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怪笑小説 の商品レビュー

3.5

330件のお客様レビュー

  1. 5つ

    48

  2. 4つ

    104

  3. 3つ

    141

  4. 2つ

    21

  5. 1つ

    3

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2012/01/25

 バラエティーに富んでますね。  さすが小説家の頭の構造は、私たち凡人とはどこかが違うのでしょう。  どの話も甲乙つけ難く、楽しませてもらえました。

Posted byブクログ

2012/01/20

ギャグのみの短編集です。 一つの話が20~40ページですので、 ちょっとした空き時間にもサクサク読めます。 「あるジーサンに線香を」がお気に入り。

Posted byブクログ

2011/12/14

○笑シリーズ初読了。端から見てフッと笑える感じは星新一のショートショートと似てるけど、こっちの方がより現実志向的か。 東野さんのあとがきを読めるのがうれしい。 「逆転同窓会」東野さん、手厳しいっす… 「超たぬき理論」読みながら積もっていったストレスが東野さんのそれと完全に一致して...

○笑シリーズ初読了。端から見てフッと笑える感じは星新一のショートショートと似てるけど、こっちの方がより現実志向的か。 東野さんのあとがきを読めるのがうれしい。 「逆転同窓会」東野さん、手厳しいっす… 「超たぬき理論」読みながら積もっていったストレスが東野さんのそれと完全に一致していて、最後の一行で鬱憤を晴らしてくれたことに感謝 「しかばね台分譲住宅」"これは戦争だ"に爆笑。こういう嗜虐的な笑いは大好物 「あるジーサンに線香を」タイトルでほぼオチてる 「動物家族」道尾秀介『向日葵の~』を彷彿とさせて切なくなった。

Posted byブクログ

2011/11/26

全体的にいまいち笑えなかったが、各作品に東野圭吾のあとがきがついているので親近感が強まった。「超たぬき理論」は良かった。

Posted byブクログ

2011/10/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

短編集。 1 鬱積電車  満員電車で席に座りたい人達の内心を描写している。最後が秀逸。 2 おっかけバアさん  実際にいるだろうおっかけのおばさんの実体をよく描写している。 3 一徹おやじ  野球馬鹿。結末が小説らしい小説。 4 逆転同窓会  後書きがかきたかっために書いたのかもしれない,学校に対する反発。ある学年の教師が,教師同士の親睦を深めるための会にお客として当時の生徒を呼ぶという設定。  5 超たぬき理論 UFOが文福茶釜だという面白い話。 6 無人島大相撲中継 かわいそうなラジオ放送担当者が無人島に行ってまで,過去の中継の実演をする話。 7 しかばね台分譲住宅  死者を押し付け合うことから,運動競技が生まれた話。 8 あるジーサンに線香を  若返りする手術は,一定期間たつともとへ戻るという話。アルジャジーノに花束をのパロディっぽい命名らしい。

Posted byブクログ

2011/10/01

あんま面白くねぇなぁ。 何書いても巧い人だけど、 純然たる(?)ユーモア小説はテイストが合わないかなぁ。

Posted byブクログ

2011/09/03

ブラックユーモアたっぷりの短編集。 東野圭吾が星新一を意識して描いたショートショートみたいな感じ。 そこここに星新一テイストを感じました。 でもそこは勿論ただのモノマネではなくあくまで東野作品です。 どれも面白く一気に読んでしまいました。 これはシリーズもので現在3作目まで出て...

ブラックユーモアたっぷりの短編集。 東野圭吾が星新一を意識して描いたショートショートみたいな感じ。 そこここに星新一テイストを感じました。 でもそこは勿論ただのモノマネではなくあくまで東野作品です。 どれも面白く一気に読んでしまいました。 これはシリーズもので現在3作目まで出ています。 是非3冊読破したいシリーズです。 東野作品には珍しく、東野自身による作品解説が巻末に掲載されています。 これもまた楽しめます。 東野ファンにはたまらない一冊と言えます、お勧め!

Posted byブクログ

2011/08/28

各編かなりブラックだったりするけど全編面白かったのはさすがw はじめの話は井上夢人さんのweb 小説を思い出してやはり何考えたりするのか想像したりするんだな~wと思ったし、モモンガだろ!って突っ込みたかったしwアルジャーノンおじいさんはせつなかったし、ゴジラ少年は無理ないとおもっ...

各編かなりブラックだったりするけど全編面白かったのはさすがw はじめの話は井上夢人さんのweb 小説を思い出してやはり何考えたりするのか想像したりするんだな~wと思ったし、モモンガだろ!って突っ込みたかったしwアルジャーノンおじいさんはせつなかったし、ゴジラ少年は無理ないとおもった。 びば理系の関西人w

Posted byブクログ

2011/08/22

読了:2011.08.** 全9話の短篇小説から構成される。 どれも推理小説ではないが、ブラックユーモアを含んだまさに“怪笑”小説 人間の心理変化、本音と建前、行動力など ふだんはっきりとは見られない部分を匠に描いている 第一話「鬱積電車」 第四話「逆転同窓会」 が個人...

読了:2011.08.** 全9話の短篇小説から構成される。 どれも推理小説ではないが、ブラックユーモアを含んだまさに“怪笑”小説 人間の心理変化、本音と建前、行動力など ふだんはっきりとは見られない部分を匠に描いている 第一話「鬱積電車」 第四話「逆転同窓会」 が個人的にはよかった。 鬱積電車 読了後、ふだん通勤で何気なく使っている、何にも考えず使っている電車。回りの通勤者は何を思っているんだろう?と考えるとちょっと怖くなるw 逆転同窓会 での心情変化の様子、会話の頻度、話への入り込み方など秀逸 短篇でさらっと読める一冊。

Posted byブクログ

2011/07/12

(収録作品)鬱積電車/おっかけバアさん/一徹おやじ/逆転同窓会/超たぬき理論/無人島大相撲中継/しかばね台分譲住宅/あるジーサンに線香を/動物家族

Posted byブクログ