大きな出来事があるのでもない。でもこのお話は結構好きです。息子の言うことがわからない母親、とか。

Posted byブクログ

2009/10/04

雑誌に連載していたらしい短いお話の連続。陶子と慎一がこんな風に情事を重ねてしまうのは、複雑。どんなことで発展してしまうかわからないのが男と女。陶子の立場ではなく綾の立場になると恐ろしい。

Posted byブクログ

2009/10/04

これだけの多くの登場人物を書き分けられて、それぞれ魅力的に書かれているのはさすが。誰に感情移入してもいいくらい。江國さんの才能を感じる。タイトルもいい。綾は脇役に近いと思うのだけど、子供の言っていることすらわからないというさびしさ、孤独さがぞっとするくらい際立った。

Posted byブクログ

2009/10/04

面白い。 江国さんの書く女の人が好きなんですけれど この作品は江国さんの書く女の人の集大成だと思います。 男の人も出てきますが。 事件なんてないけどええええ!!って展開は何度かありますね。

Posted byブクログ

2009/10/04

出版社/著者からの内容紹介 ただ待っているだけでも、じっとしているだけでもなく、大切なのは自分の気持ち。女たちは自らの意思で男との関係をつくりだしていく。9人の女のたちの孤独と自由と情熱とため息の物語。

Posted byブクログ

2009/10/04

9人の女性の物語。こういう話の構成大好きです。9人は実はそれぞれつながっているんです。特に大事件が起こるわけではなく9人の女性のそれぞれの日常。。。

Posted byブクログ