コフィン・ダンサー の商品レビュー
「ボーン・コレクター」に続く、ライムシリーズ第二作。 前作では主要登場人物のキャラクターを確立するためか、「洋物ミステリ」によくあるように、登場人物の内面を書き立てる部分が目立っていた。 しかし、その甲斐もあって「コフィン・ダンサー」では非常にスムーズに「事件」に突入し、また集...
「ボーン・コレクター」に続く、ライムシリーズ第二作。 前作では主要登場人物のキャラクターを確立するためか、「洋物ミステリ」によくあるように、登場人物の内面を書き立てる部分が目立っていた。 しかし、その甲斐もあって「コフィン・ダンサー」では非常にスムーズに「事件」に突入し、また集中できる構成になっている。 数年前の事件で四肢麻痺となってしまった科学捜査官のリンカーン・ライムの研究室に、「コフィン・ダンサー」と呼ばれる暗殺者の情報が舞い込む。ある事件について証言する予定となっている三人の人物の一人が殺害された。残りの二人を保護しつつ、「ダンサー」を追わなければならない。 最新の機器を使っての捜査、ライムの頭脳をもってしても、この暗殺者を捕まえることがなかなかできない。まさにライムvsダンサー。互いが裏を読みあい、ときには失敗し、ときには近づき、息もつかせない緊張をはらんだ対決が続けられる。 そして、後半の大どんでん返しは大きな驚きをもたらす。 「息もつかせない」展開。前作を上回る良作だ。
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翻訳素晴らしい サクサク読める。 前作でのライムとサックスの出会いから、信頼できるパートナーとなっていきます。
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リンカーン・ライム シリーズ 二作目 立って蓋の開いている棺桶の前で、棺桶に入った人と女の人が一緒に踊っている絵が表紙となっています。 今回は読んでいてもなんだか心臓ばくばくもなくつまんないなぁ~~って。 刺激を求めている私って性格異常?とか思いつつ・・・先を読んでいくと・...
リンカーン・ライム シリーズ 二作目 立って蓋の開いている棺桶の前で、棺桶に入った人と女の人が一緒に踊っている絵が表紙となっています。 今回は読んでいてもなんだか心臓ばくばくもなくつまんないなぁ~~って。 刺激を求めている私って性格異常?とか思いつつ・・・先を読んでいくと・・ 後半、それももう終盤になって おおっと!!! なんとわけのわかんない行が・・現れるじゃあ~りませんか。 ぇぇぇぇ どうしよぉ~~ もう一回真剣に最初から読み直すべき???? そのまま先を読んでいくと うわお! こんなのあり?? みたいなぁ~www ニヒルでダンディーなローランド・ベルって刑事もでてきま~す。 おっと、今回の題名のコフィン・ダンサー 意味は棺桶の前で踊る死神 犯人がコフィンダンサーの刺青をしている。
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「ボーン・コレクター」に続くライムシリーズ二作目。今回は前作よりも、サスペンス色が濃厚。だって今回は犯人の名前も分かっちゃってるし、誰が犯人か、だなんて考えるまでもなく。ただ、犯人がいつどこから現れるか、ってのが見もの。意外な結末は期待できそうにないけれど、まあたまにはいいでしょ...
「ボーン・コレクター」に続くライムシリーズ二作目。今回は前作よりも、サスペンス色が濃厚。だって今回は犯人の名前も分かっちゃってるし、誰が犯人か、だなんて考えるまでもなく。ただ、犯人がいつどこから現れるか、ってのが見もの。意外な結末は期待できそうにないけれど、まあたまにはいいでしょ。 ……なんて思ってると甘い。最後に出てくるいろいろな落とし穴。まったく最後の最後まで気が抜けない。さすが。 見どころは、殺し屋に狙われる女性パイロットのかっこよさ。正直ヒロイン(?)のアメリアよりもかっこいい。これ一作だけというのがちょっともったいないと思えるくらいかも。
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リンカーン・ライムシリーズ2作目。ボーン・コレクターを読んだのはずいぶん以前になるのでまず驚いたのは、リンカーンとアメリアがすごく親密になっていたこと。他の女性に嫉妬までしている。まあハラハラドキドキの合間のほっとできるところか。一作目の衝撃が大きすぎたからか、期待しすぎたからか...
