女たちのジハード の商品レビュー
1990年代後半の20代〜30代前半の独身女性が主人公の話。25歳を過ぎると女の鮮度は下がるとうい考え方が一般的のように書かれているが、15年前は本当にそうだったのだろうか? 主人公達の年齢が近いにも関わらず、ほとんど共感ポイントはなかった。
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※このレビューにはネタバレを含みます
・たしか、ワークライフバランスの社長の人が「啓発された書」としてThink!にコメントしていた、と記憶。 ・いわゆるOL達がああだこうだと人生を模索するオムニバス小説なので、たぶん、男性が読んでも全然面白くないと思う。 ・再読するたびに驚きなのは、「この価値観どんだけ古くさいんだよ。今時、いるかね、こんな女?バブル時代で終わりっしょ?」と思いきや、つい10年ほど前に出版された本ってこと。 ・だから、読むたびに、この国における女性の生き方っていうのは、相変わらず昭和のままなんだなってことを思い出させてくれる。即ち「女にできるシゴトなんて大した事ないんだから、お金かせいでくれる男と結婚するのが一番得策よね。や、でも、自分で頑張るのもそれはそれで生き方だよ」的な? ・でも、なんか面白いんだよね
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これは男性が読んだらつまんないだろうな。 普通のOLっなんていないって、確かにと思った。 人それぞれ。 社会に出て結婚することだけがゴールじゃない!
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女性のさまざまな生き方に考えさせられた。どれが不幸で幸なのかは、自分次第だけど。 紀子、康子、紗織、リサ、みどり。 *男性に頼って生きていくこと。 *自分の可能性を見つけて、挑戦。強い!なよ系旦那。 *自分を活かすことに全力を入れる。自分のためだけに生きる。 *旦那の夢の手伝いを...
女性のさまざまな生き方に考えさせられた。どれが不幸で幸なのかは、自分次第だけど。 紀子、康子、紗織、リサ、みどり。 *男性に頼って生きていくこと。 *自分の可能性を見つけて、挑戦。強い!なよ系旦那。 *自分を活かすことに全力を入れる。自分のためだけに生きる。 *旦那の夢の手伝いをする。
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5人の働く女たち、それぞれの生き方に共感できた。もっと早く読んでおけば良かった!とも思うけど、今この歳だから共感できたのかもしれない。
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アラサーに読んで欲しいなぁ。 あたしはもうちょっと前に、コレ読みたかったなぁ。 でも、挫折しながらなんだけど、みんな成功しちゃう。 こんなにうまくは行かないんだろうな、とは思いつつ。 うらやましいなぁ・・・と思いながらも自分の生活がかえられないいまのあたしにはいい刺激になり...
アラサーに読んで欲しいなぁ。 あたしはもうちょっと前に、コレ読みたかったなぁ。 でも、挫折しながらなんだけど、みんな成功しちゃう。 こんなにうまくは行かないんだろうな、とは思いつつ。 うらやましいなぁ・・・と思いながらも自分の生活がかえられないいまのあたしにはいい刺激になりました。 あたしはこうゆう本、好きだな。
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女性たちのたくましさ、愚かさ、魅力なんかがいっぱいちりばめられていて、非常によい作品。爽やかな読後感がいいです。
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ある会社に勤める女性たちを主人公にした連作小説。 本自体は結構分厚いが、一話一話は程良い分量であり、 スピード感に溢れているのでスイスイ読める。 登場するOLたちは皆個性的でイキイキと描かれており、 彼女たちが迷いながらも決断し、行動していく様は痛快である。
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第117回直木賞受賞作品であり、浅田痔ろうの鉄道員と賞を分け合う 当時の私は鉄道員を読んだが、本書は自分に関心がなく読まなかったが当時のOL達が読み漁った理由が企業に所属する今わかる 働く女性はもちろん、これから学生さんにもぜひお勧めです 本書が出版された当時は平成不況ま...
第117回直木賞受賞作品であり、浅田痔ろうの鉄道員と賞を分け合う 当時の私は鉄道員を読んだが、本書は自分に関心がなく読まなかったが当時のOL達が読み漁った理由が企業に所属する今わかる 働く女性はもちろん、これから学生さんにもぜひお勧めです 本書が出版された当時は平成不況まっただ中 男女雇用機会均等法が改正され、5年と少し経ったところか。 内容は様々なタイプの女性が企業で働きながら、 もがきながらもそれぞれの道を歩むストーリー それぞれの女たちの仕事、人生、夢、現実が語られ、 その運命が現代的で面白い 自分がどの女性のタイプかなど重ねながら夢中で読んだ れれ
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浦野所有 →10/06/20 冨安さんレンタル →11/08/21 返却 ---------- 直木賞受賞作のなかでも、かなりの長編の部類ですが、これ、おもしろいです! いつも長編を敬遠している方も、これなら行けるのではないでしょうか? 一応、オムニバス形式になっているので...
浦野所有 →10/06/20 冨安さんレンタル →11/08/21 返却 ---------- 直木賞受賞作のなかでも、かなりの長編の部類ですが、これ、おもしろいです! いつも長編を敬遠している方も、これなら行けるのではないでしょうか? 一応、オムニバス形式になっているので、気になる作品だけを拾い読みするのも一つの手です。 ストーリーは、同じ職場に勤める、生き様も哲学も異なる5人のOLのお話。組織のなかで生き、婚期を逃すまいと必死に生き、自分の夢を追い求める女性たちが、生き生きと描かれています。こんな痛快な小説、めったにお目にかかれません。
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