光の帝国 の商品レビュー
いい!今まで読んだ恩…
いい!今まで読んだ恩田作品でベスト。不思議な能力を持った常野一族の、光るように優しく、だがときに恐ろしく、そして切ない哀しみに満ちたファンタジー。いくつかの短編で構成されてるけど、話がリンクしているので面白いです。
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こうゆう作品大好きで…
こうゆう作品大好きです。ファンタジーで、実際にあるような無い様な。原型となる?「遠野物語」にも興味を持ちました。
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とてもいい作品だと思…
とてもいい作品だと思います。不思議な力を持った一族のお話です。ツル先生の話にはグッとくるものがありました。
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ひっそりと、本当にひ…
ひっそりと、本当にひっそりと生きている人達。こういう、ひととは少し変わった能力を持った人々、実はほんの最近までは沢山いたのかな、という気がします。「しまう」「虫干し」「裏返す」…夫々独立した言葉なのに、違った命を与えられているようでとても新鮮でした。
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ファンタジーずきはぜ…
ファンタジーずきはぜったいはまります。あたたかくて不思議な感動を得られます。
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思いっきりはまりまし…
思いっきりはまりました。各編最初は繋がっていないのかな?と思いきや最後にまとまる。超能力、生まれ変わりなどがお好きな人には是非オススメします。人物や情景描写、構成も良かった。是非続編を読みたいです。
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初めて読んだ恩田陸さ…
初めて読んだ恩田陸さんの作品でしたが、読んだ当時は涙が止まりませんでした。特殊能力を持つ一族が必死に生きていた時代。人が人を思う想いも、裏切りも、全て越えて「今」があるんだなと。一族の最期のあたりではこんなに辛いことが、と心が痛みますが、その痛みは「国道を降りて」で癒され、最後に...
初めて読んだ恩田陸さんの作品でしたが、読んだ当時は涙が止まりませんでした。特殊能力を持つ一族が必死に生きていた時代。人が人を思う想いも、裏切りも、全て越えて「今」があるんだなと。一族の最期のあたりではこんなに辛いことが、と心が痛みますが、その痛みは「国道を降りて」で癒され、最後にはかすかな光が見えるような気がします。初めて恩田陸さんを読まれる方にもおすすめします。
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書評家の豊崎由美さん…
書評家の豊崎由美さんも言っておられますが、「これからこの本を読む人がうらやましい!」。まさに私もその通りです。「エンド・ゲーム」、「蒲公英草紙」など、常野シリーズは恩田作品の中でも大好きな物語です。まだ読まれていない方にもぜひおすすめします。
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常野一族は、昔ひとつ…
常野一族は、昔ひとつの共同体として暮らしていた一族。おのおのが不思議な能力を持つ。未来を予知するもの、遠くを見渡せるもの、あるいは空を飛ぶもの・・。彼らは常に在野にある。彼らは紡ぐ、彼らの物語を。常野一族の人々が織り成す物語の数々。こういう異能を持つ一族の話はおもしろいです。何度...
常野一族は、昔ひとつの共同体として暮らしていた一族。おのおのが不思議な能力を持つ。未来を予知するもの、遠くを見渡せるもの、あるいは空を飛ぶもの・・。彼らは常に在野にある。彼らは紡ぐ、彼らの物語を。常野一族の人々が織り成す物語の数々。こういう異能を持つ一族の話はおもしろいです。何度も涙が出てしまった!『光の帝国』は戦時中の悲しい話だったけど、最後の『国道を降りて・・』で、“みさき”ちゃんが常野に還ってきて嬉しかった。
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大好きな作品です。不…
大好きな作品です。不思議な能力を持つ常野一族の話です。私は泣きたいときこの本を読みます。
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