ポビーとディンガン の商品レビュー
一晩で、一気に読みました。後半になるにつれ、「涙で前が見えません!」思い出そうとして、今も泣きそう…年取って、完全に涙腺弱ってますね(汗。映画とは、また一味違いましたが。普通、映画と小説両方見ると、どっちの方が良い!とかどっちかを先に見ればよかった!とかってなるんですけど。もう、...
一晩で、一気に読みました。後半になるにつれ、「涙で前が見えません!」思い出そうとして、今も泣きそう…年取って、完全に涙腺弱ってますね(汗。映画とは、また一味違いましたが。普通、映画と小説両方見ると、どっちの方が良い!とかどっちかを先に見ればよかった!とかってなるんですけど。もう、判断がつきません。映画でも小説でも、手に触れるのが早かったか遅かったか。その差のみ。 原作が全体的なイメージとして、抽象的だったのを映画にして、より具体的に、話を持っていったという気がします。映像になっているので余計。ラスト1Pで、どうしようもなく、泣きました。 現代の星の王子様。 星の王子様と言えるかは、別として。とても素晴らしい作品だと思います。
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酒井駒子の絵がとても似合う。 ずっともの悲しいトーンで、メルヘンなのにシリアス。不気味なような優しいような、不思議な話。遠い昔に見た夢のような感触。
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21世紀の『星の王子様』と呼ばれた物語。映画化もされました!目に見えないものを信じる兄弟のお話。 登場人物は妹のケリーアン、最初はポビーとディンガンの存在を信じていなかった兄のアシュモル、そして架空の友達ポビーとディンガンなど。
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誰でも持っているもの。誰でもしていること。だけど、自覚していない人には理解できないこと。最後まで読んで作者が何を伝えたかったのか、やっとわかりました。
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気付いたら2〜3時間で一気に読み尽くしていました。他のお客さんがいなくなったカフェで、ひとり涙ぐみながら。 やはり人と人との関係は、信じることに尽きます。信頼がなければ空しいだけですし。そればかりか、人間は何かを信じないと生きてはいけないのかもしれません。もちろん、信じ込むだけ...
気付いたら2〜3時間で一気に読み尽くしていました。他のお客さんがいなくなったカフェで、ひとり涙ぐみながら。 やはり人と人との関係は、信じることに尽きます。信頼がなければ空しいだけですし。そればかりか、人間は何かを信じないと生きてはいけないのかもしれません。もちろん、信じ込むだけですべてがうまく運ぶとも思いませんが…。 現代版の『星の王子様』と言われているのも納得。大人にも染み入る、心温まる絵本のような物語ですから。
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死を感動させるために使う(少なくともそう見えてしまう)話はあまり好きではありませんし、シラケてしまって泣くこともできないのですが、これは泣いてしまいました。スタートから障害の多い設定なのですが登場人物の誰もそれを最悪だと思っていないようで…ラストは幸せすらあるようにも見えてしまう...
死を感動させるために使う(少なくともそう見えてしまう)話はあまり好きではありませんし、シラケてしまって泣くこともできないのですが、これは泣いてしまいました。スタートから障害の多い設定なのですが登場人物の誰もそれを最悪だと思っていないようで…ラストは幸せすらあるようにも見えてしまう。幸せの尺度って想像以上にバラバラなのかしらんと思って、でもそれはすごく自然なことだなあと思って、何故だか悲しくなりました。
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まず登場人物の名前がすき。 アユモルもケリーアンも、もちろんポビーとディンガンも。 あったかいお話。読み終わっても、なんだか寂しくならない。
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メルヘンにシュール。ただ「せつない」というには黒い部分が多いような。「怖い」といっても過言でないような。
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飾らないストーリーだからこそ心に響くんだろうね。 ラストでは顔くちゃくちゃにして泣きました。 目に見えるものが全てになっちゃったらおしまいだね。 星3・5!!
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「21世紀の星の王子様」 って言われてる作品 切ないけど優しくて、苦しいけど愛おしい。そんな兄弟愛です。泣けます。すごく好き。(特に最後のページ) 目に見えないたからものを追い求めた先に、
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