坂の上の雲 新装版(一) の商品レビュー
文句なしの司馬遼太郎の傑作。 あまりイメージの沸かない、明治後期と言う時代が一体どういうものだったのか、と言うのが分かります。
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意外なことに正岡子規と秋山真之ってつながりが深かったんですね。 翔ぶが如くも同時期に読んだのですが、同じ明治初期を書いている小説でもずいぶん違うものだと感じました。 翔ぶが如くは明治初期の国家を動かしている人々の話で最後まで重々しく若干暗い感じがありましたが、坂の上の雲は...
意外なことに正岡子規と秋山真之ってつながりが深かったんですね。 翔ぶが如くも同時期に読んだのですが、同じ明治初期を書いている小説でもずいぶん違うものだと感じました。 翔ぶが如くは明治初期の国家を動かしている人々の話で最後まで重々しく若干暗い感じがありましたが、坂の上の雲はとにかく明るい。将来の希望に満ち溢れているという明るさです。読んでいてわくわくしてきます。 でもこの明るさは前半部分で、子規が死んだ後は日露戦争の記述が中心となり、物語というよりも資料っぽくなります。私は3巻くらいまでが特におもしろかったです。
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久々に読む司馬作品。 やっぱり読みやすく、新たな知見が増えます。 正岡子規と軍人兄弟。 このセットは歴史の教科書では結びつかないですから。
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社会人になって、8巻全部読破。 とても面白かった。 この時代、多くの知識人が日本という国について真剣に考えていたことに脱帽。 学生の志の高さは今と比べたら圧巻。 今の国立大学生も意識を高く持ちたい。 児玉源太郎すごい。
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読もう読もうと思っていて今頃手を出してみました が面白さが分からず 竜馬とかと違ってあまり知らない時代・人々やからかな??
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まだ軍が暴走していない日清、日露戦争の時代。、日本をひとり立ちさせるために働いた明治の政治家達。今の政治家にもこれだけの心構えがあれば…
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ロシア戦争、日本史では、かなり印象薄い。実はこんな展開だったのか。乃木将軍って立派な人だという印象だったが・・・。
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幕末後、明治初期の人間模様。江戸から明治への移り代わりの中で日本を支えてきた人々の群像劇 購入 2007/1/30 読了 2007/2/14
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正岡子規と、秋山兄弟を機軸として、明治を舞台に描かれた「革新」の物語。スケールの大きさと、どっしりした内容に、読後感たっぷり。
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しばりょ。日露戦争。 途中でとまったりしつつも全部読めた 全八巻。 日本人だいすきだーーーーー!日本人でよかった。
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