絡新婦の理 の商品レビュー
シリーズでも特にお薦…
シリーズでも特にお薦めの本です。分厚い本なんですが、一気に読めます。ぜひ一度読んで欲しいです。
文庫ＯＦＦ
京極堂シリーズ５巻目…
京極堂シリーズ５巻目。犯人が推測できるようなエピローグから始まる。女の地位について手を替え品を替え語られる。それだけがポイントという訳でもなく、読み応え十分。
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昔の夜這いってそう言…
昔の夜這いってそう言う意味だったのか…。
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「あなたが蜘蛛だった…
「あなたが蜘蛛だったのですね」という言葉が印象的。京極堂と犯人の会話がなんともいえずよかった。
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テーマはジェンダー問…
テーマはジェンダー問題。うまーく小説の序盤～中盤に一般的ジェンダー論概説、終盤に独特のジェンダー論、と盛り込まれています。
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京極堂シリーズ。蜘蛛…
京極堂シリーズ。蜘蛛の糸のように張り巡らされたいろいろな事件が、最後には一人の蜘蛛にたどり着く。しかし蜘蛛は直接手を下したりせず傍観するのみ。。。蜘蛛との会話から始まるのがとても興味深い。
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多くの人が係わり、一…
多くの人が係わり、一見、別々に起こる全ての事件が、犯人（蜘蛛）の糸に操られる引起されてるとの構図を、膨大な言葉を弄して解き明かす展開に、驚かされる。分厚いので、読む方も体力勝負。
文庫ＯＦＦ
あの書き出しでノックアウト！！ 読んだ瞬間から私も迷宮の糸に絡められてしまったのである！ 発売日に地元に帰省中。地元は発売日に届かず帰省を早々にして発売日にあわせてもどり駅前で購入して大事に手に抱えて下宿に戻ったな〜 信号で足をとめページをめくってたな〜 分厚いノベルスシリ...
あの書き出しでノックアウト！！ 読んだ瞬間から私も迷宮の糸に絡められてしまったのである！ 発売日に地元に帰省中。地元は発売日に届かず帰省を早々にして発売日にあわせてもどり駅前で購入して大事に手に抱えて下宿に戻ったな〜 信号で足をとめページをめくってたな〜 分厚いノベルスシリーズなのでブックカバーを購入したのも懐かしい思い出。読むだけでなくカバーや栞など本を快適に読むためのアイテムに関心をもつことになるキッカケをつくってくれたな〜 ぜひ〜
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※このレビューにはネタバレを含みます
2周目の百鬼夜行シリーズ。本書は25年ぶりの再読。うっすら覚えていた蜘蛛の正体は合っていた。この書き出しと読み終わったあとの冒頭再読は、情景だけでなく、テクニックとしても美しい。ラストの、真相が暴かれてパタパタと様相が変化していく様は、いろいろな物事が収まるところにきれいに収まっていく感じがして、とてもスッキリする。前中盤は、事件が積み重なっていってつらいばかりで読み進めるのがきつかったけれど、後半、京極堂が出てきてからは、安心して読んでいられて、ページを捲る手が止まらない。200ページくらいかけての憑物落としは圧巻。最後に重要な役割が振られて入るものの、関口の出番がほとんどなかったのが、ちょっと残念。『姑獲鳥の夏』『魍魎の匣』で彼がいい味を出していたのだと再認識した。
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※このレビューにはネタバレを含みます
犯人の動機がイマイチ分からなかったので考察サイト探してようやく納得できた気がする。「居場所が欲しい」だけでこんな大勢殺すの？と違和感があったが、犯人のバックボーンが(意図的に)ほぼ語られてないからだろうな。
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