アブダラと空飛ぶ絨毯 の商品レビュー
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スタジオジブリの映画「ハウルの動く城」の原作二巻。 パッと全体的に読めば二巻の主人公アブダラと夜咲花のアラビアンナイト物語なのかと思いましたが、でもこっそりハウルとソフィーと2人の子供のモーガンとカルシファーが隠れて登場しており面白かったです。 ハウルとソフィーの間に子供が生まれていたり、 サリマンの妻のレティーがいたり、 原作ならではの物語の続きがありました。
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アラビアンナイトの世界とハウルの動く城をうまく混ぜ込んだお話です。魔法の絨毯や魔神などが出てきて最初はよく聞く話かと思いましたが、読み進めていくうちに様々な伏線がしっかりと回収されて続きが気になり、最後まで一気に読むことができました。個人的は前作よりも面白いと思いました。
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まさにアラジンと魔法のランプの世界。 前作ハウルとソフィーが主人公ではないので別の物語だけれど、後半そう来たか!というタイミングでソフィー、レティー、サリマン、ハウルが登場する。 邪悪なジンと聞いていたダルゼルが全然邪悪じゃなくて拍子抜けだが、まぁ、児童書だからしょうがないか。 ...
まさにアラジンと魔法のランプの世界。 前作ハウルとソフィーが主人公ではないので別の物語だけれど、後半そう来たか!というタイミングでソフィー、レティー、サリマン、ハウルが登場する。 邪悪なジンと聞いていたダルゼルが全然邪悪じゃなくて拍子抜けだが、まぁ、児童書だからしょうがないか。 ザンジブでの長いお世辞を言う習慣は周りくどいけれど、よくセリフが浮かぶなぁと面白かった。
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ダイアナ・ウィンジョーンズさんはキャラと会話で話を転がすのだな… 1作目読んだ時登場人物多くてうるさいと思ったけど、今回更にバージョンアップ。 もちろん話は入り組んででよくできてるんだけど、ファンタジーの異世界感欲しい…
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ハウルに引き続き再読。 絨毯売りのアブダラがさらわれた夜咲花という女性を助けに行く物語。 全員が話の中で活躍している(ゴリ押な気もするけど)のとか、終盤のドタバタ感がとても楽しい話。 テンポもよく進んでいくので、サクサク読みやすくて小気味良い。兵士とハスラエルがいいキャラしてい...
ハウルに引き続き再読。 絨毯売りのアブダラがさらわれた夜咲花という女性を助けに行く物語。 全員が話の中で活躍している(ゴリ押な気もするけど)のとか、終盤のドタバタ感がとても楽しい話。 テンポもよく進んでいくので、サクサク読みやすくて小気味良い。兵士とハスラエルがいいキャラしていて好き。 勧善懲悪を謳っているわけじゃないのがいいな〜
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連続で読んだせいか動く城より読みやすかった。 伏線って程じゃないけどこれはあれか!みたいな。そのまま読み進めても全く支障はない。 フセイン王子の絨毯が有名
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ハウルの動く城、二弾目です。 前作とはガラリと印象が変わり、今回はアラビアンナイトの世界。 千夜一夜物語が好きな私としては嬉しい限り。 ハウルとソフィーのその後が読みたくて手に取った人は少し拍子抜けするかも知れませんが、大丈夫。 ハウルもソフィーも隠れているだけでちゃんと居ます...
ハウルの動く城、二弾目です。 前作とはガラリと印象が変わり、今回はアラビアンナイトの世界。 千夜一夜物語が好きな私としては嬉しい限り。 ハウルとソフィーのその後が読みたくて手に取った人は少し拍子抜けするかも知れませんが、大丈夫。 ハウルもソフィーも隠れているだけでちゃんと居ます。 作者、なかなか洒落ているなぁ。 私は前作よりも今回の物語の方が断然好き。
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ハウルの動く城〈2〉となっているが、別のお話にハウルが脇で出てくる・・という感じ。 作者のあとがきで、ハウルたちは隠してあります・・と出てくる。すごく納得した。 途中で、いつハウル出てくるの・・・?って思いながら読んでいたから。 訳者のあとがきまで読むと、凄く納得。
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「ハウルの動く城」の続編。 といっても、ハウル達は「隠れている(by 作者)」ので、主人公は別の人だけど。 アラビア~ンな空飛ぶ絨毯&魔人がこんな愉快な物語に仕立てられたところ、さすが!って感じだね。 ウィン・ジョーンズの本はわかりにくかったり最後に畳みすぎだったりするけれど、児童向きなおかげか、これはすっきり・からっとしてて楽しめた。
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