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怪笑小説 の商品レビュー

3.5

330件のお客様レビュー

  1. 5つ

    48

  2. 4つ

    104

  3. 3つ

    141

  4. 2つ

    21

  5. 1つ

    3

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2011/03/05

年金暮らしの老女が芸能人の“おっかけ”にハマり、乏しい財産を使い果たしていく「おつかけバアさん」、“タヌキには超能力がある、UFOの正体は文福茶釜である”という説に命を賭ける男の「超たぬき理論」、周りの人間たちが人間以外の動物に見えてしまう中学生の悲劇「動物家族」...etc.ち...

年金暮らしの老女が芸能人の“おっかけ”にハマり、乏しい財産を使い果たしていく「おつかけバアさん」、“タヌキには超能力がある、UFOの正体は文福茶釜である”という説に命を賭ける男の「超たぬき理論」、周りの人間たちが人間以外の動物に見えてしまう中学生の悲劇「動物家族」...etc.ちょっとブラックで、怖くて、なんともおかしい人間たち!多彩な味つけの傑作短篇集。

Posted byブクログ

2011/01/31

・1/31 読了.確かにこんなミステリーでも何でもない小説を書いているなんて以外だった.ある意味SFだ.こういうのもいいね.

Posted byブクログ

2010/12/23

初東野圭吾。ちょっと笑える話が9編収録された短編集。 一言で言えば馬鹿馬鹿しい感じの話が多い。だがそれがいい! 爆笑というほどではないけどついニヤリとしてしまった。 「しかばね台分譲住宅」の徒党をなして攻めてきて死体を投げ合ってる姿を想像したらシュールすぎて面白かった。

Posted byブクログ

2011/03/15

これは「あるあ…ねーよwww」の一言に尽きる。 鬱憤電車 | おっかけバアさん | 逆転同窓会 | 無人島大相撲中継 | しかばね台分譲住宅 | あるジーサンに線香を

Posted byブクログ

2010/12/16

読み終わって何も得なかったです。。内容もわりと陳腐に感じたし、どこかで読んだ様な気すらしました。 唯一、分福茶釜の章だけ内容は面白かったです。 うーん、、 合わないってことかなぁ笑 Dec 2010

Posted byブクログ

2010/12/16

快笑・毒笑・黒笑とブラックユーモアの短編集、風呂に浸かりながら、あるいは寝る前に読めるので丁度良い。

Posted byブクログ

2019/01/16

少しブラックユーモアな所もありますが、気になりませんでした。 性的な所もちょっとありましたがこれも苦手な私が平気なのだからたいしたことなく; 全部で9個のお話が入っています。 おもしろいけど切なさが残るようなものが多かった気がします。 ただ笑えるってだけではなかった、けどおもし...

少しブラックユーモアな所もありますが、気になりませんでした。 性的な所もちょっとありましたがこれも苦手な私が平気なのだからたいしたことなく; 全部で9個のお話が入っています。 おもしろいけど切なさが残るようなものが多かった気がします。 ただ笑えるってだけではなかった、けどおもしろかった! 一番心打たれたのは動物家族でした。 肇・・・ あるジーサンに線香をは途中酷いとも思いましたが、じーさん切ないです。 やっぱ全体的に切ない;;

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2010/11/08

クスッとなるけど、読み終わった後の後味がよろしくない本。 【内容】 鬱積電車…満員電車に乗る人々の心の声。みんな性格悪すぎです。 おっかけバアさん…「こうならないように」と心に誓った物語。 一徹おやじ…星一徹になりきれなかったお父さん。愛らしいです。 逆転同窓会…先生、これはや...

クスッとなるけど、読み終わった後の後味がよろしくない本。 【内容】 鬱積電車…満員電車に乗る人々の心の声。みんな性格悪すぎです。 おっかけバアさん…「こうならないように」と心に誓った物語。 一徹おやじ…星一徹になりきれなかったお父さん。愛らしいです。 逆転同窓会…先生、これはやってはいけないよって同窓会。 超たぬき理論…あんまりおもしろくなかった。先が読める物語。 無人島大相撲中継…ん~、微妙。人間ってやっぱ怖い。 しかばね台分譲住宅…これは笑えた。映像にすると気持ち悪いけど。 あるジーサンに線香を…なんか切ない物語。ちょっと泣きそうになった。 動物家族…これもかわいそうな物語。

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2010/11/06

 怪しいひとびとの9編の短編集。  大変申し訳ないけど、この本で一番楽しめたのはあとがきでした。(とはいえ、本編を読まないとあとがきも楽しめないので本編もぜひ読んでいただきたいのですが。)  わたしが一番面白いと感じたのは「超たぬき理論」。UFOの正体は文福茶釜がと信じてやま...

 怪しいひとびとの9編の短編集。  大変申し訳ないけど、この本で一番楽しめたのはあとがきでした。(とはいえ、本編を読まないとあとがきも楽しめないので本編もぜひ読んでいただきたいのですが。)  わたしが一番面白いと感じたのは「超たぬき理論」。UFOの正体は文福茶釜がと信じてやまない主人公と、いいやあれは宇宙人の乗り物だと主張する人間の論争はバカバカしく、面白い。  どのお話も面白さの裏に物悲しさがあり、そこはさすが東野圭吾。  しかし、何度も言うがあとがきをぜひ読んでほしい!東野圭吾が何を思いながらそれぞれのお話を考えたのか、本当はこっちが本のメインじゃないかと思うくらいです。

Posted byブクログ

2010/10/10

毒笑小説が面白かったから読んで見た。こちらも面白い!「おっかけバァさん」とかゾッとするけどここまでやるかっ⁈って感じがジワジワ笑える。

Posted byブクログ