ポプラの秋 の商品レビュー
模試の問題に出て、夏の庭を読んでいたので興味が出た。日常生活に生まれる問題を上手く書かれてるなぁと思います。手紙を預かってくれるおばあさんの存在。身近にいたらいいなぁ。
Posted by
ポプラ荘のおばあさんは、手紙の運び屋。あたしは近い人の「死」に直面したことはないけど、残された人の感情ってきっと整理できない。それを手紙にすることで、少しずつ穏やかな気持ちになるのかも。おばあさんすごい☆
Posted by
あたしも適当に電車乗り継いでついた所に住んでみたいです……とか、確かこんな話だったよ、ね!?(あ、曖昧…!)
Posted by
小学校の時に読んだ「夏の庭」を思い出し買っちゃいました☆ おばあさんと手紙・・・死んだときに・・・(笑)
Posted by
全体的には、何てことのないはずの日常をキラキラとした懐かしいものに変えてくれる、といった感じでした。小さな小学生の女の子が主人公。彼女が不安とストレスを抱えていること、お母さんの心に溜まったもの、同じアパートに住むおじさんの離婚問題。連載のようにいろんなことが起きて、最後にはおば...
全体的には、何てことのないはずの日常をキラキラとした懐かしいものに変えてくれる、といった感じでした。小さな小学生の女の子が主人公。彼女が不安とストレスを抱えていること、お母さんの心に溜まったもの、同じアパートに住むおじさんの離婚問題。連載のようにいろんなことが起きて、最後にはおばあさんとその引き出しに着地します。 自分の考えていることとか思っていることを素直に出すのは本当に難しい。言ってしまいたいけれど、言えば誰かが傷ついたり、自分が恥ずかしかったりして言えないことってたくさんあります。おばあさんは、それを可能にしてくれました。今はネットがあって、その中で言ってしまうことができるけれど、この時代はまだまだ普及してなかったからなあ。それに、手紙ってやっぱりペンで書くから、ちょっと違うんですよね。
Posted by
人の死を乗り越えられない人のために嘘をつくおばあちゃん。 そのおばあちゃんと小学1年生の主人公、そしてポプラ荘の住人たちの話。 秋の陽だまりみたいにぽかぽかしていて人に温かみがあふれている話だと思う。 飄々としてそっけないように見えて誰よりも暖かさのあふれるおばあちゃんの存在に癒...
人の死を乗り越えられない人のために嘘をつくおばあちゃん。 そのおばあちゃんと小学1年生の主人公、そしてポプラ荘の住人たちの話。 秋の陽だまりみたいにぽかぽかしていて人に温かみがあふれている話だと思う。 飄々としてそっけないように見えて誰よりも暖かさのあふれるおばあちゃんの存在に癒されます
Posted by
湯本さんの作品です。こっちの主人公は大人の女性ですが、回想文になっているので目線は小学生時代の主人公です。死んだ人への手紙を届けるというおばあさん。「世界でいちばんやさしい嘘」だなぁ、と。最後の、主人公のお母さんが亡くなった旦那さん(主人公の父)にあてた手紙を、主人公が一人で読む...
湯本さんの作品です。こっちの主人公は大人の女性ですが、回想文になっているので目線は小学生時代の主人公です。死んだ人への手紙を届けるというおばあさん。「世界でいちばんやさしい嘘」だなぁ、と。最後の、主人公のお母さんが亡くなった旦那さん(主人公の父)にあてた手紙を、主人公が一人で読むシーンで泣きました。涙がとまらない。
Posted by
ポプラ荘のおばあさんは、手紙の運び屋。 あたしは近い人の「死」に直面したことはないけど、 残された人の感情ってきっと整理できない。 それを手紙にすることで、少しずつ穏やかな気持ちになるのかも。 おばあさんすごい☆
Posted by
「夏の庭」で有名な作者さんの文庫書き下ろし作品。これは「秋」ですね。 少女とおばあさん、同じアパートの住人たちの交流を、回想として振り返るお話。読後ほんわりとした余韻が残ります。こういうの大好き。
Posted by
中学生のときに初読。最近、友人が持っていると聞いてもう一度借りて読んだ。いいものはいつ読んでもいいものなんだと思った。
Posted by