死の蔵書 の商品レビュー
これまで"古本掘出し"という仕事を知らなかったのですが、がぜん興味が湧きました。といっても私ではどうにもならないですが。次々に登場する本のタイトルにドキワク。
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幻の特装本を読む前に、この本を!アメリカの古本業界を知ることが出来る最高の読み物。ストーリーも最後まで飽きさせない展開。
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「十セントの古本の山から、数百ドルの値打ちの本を探しだす―そんな腕利きの“古本掘出し屋”が何者かに殺された。捜査に当たった刑事のクリフは、被害者の蔵書に莫大な価値があることを知る。貧乏だったはずなのに、いったいどこから。さらに、その男が掘出し屋を廃業すると宣言していた事実も判明し...
「十セントの古本の山から、数百ドルの値打ちの本を探しだす―そんな腕利きの“古本掘出し屋”が何者かに殺された。捜査に当たった刑事のクリフは、被害者の蔵書に莫大な価値があることを知る。貧乏だったはずなのに、いったいどこから。さらに、その男が掘出し屋を廃業すると宣言していた事実も判明し…古書に関して博覧強記を誇る刑事が、稀覯本取引に絡む殺人を追う。すべての本好きに捧げるネロ・ウルフ賞受賞作。」解説より
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古書店を営む主人公が事件に巻き込まれるミステリ。古本についてのうんちくがその手の話が好きな人にはたまらないのだろうけど、僕は古書については特に興味なしなので。
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なかなか読み応えあり。 古本にもクズとものすごく価値のあるものがあって・・・・ なんか恋愛は必要ないと思うんだけど・・・
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十セントの古本の山から、数百ドルの値打ちの本を探し出す。そんな腕利きの、"古本掘出し屋"が何者かに殺され、刑事のクリフが捜査にあたった。そして、やがて被害者の蔵書に莫大な価値のあることを知る。 このミスで1996年度海外部門1位になっていたため、購入。読んで...
十セントの古本の山から、数百ドルの値打ちの本を探し出す。そんな腕利きの、"古本掘出し屋"が何者かに殺され、刑事のクリフが捜査にあたった。そして、やがて被害者の蔵書に莫大な価値のあることを知る。 このミスで1996年度海外部門1位になっていたため、購入。読んでみたら面白かった。本好きにはたまらない設定。古本の流通やら取引、稀少本の世界をしることができます。しかし、主人公のクリフは無類の本好きでボクシングもやっているという…ちとやりすぎ? 「死の蔵書」が良かったので、つい続刊された「幻の特装本」も買って読んでみたが、こちらはあまり面白くなかった。
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