まず、ルールを破れ の商品レビュー
それぞれの特性を生かして組織はより深みが増す。複雑で、味があり、色々な状況に対応できる。 確かに、人間ひとりひとりも持ち味、強みを生かすことは大切。 一方で、私は”人は成長する”ことを信じたい。もちろん限界はあるけれど、勉強や経験を積み、色々な人と交わることで、多面性は作られ...
それぞれの特性を生かして組織はより深みが増す。複雑で、味があり、色々な状況に対応できる。 確かに、人間ひとりひとりも持ち味、強みを生かすことは大切。 一方で、私は”人は成長する”ことを信じたい。もちろん限界はあるけれど、勉強や経験を積み、色々な人と交わることで、多面性は作られ、柔軟な思考が得意になり、すてきに生きられると思う。
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■マネジメント 1.すぐれたマネジャーは革命家だ。 2.人はそんなに変わりようがない。 足りないものを植え付けようとして時間を無駄にするな。 そのなかにあるものを引き出す努力をしろ。 3.最初に芝居を書いて、そのあとでそこに役者をはめ込むのは無理ですよ。 どんなに芝居の台本...
■マネジメント 1.すぐれたマネジャーは革命家だ。 2.人はそんなに変わりようがない。 足りないものを植え付けようとして時間を無駄にするな。 そのなかにあるものを引き出す努力をしろ。 3.最初に芝居を書いて、そのあとでそこに役者をはめ込むのは無理ですよ。 どんなに芝居の台本が上手くかけたとしても、手持ちの役者がどの登場人物を演じられるかわかっていなければ、それは無駄な努力です。
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●経験や知識ではなく、才能で部下を選べ ●手順ではなく、目標とする成果を明確に示して仕事をさせろ ●部下の弱点を直そうとするな。強みを活かすことに専念しろ。 ●昇進にこだわるな。部下の強みが活きる場所と報酬を探し出せ
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人の強みを見抜き分析する。自分も含めて。 スペシャリストがマネジャーに昇進して、適性に合ってないのでダメになる事例はよくわかる。スペシャリストとして昇進の上遇し続けるために例外を作るマネジャーの例示あり。困難だろうが非常にいい。 よく話し合うことの重要性。 最低限の弱味克服後...
人の強みを見抜き分析する。自分も含めて。 スペシャリストがマネジャーに昇進して、適性に合ってないのでダメになる事例はよくわかる。スペシャリストとして昇進の上遇し続けるために例外を作るマネジャーの例示あり。困難だろうが非常にいい。 よく話し合うことの重要性。 最低限の弱味克服後は、強みにフォーカスというのはいい。はじめからではダメと思う。 ゼネラリスト作成に重きを置くことが多い日本の会社では、強みというより弱味克服した人の方が受け入れられやすいのだろうが。。
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結構切羽詰まったときにかったほんではある。 なによりタイトルにひかれたので、買いました。 すこし無理な話もありますが、まあ、積極性を出しなさいという話ですね
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【優れたマネジャーとは?】のたくさんの問いかけが【課長】という既存の役割(肩書き)を揺るがす。だから【ルールを破れ】なのかもしれない。 【強み】・【才能】を基点にマネジメント論を展開。特に実例を踏まえながら書かれている。優れたマネジャの4つのカギが参考になる。 一分間マネジャ(K・ブランチャード著)で1分間目標を立てる前に 行うべき重要な要素の記載が個人的に多い感じがする。 ①才能に恵まれた人材を選び出す ②目標とする成果をはっきり示す ③部下の強みを徹底的に活かす ④部下の強みが活きる場所を探りあてる 中でも③【配役がすべて】が個人的に参考になる。P209. 「個人的によく話し合って、長所や弱点、目標、夢についてたずねる。部下一人ひとりの仕事に密着して仕事でどんな判断をするのか、どんな対処をするのか、だれがだれを助けているのか、そしてその理由は何なのかを記録する。さまざまなものを観察する。時間をかける。一人ひとりの才能を見極める。」ここまでして才能の活かせる【配役】を決める。 「最初に芝居を書いて(戦略を立てて)そのあとでそこに役者(メンバー)をはめ込むのは無理ですよ。どんなに芝居の台本(戦術)が上手く書けたとしても手持ちの役者(メンバー)がどの登場人物(役割、職務)を演じられる(遂行)かわかっていいなければそれは無駄な努力です。まず私が台本を書くときは必ず、まず役者 (メンバー)それから芝居(戦略)という順に考えますね。」 =素敵な戦略を立てても戦略を遂行できるメンバーが揃っていないと進まない。多分実践だと →主要戦略(理想系) →メンバー構成・状況把握 →配役・動機づけ →戦略の見直し、絞り込み →各々においての成果の明確化 →実行 →各々にあった定期FBの提供。 →怖いと思ったことは【メンバーを知らない】上で【配役】を決めて、できないときに勝手に【できないレッテル】を張り、才能があるにも関わらずその才能に気が付くことなく弱点を指摘しつづけ、委縮させ二度と立ち直れなくなるケースはいろんなシーンで見聞きする。マネジャーがメンバーの才能の芽を取っている。 =まず、パフォーマンスが悪い時には 1・メンバーの強み(才能)と合致しているか。 2・個人個人に合った成果伝達、FB、褒めを提供しているか。 3・そもそも、マネジャー自身が彼(彼女)を良く知ろうとして、信頼関係を作れているか。 迅速に検証する必要がある。さもなければ、優秀な人材が 自身の元を去っていく。 大切な問いは? 「メンバーの強み・弱み知っていますか?」 「配役は(職務内容・成果の出し方)強みに合っていますか?」 「平均点主義、弱点克服論からメンバーを守れますか?」 平均点主義、弱点克服論脱却は通常の企業では相当に改革が必要そう。
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今までの伝統や固定概念を打ち破る視点が必要なことが分かった。 新しいことを始めるには勇気がいるが、その勇気を出してこそ新たな道が開かれるのではないかと感じた。
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人にはその人の根本的な資質である「才能」があり、それは変えることはできない。すぐれたマネージャーはその才能を伸ばす、あるいは適所に持っていくことで才能をパフォーマンスに持っていくことができる。本書はそういった考えや方法を解説している。
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才能を「個人の行動の持続的なパターン」として解釈する考え方に同感。そうすれば、すべての人に「才能に適した仕事を」というマネジメントが可能になる。 次の6個についてメンバーが"yes"と答えられるようにリーダーは努力すべき。 ①仕事上で自分が何をすべきか、要求されていることがわかっているか ②自分の仕事を適切にすこうするために必要な材料や道具箱が揃っているか ③毎日最高の仕事ができるような機会に恵まれているか ④最近一週間で、仕事の成果を認められたり、ほめられたりしたことがあるか ⑤上司や仕事仲間は自分を一人の人間として認めて接してくれているか ⑥仕事上で自分の成長を後押ししてくれている人が誰かいるか
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マネージャーとリーダーの違いを明確に定義し、 すぐれた才能をいかに見出し、どう活かすかを豊富な具体例と共に解説した本。 伝統的なマネジメント論の否定。 4つのカギ。 3つの才能。 特に前半100ページに学ぶところは多かった。
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