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太陽の子 の商品レビュー

4.5

205件のお客様レビュー

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2009/10/04

ふうちゃんとお父さんを通して、「沖縄と戦争」について考えさせられる本です。 小学生、中学生はもちろん、大人になってから読み返しても、たくさんのことを考えさせられる本。

Posted byブクログ

2009/10/04

太陽の子と書いて「てだのふあ」。心の病になったお父さんや沖縄出身の愉快な人々に囲まれて感受性豊かに生きるふうちゃん。 「自分が辛いときほど、ひとに優しく」 忘れていた何かが思い出せるような、小説です。

Posted byブクログ

2009/10/04

子供のころ、灰谷さんの本は、同じくらいの歳の子供たちがつらい思いをしたり逆境を生き抜いたりしててなんだか悲しいから、あんまり好きじゃなかった。子供をかこむ大人の気もちとかも知りたくなかったから、読む気がすすまなかった。「子供が生き生き描かれてる」って書評も、子供のきもちをわすれて...

子供のころ、灰谷さんの本は、同じくらいの歳の子供たちがつらい思いをしたり逆境を生き抜いたりしててなんだか悲しいから、あんまり好きじゃなかった。子供をかこむ大人の気もちとかも知りたくなかったから、読む気がすすまなかった。「子供が生き生き描かれてる」って書評も、子供のきもちをわすれてる大人が書いてる気がして、好きじゃなかった。でも、大人になって読んだこの本はすごく悲しくて深くて痛くてびっくりした。

Posted byブクログ

2009/10/04

知っていたつもりの沖縄、知っていたつもりの戦争、それが全てではなかったと気づかされました。日本を知るためにも読むべき本だなと思いました。

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2009/10/07

▽ふうちゃんは、神戸生まれの女の子。おとうさんとおかあさんは沖縄出身で、神戸の下町で琉球料理の店「てだのふあ・おきなわ亭」を営んでいる。やさしい常連さんたちに囲まれて明るく育ったふうちゃんだが、六年生になった頃、おとうさんが心の病気で苦しむようになる。おとうさんの病気の原因は何な...

▽ふうちゃんは、神戸生まれの女の子。おとうさんとおかあさんは沖縄出身で、神戸の下町で琉球料理の店「てだのふあ・おきなわ亭」を営んでいる。やさしい常連さんたちに囲まれて明るく育ったふうちゃんだが、六年生になった頃、おとうさんが心の病気で苦しむようになる。おとうさんの病気の原因は何なのか?ふうちゃんは、「沖縄と戦争」にその鍵があることに気づきはじめる…。戦争は本当に終わっているのだろうか。なぜおとうさんの心の中でだけ戦争は続くのか? 今、日本人が本当に知らなくてはならないことがここにある。          2009/07/28 彼母から

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