中国行きのスロウ・ボート の商品レビュー
村上春樹、初の短編集。 終わり方が意味不明な物語もある。 が、おもしろい。 肩に力を入れずに読める。 初期の村上春樹って感じ。
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村上春樹初の短編集の改訂版。 別に中国語学科だから買ったってわけではありません。 ただ気軽に読める短編集が欲しかったから買いました。 いつも村上春樹の魅力に聞かれるとどう答えればいいか迷う。 でもこの短編集は村上春樹のかなり魅力を網羅していると思う。 とはいえ春樹...
村上春樹初の短編集の改訂版。 別に中国語学科だから買ったってわけではありません。 ただ気軽に読める短編集が欲しかったから買いました。 いつも村上春樹の魅力に聞かれるとどう答えればいいか迷う。 でもこの短編集は村上春樹のかなり魅力を網羅していると思う。 とはいえ春樹ワールドが満載な一冊です。 最近かなり気に入った本の一つです。 是非是非読んでみてください。
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短編集です。 表題作「中国行きのスロウ・ボート」、なんということのないエピソードのつなぎ合わせなのですが、どうしてこうも切ない。これは好きです。
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メモしておかないと夢みたいにたちまち消えてしまうような、日常の中で感じる予感や違和感みたいな小説たち。
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羊男がでてきた!! でも挿絵がちょっと…。 佐々木マキさんの羊男がすきです。 芝生刈りと最後のが特によかったな。
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この中に収められている『午後の最後の芝生』は全く素晴らしい短編です。 この人の書く主人公っていつも静かで熱い。自分から行動しているし頑固な面が多いのに、なぜか、常に受身でどこかさめた印象もある。本当に不思議な人です。とてもじゃないけど一言で語れる魅力の種類ではない。
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どれも面白い。やっぱり村上さんは良いなぁ…長編はもちろん短編も不思議で丁寧な匂いがして大好き。シドニーのグリーン・ストリートは童話みたいで読んでいてきゅんきゅんした。「ちゃーりー」と探偵さん、かわいいなぁ。
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短編集。『ニューヨーク炭鉱の悲劇』が好き。「詩人は21で、革命家とロックンローラーは24で死ぬ」春樹さん的フレーズだね。
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午後の最後の芝生 土の中の彼女の小さな犬 日差しの強さや雨のひんやりしたかんじが伝わってくる。とてもいい。
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作品としては初めての短編集という位置付け。とっても良かった。どの話もよかった。どの話も面白かった。村上春樹の作品は、短篇には短篇のよさが、長篇には長篇のよさがあるんだなぁっていう、ごく単純なことを感じた。そもそも短篇の方はそれほど読んでなかったので。この勢いで「ねじまき鳥クロニク...
作品としては初めての短編集という位置付け。とっても良かった。どの話もよかった。どの話も面白かった。村上春樹の作品は、短篇には短篇のよさが、長篇には長篇のよさがあるんだなぁっていう、ごく単純なことを感じた。そもそも短篇の方はそれほど読んでなかったので。この勢いで「ねじまき鳥クロニクル」に挑もうかと。毎回、途中で挫折するんだよな、あれは。。一回だけ読み切ってるけど、それも最後の方は惰性だったからな。でも、今回はいけそうな気がしないでもない。。前回きた村上春樹の波は高校時代だったけれど、はるかに今の方が感じること、わかる(気がする)ことが多くて、面白い。(05/12/11)
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