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女たちのジハード の商品レビュー

4.1

146件のお客様レビュー

  1. 5つ

    45

  2. 4つ

    58

  3. 3つ

    30

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

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2009/10/04

割と長かった。 年末に読んだかな。 upするの遅れました。 わりと楽しかった。 女たちを中心とした 物語。 気に入ったところ 【世の中にはね 強い人と弱い人がいるの。 弱い人に強い人の生き方を押し付けることはできないってこともわかってよ】 *このコトバすっごく深いです...

割と長かった。 年末に読んだかな。 upするの遅れました。 わりと楽しかった。 女たちを中心とした 物語。 気に入ったところ 【世の中にはね 強い人と弱い人がいるの。 弱い人に強い人の生き方を押し付けることはできないってこともわかってよ】 *このコトバすっごく深いです。 【人を肩書きで判断するなという母の言葉は正しかった。 肩書きなど、本人がその気になったとき、いつでも破り捨てられるものだ】 *肩書きを捨てる勇気について考えさせられる 女の幸せって なにかしら。ね。 結婚? 仕事の成功? うーん。

Posted byブクログ

2011/08/06

個性豊かな5人の女性が主役ということで、男性よりは女性に受けるのは間違いないが、30過ぎのオヤジである私でも面白かった。500頁弱の結構厚めの文庫だがサクサク読める。時代設定が若干古いので違和感を感じる部分はあるが、女性の気持ち(結婚・仕事〜人生の目標・生き方まで)を面白おかしく...

個性豊かな5人の女性が主役ということで、男性よりは女性に受けるのは間違いないが、30過ぎのオヤジである私でも面白かった。500頁弱の結構厚めの文庫だがサクサク読める。時代設定が若干古いので違和感を感じる部分はあるが、女性の気持ち(結婚・仕事〜人生の目標・生き方まで)を面白おかしく時に真面目に、主役5人とその周りの登場人物を使って書いてると思います。ただ、、やっぱ面白くするためとはいえ、話がオーバー過ぎる部分は目についちゃうかなあ。無茶な出会いや旅立ち、決断・・・特にリサの結婚とか。まあ小説だからと思えばいいのだが、ある種のリアリティから笑わせるという意図と完全なる両立は不可能か。男性のふがいなさもオーバーに表現されていてちょっと悲しいかも。今時康子に最初に求婚したような自分勝手な無茶苦茶な男は少ないし、紀子のようなかわいいだけでイライラさせる女性に簡単に引っかかる男もあんまりいないですよ、きっと(希望的観測含む)

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2009/10/04

面白かった!anego的な、働く女の話。 ・「自分のこともできない人に結婚する資格はあるのか」 ・おじさんに対する「当然の気遣い」 ネパールの医者の話とか、あるよね・・・。080907

Posted byブクログ

2009/10/04

第117回直木賞受賞作。 中堅保険会社に勤める5人のOL。 条件のよい結婚に策略を巡らす美人の女性。 特に目的も家事能力もなく結婚に失敗する女性。 有能なOLでありがら職場結婚をして辞めざるをえなくなった女性。 自分の城を持とうと仕事に邁進する女性。 得意の英語で自立...

第117回直木賞受賞作。 中堅保険会社に勤める5人のOL。 条件のよい結婚に策略を巡らす美人の女性。 特に目的も家事能力もなく結婚に失敗する女性。 有能なOLでありがら職場結婚をして辞めざるをえなくなった女性。 自分の城を持とうと仕事に邁進する女性。 得意の英語で自立をめざす仕事のできる女性。 男性優位社会の中で,逞しく生きる女性たち。 それぞれの選択と闘いに焦点を当て, 連作短編のように描いた長編。 細かい描写がうまくもあるが,一昔前の年代を感じてしまう。 出版年がやや古いせいもあるが,その点を差し引いたとしても, 少し感性の古さを感じてしまう作品である。

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2009/10/04

直木賞受賞作品だそう。 損保会社の5人のいろんなタイプのOLさんの話。 体臭を感じるような、ぼんやりと存在感がある小説。この存在感は女性にしか感じないかもしれないけれど。 いつまで経ってもOLと呼ばれるのは社員という認識でなくずっとオフィスの女という認識でしかないからだ ...

直木賞受賞作品だそう。 損保会社の5人のいろんなタイプのOLさんの話。 体臭を感じるような、ぼんやりと存在感がある小説。この存在感は女性にしか感じないかもしれないけれど。 いつまで経ってもOLと呼ばれるのは社員という認識でなくずっとオフィスの女という認識でしかないからだ とか どうせ結婚するなら「すてきな奥さん」よりは「VERY」の生活がいい だとか… どき、っと、しませんか。

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2009/10/04

五人の中堅保険会社に勤めるOLの話。 皆,それぞれ性格も目指すところも違うけど,一生懸命に生きているということが,とても伝わってくる。 ここ数年で読んだ小説の中で一番面白かったかもしれない。 特に主人公の五人はもちろんであるが, 人物設定が非常にしっかりしていて, 不自然さを全く...

五人の中堅保険会社に勤めるOLの話。 皆,それぞれ性格も目指すところも違うけど,一生懸命に生きているということが,とても伝わってくる。 ここ数年で読んだ小説の中で一番面白かったかもしれない。 特に主人公の五人はもちろんであるが, 人物設定が非常にしっかりしていて, 不自然さを全く与えない。 凄いと思う。

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2009/10/04

まだ私は学生だけども、自分自身が女だからこそ、5人の登場人物それぞれの気持ちがちょっとずつ分かった。

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2009/10/04

中3の冬、受験終了祝いに初めて買った記念すべき本です。なぜこれを手に取ったかというと、一番最後に受けた入試の国語で、この話から出題されていたから!! 15歳の若造には、まだまだ理解できないところもあったけど、バイブルっちゃバイブル(笑)

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2009/10/04

ひょんなことから知り合った、私と同じ生年月日に生まれた女性にこの本が発刊された年にすすめられた。だからなんだかこの本は愛着がある。

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2009/10/07

彼女達のジハードにどんどん引き込まれていきました。 タイトルから堅い話なのかと思って敬遠していたら、全然ちがったわ。 おもしろかったです。

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