竜馬がゆく 新装版(一) の商品レビュー
幕末の坂本竜馬のお話…
幕末の坂本竜馬のお話です。男の人に進められて読んだ本ですが、女の人にもおもしろいと思います。でもやはり男性のほうがはまるみたいです。全八冊。
文庫OFF
坂本竜馬の江戸剣術修業時代を描く1巻。黒船来航があっても、まだ20歳そこそこの若者で何を成すべきか定まっていない頃。面白くなるのはこれからかな。
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自分にとって初めての坂本竜馬に関する作品。 直前に司馬遼太郎さんの「燃えよ剣」を読み、土方歳三の人生に痺れ、同じ時代の人物を知りたいと思い手にした。 幕末の動乱期、個性的で魅力的な人物が多い。 作中に登場する人物の作品を片っ端から読みたくなる。またそのように感じさせる司馬遼太郎...
自分にとって初めての坂本竜馬に関する作品。 直前に司馬遼太郎さんの「燃えよ剣」を読み、土方歳三の人生に痺れ、同じ時代の人物を知りたいと思い手にした。 幕末の動乱期、個性的で魅力的な人物が多い。 作中に登場する人物の作品を片っ端から読みたくなる。またそのように感じさせる司馬遼太郎さんの作品力が素晴らしい。 発刊から50年以上経過した今でも、現代の作品に引けを取らない魅力がある。 ストーリー中で、著作の注釈が差し込まれるが、これがまた良い。前後の時代を理解するのに非常に有用な情報となり、興味の幅を広げてくれる。
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①江戸への門出 ②黒船の出現、海外列強、国内情勢の自覚 ③出会い 列車や、車が整備されていない中で、物流の中心はやっぱり海運であり、そこに船が好きな理由があったのでしょうか。
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辰年という事で司馬遼太郎の代表作(?)の本書を読んでみた。薩長同盟で有名な言わずと知れた幕末の志士、坂本竜馬を描いた作品である。(一)は竜馬幼少時~江戸へ上京する、浦賀に黒船来航、武市半平太との出会い、泥棒寝待ノ藤兵衛との出会い、遊女の仇討の助太刀をたのまれ、信夫左馬之助と対立、...
辰年という事で司馬遼太郎の代表作(?)の本書を読んでみた。薩長同盟で有名な言わずと知れた幕末の志士、坂本竜馬を描いた作品である。(一)は竜馬幼少時~江戸へ上京する、浦賀に黒船来航、武市半平太との出会い、泥棒寝待ノ藤兵衛との出会い、遊女の仇討の助太刀をたのまれ、信夫左馬之助と対立、土佐藩と長州藩との剣術試合、桂小五郎との出会いなど。全8巻。7月までに読了できればいいかなと思っている。
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▼大変に久々に、十ウン年ぶりの再読です。多分通算三度目くらいです。 ▼久しぶりに読むと、この時期の司馬節?は、「ああ、これはつまり浪花節みたいなもんだなあ」と思いました。つまり、大変に娯楽的で、こてこてに英雄譚としてエンタメ旋律満載です。 ▼つまりある意味、「できすぎ」「あま...
▼大変に久々に、十ウン年ぶりの再読です。多分通算三度目くらいです。 ▼久しぶりに読むと、この時期の司馬節?は、「ああ、これはつまり浪花節みたいなもんだなあ」と思いました。つまり、大変に娯楽的で、こてこてに英雄譚としてエンタメ旋律満載です。 ▼つまりある意味、「できすぎ」「あまあま」「わざとらしい」「持ち上げすぎ」「過剰演出」とも言えます。まあでもそれは、 ”広沢虎造の次郎長伝を聴きながら、「リアリティに欠けて、良く出来すぎてるよ」なーんて感想言うんなら、そりゃ野暮でしょう” というようなもので。その「節回し」が美味しいところ、と言えます。 ▼筆者が主人公に「惚れてる」度合いが、やっぱり竜馬がゆくは頭抜けてますね。
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坂本龍馬といえば必ず教科書にでてくる今なお知らない人は少ないと思われる人物である。 さらに媒体のゲーム等にて過去の偉人が登場するようになっているため、尚更ではないだろうか。 その龍馬の生まれから少年、青年時代が描かれている。憎めない馬鹿とはこの人物のことをいうのか。子どもの頃か...
坂本龍馬といえば必ず教科書にでてくる今なお知らない人は少ないと思われる人物である。 さらに媒体のゲーム等にて過去の偉人が登場するようになっているため、尚更ではないだろうか。 その龍馬の生まれから少年、青年時代が描かれている。憎めない馬鹿とはこの人物のことをいうのか。子どもの頃から一目置かれる人物であったのであろう。
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5よりの★4つです! 福山雅治と武田鉄矢で脳内再生され。。小説も面白いけど想像するシーンも面白いです。 名前は知ってたけど、有名な方がわんさか出てきて。。さらに面白いです。 ①の最後は竜馬の剣術に惚れ惚れしました。 司馬さん読みやすく楽しいです!
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時代小説は敷居が高いと思っちょったがやけど、全然難しゅうなかった。 土佐の人間は、現代でもみんな坂本龍馬みたいな性格がどこかにあるもんやなぁと思った。“土佐おもてなし勤王党&海援隊”を思い出しながら読み進めて行きよったら、どんどんイメージが湧いて来た。 剣道についてもっと...
時代小説は敷居が高いと思っちょったがやけど、全然難しゅうなかった。 土佐の人間は、現代でもみんな坂本龍馬みたいな性格がどこかにあるもんやなぁと思った。“土佐おもてなし勤王党&海援隊”を思い出しながら読み進めて行きよったら、どんどんイメージが湧いて来た。 剣道についてもっと知っちょったら、試合のことがより理解できるのに残念や。武市半平太、岡田以蔵、岩崎弥太郎、聞いた名前がいっぱい出て来て、わくわくする。
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ソフトバンクの孫正義さんが闘病中に読み、志をもって世の中を変えていく竜馬の姿に感激して、奮起したと言うから、本著に興味を持った。 会話が多くて、竜馬の人情味を感じられ易く、とても面白い。歴史知識が乏しくても解説が多いので楽しく読み進められます。
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