リンカーン・ライムシリーズ2作目。ボーン・コレクターを読んだのはずいぶん以前になるのでまず驚いたのは、リンカーンとアメリアがすごく親密になっていたこと。他の女性に嫉妬までしている。まあハラハラドキドキの合間のほっとできるところか。一作目の衝撃が大きすぎたからか、期待しすぎたからかちょっと物足りない感もするが、飛行機が爆破されたり、爆弾を積んでの飛行場面の緊迫感はちょっとしたものだ。まるで作者が体験したことを実写したかのよう。
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リンカーン・ライムシリーズの2巻。ライムの過去とコフィン・ダンサーと言う名の殺し屋との因縁の対決を描く。相変わらずどんでん返しの連続で、最後までいっきに読んでしまいました。
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どうも自分としては前作の『ボーン・コレクター』が素晴らしすぎたようです。 確かに良く出来てて非常にグレードは高いのだが、衝撃は前作ほどでない、と言うのはリンカーン・ライムが多少まっとうな人間になっちゃってるのが悪いのか。 まあでもいいです。面白いのは間違いない。 続けて『エンプテ...
どうも自分としては前作の『ボーン・コレクター』が素晴らしすぎたようです。 確かに良く出来てて非常にグレードは高いのだが、衝撃は前作ほどでない、と言うのはリンカーン・ライムが多少まっとうな人間になっちゃってるのが悪いのか。 まあでもいいです。面白いのは間違いない。 続けて『エンプティー・チェア』も読むぞう。
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ボーン・コレクターがとってもグロテスクだったから、 二作目もグロテスクだったら、三作目は読むの止めようと思ってたのだ。 今回は、全然グロテスクじゃない。 でも、面白さは変わらない。 ボーン〜はグロテスクさもあって、 とっても衝撃的で印象深かった。 ボーン〜ほど衝撃的さはなかった...
ボーン・コレクターがとってもグロテスクだったから、 二作目もグロテスクだったら、三作目は読むの止めようと思ってたのだ。 今回は、全然グロテスクじゃない。 でも、面白さは変わらない。 ボーン〜はグロテスクさもあって、 とっても衝撃的で印象深かった。 ボーン〜ほど衝撃的さはなかったけど、 ライム&アメリアシリーズの流れが掴めた気がしました。 犯人の目線でも話は進んでいくんだけど、 犯人は、全く話に関わってきてない人じゃないの。 必ずライム&アメリアを含む警察側の人達と必ず接点を持っている。 だから、読み進めている時に、誰だろう?誰だろう?とずっと考えているんだけど 最後に「こいつか!」「こうだったのか!」って驚きがあるの。 早く三作目が読みたい。 三作目のタイトルを調べなきゃ☆
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このどんでん返しには思わず「ええぇ〜〜〜!?」と声を上げてしまった。まんまといっぱい食わされました。
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ジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライムシリーズ2作目です。 「ボーン・コレクター」が面白かったのでこの作品も期待して読んだのですが、 期待通りですごく面白かったです! 四肢麻痺の科学捜査専門家のリンカーン・ライムが助手アメリア・サックスと 共に事件に挑む。今回は「コフィン...
ジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライムシリーズ2作目です。 「ボーン・コレクター」が面白かったのでこの作品も期待して読んだのですが、 期待通りですごく面白かったです! 四肢麻痺の科学捜査専門家のリンカーン・ライムが助手アメリア・サックスと 共に事件に挑む。今回は「コフィン・ダンサー(棺の前で踊る男)」と言われる 殺し屋の逮捕に警察から協力を要請される。 ライムは過去に部下を殺された苦い経験がある。 騙し騙されの知力戦の結果は…という話し。 今回もドンデン返しの連続で飽きることなく一気読みでした。 眠る前の読書にはあまりおススメできないですねぇ…。 先が気になって辞められず、寝不足になります(笑) 読むときは休みの日の前に!
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