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竜馬がゆく 新装版(六) の商品レビュー

4.4

152件のお客様レビュー

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    76

  2. 4つ

    46

  3. 3つ

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2014/12/10

ここにきて、いよいよ薩長同盟が成るんですね。海戦における惨敗振りからしても、幕府の勢いが急速に衰えていっている様子が分かるし、倒幕の機運がますます高まってきました。おりょうとは、とうとう結婚してしまって、その身軽さっていう圧倒的利点が損なわれるんじゃないかって、気になってしまいま...

ここにきて、いよいよ薩長同盟が成るんですね。海戦における惨敗振りからしても、幕府の勢いが急速に衰えていっている様子が分かるし、倒幕の機運がますます高まってきました。おりょうとは、とうとう結婚してしまって、その身軽さっていう圧倒的利点が損なわれるんじゃないかって、気になってしまいますが。この時点まで、既に何度も生命の危機に晒されてきてるし、ハナからそんなもの捨ててかかってる感じは大いにあるけど、いよいよ物語は、その最後に向かって動いていく訳ですね。

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2014/11/28

いよいよ薩長同盟が結ばれた。 新撰組、藤堂平助との友情(?)がとても興味深い。 オテントサマ号、なんだかかわいい名前。

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2014/09/25

この巻あたりで、竜馬が薩長と接近していく。 漠然とイメージする幕末に突入していく気がする。 このあたりの話を読むと、もう一度『世に棲む日々』を2巻から読みたくなるね。

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2014/09/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2014年26冊目「竜馬がゆく〈6〉」読了。 この巻は「薩長同盟」がメイン。ここにいきつくまでの苦労がまた面白い、そしてカッコいい。 一番カッコいいのは、しばらく亀山社中のことは頼むと言った竜馬に対し、社中のメンバーが、 「それであなたはどうしなさる」 と聞くと、 「幕府をつぶしてくる」 竜馬は、買物にでもでかけるような口調でいった。 …な~んてシーン。思わず、ワンピースのルフィかよっ!と突っ込みを入れてしまいそうなくらいのカッコよさ。 偉業を達成する人というのは、やはりその言葉も大物だなと痛感(もちろん小説の中での話ではあろうが…)。 他にも、加治屋町(西郷が住んでいる75軒の武家屋敷街)は、西郷隆盛、従道、大久保利通、大山巌、東郷平八郎の出身だとか…どれだけの人物が同じ地域から出ていることやら…

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2014/09/03

http://hinbeee.blog31.fc2.com/blog-entry-1650.html

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2014/08/28

竜馬、最高の時。全てが順調に運んでいる。竜馬を愛すべき人間にしたのは、土佐の坂本家の家族や源爺さんやおやべさんの深い愛情に囲まれた環境があったからだとつくづく思う。それが竜馬の魅力で、その魅力が人を動かし、大仕事を成し得たのだと思う。三つ子の魂百まで。子供時代は大切ですね。

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2014/06/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

やっと薩長同盟成立!桂さんが怒った時はどうなるかと思ったけど、流石竜馬。海援隊結成もおめでたい。 ついにおりょうさんと一緒になる事を決めたけど、色んな意味で不穏。寺田屋でのおりょうさんのご注進がきっかけとか、歴史って面白い。

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2014/05/12

筆者が言うように、薩長同盟を成立させた坂本竜馬の一言のためにここまでの物語があったのだと心の底から思えました。 私もいつかの一日のために努力していくような生き方をしていきたいと思います。

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2014/03/03

絵堂の戦いから第2次長州征伐まで。この巻の面白かったところは薩長同盟の下り。薩摩と長州の立場が違いすぎるところを竜馬が巧みな交渉で同盟まで持っていく場面は読んでて勉強になった。薩摩の短所(米)と長州の短所(武器)を相互で補完しあってWINWINの関係まで持ってく、この発想がすごい...

絵堂の戦いから第2次長州征伐まで。この巻の面白かったところは薩長同盟の下り。薩摩と長州の立場が違いすぎるところを竜馬が巧みな交渉で同盟まで持っていく場面は読んでて勉強になった。薩摩の短所(米)と長州の短所(武器)を相互で補完しあってWINWINの関係まで持ってく、この発想がすごい。最後は「長州が可哀想ではないか」と感情で訴えかけて自藩の立場にこだわる西郷を了承させた。竜馬は理屈と感情を兼ね備えた素晴らしい外交マンだったんだなと思った。それができるのはリアリズムの精神があったからこそできたんだろな。

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2014/02/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

絵堂の戦い 奇跡の薩長同盟 伏見の寺田屋 利をもって結ぶ 亀山社中 饅頭屋の死 幕府の瓦解 ココロザシに生き、あるいは殉じる人々の記録

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