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太陽の子 の商品レビュー

4.5

205件のお客様レビュー

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2009/10/04

ふうちゃんの、気丈な性格、あったかい気持ちに泣かされました。 主人公のふうちゃんを通してしっかりと自分も見つめられる作品です。 戦争のこと、考えさせられます。 子供だけじゃなく、大人も絶対おすすめ。

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2009/10/04

灰谷健次郎さんの第1作目だったかな? じっくり読んで、時代背景なども考えながら、子どもの目線と大人の目線の違いを感じた作品です。

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2009/10/04

てだのふあ、ふうちゃんを通して色んなことを考えさせられる。ふうちゃんの周りの人たちは、きっと灰谷さんが映し出されてるんじゃないかな・・。ご冥福をお祈りします。061101

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2009/10/04

この本を読み返したのは何年ぶりだろう。 十年以上たってる気がする。 凄く苦しかった。 優しさについて考えさせられた。 強さについて考えさせられた。

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2009/10/04

こういう戦争の描き方もあるんだぁ。 人の悲しみや苦しみの上に私たちの幸福がある。 灰谷さんの人間や子供を見つめる眼はやさしくてあたたかい。 素敵な先生だったんだろうな。

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2009/10/04

『知らなくてはならないことを、知らないで過ごしてしまうような勇気のない人間にはなりたくない』読んでよかった、出会えてよかったと思った一冊。

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2009/10/04

日本は戦前戦後で制度とか思想とか大きく変わったけれど、戦後直後と今とでは、また大きく違っているようだ。この話の時代の人には、あたたかい血が流れているかんじがする。優しさとか、思いやりとか、私はしばらく忘れてたような気がする。 今は冷たい時代だ。私も現代に生まれ、人には深入りしない...

日本は戦前戦後で制度とか思想とか大きく変わったけれど、戦後直後と今とでは、また大きく違っているようだ。この話の時代の人には、あたたかい血が流れているかんじがする。優しさとか、思いやりとか、私はしばらく忘れてたような気がする。 今は冷たい時代だ。私も現代に生まれ、人には深入りしないし、面倒なことを避けて生きている。それがいいとは思わないけど、てだのふあ・おきなわ亭の人たちが今の時代にいたら、真剣で、愛情深くて、かっこ悪く思ってしまうかもしれない。それって悲しいことだ。 でも、今もこの話をたくさんの人が読んで感動しているのだから、今の人の心も本当は温かいのかもしれないな。 「人に優しく」とか、ただ教訓のように繰り返すのと、この話を読んで感じ取るのとでは、全然違うなあと思った。ふうちゃん達のように、身を持って知れば更に身に沁みるのだろうけど。

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2009/10/04

灰谷さんの作品は温かい。 優しいからこそ、他の人達よりも傷ついてしまうこともあるけど、その分幸せになれるんだと思う。

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2009/10/07

 「太陽の子」は、沖縄から神戸に移り住んだ大峯さん一家の小学生、ふうこちゃんを主人公にして書かれた作品です。沖縄といえば、私が何か言うには心苦しいようなことを経験してきいます。  沖縄について、ということでなくとも、他人の苦しい歴史をおもって活きられる人びとをみせてくれます。...

 「太陽の子」は、沖縄から神戸に移り住んだ大峯さん一家の小学生、ふうこちゃんを主人公にして書かれた作品です。沖縄といえば、私が何か言うには心苦しいようなことを経験してきいます。  沖縄について、ということでなくとも、他人の苦しい歴史をおもって活きられる人びとをみせてくれます。だから★5つ=名著レベルです。

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2009/10/04

戦争が人の心に残す傷の深さを、改めて思い知らされました。 小学6年生のふうちゃんを始めとする登場人物が、人の気持ちや 生きるということと懸命に向き合う姿に心を打たれました。 特に、ふうちゃんの同級生のときちゃんが担任の先生に宛てて 書いた手紙は、読んでいて苦しくなりました。 &q...

戦争が人の心に残す傷の深さを、改めて思い知らされました。 小学6年生のふうちゃんを始めとする登場人物が、人の気持ちや 生きるということと懸命に向き合う姿に心を打たれました。 特に、ふうちゃんの同級生のときちゃんが担任の先生に宛てて 書いた手紙は、読んでいて苦しくなりました。 "優しさ"の難しさが、重くのしかかってきました。

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