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バーにかかってきた電話 の商品レビュー

3.7

153件のお客様レビュー

  1. 5つ

    20

  2. 4つ

    60

  3. 3つ

    50

  4. 2つ

    4

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2015/05/09

これも映画の公開前に慌てて読んだ本。 正直モチベーションがあまり持続してなかったように記憶。 映画は楽しかったんだけどなあ。

Posted byブクログ

2015/04/05

東直己さんの「バーにかかってきた電話」読了。ススキノの街を酔いどれ探偵が駆け抜けるシリーズ第2弾。ある晩、コンドウキョウコと名乗る女性から電話で奇妙な依頼を受ける。ある場所に伝言を伝え、相手の反応を教えてほしいというもの。不安を感じながらも任務を果たした「俺」は、危うく殺されそう...

東直己さんの「バーにかかってきた電話」読了。ススキノの街を酔いどれ探偵が駆け抜けるシリーズ第2弾。ある晩、コンドウキョウコと名乗る女性から電話で奇妙な依頼を受ける。ある場所に伝言を伝え、相手の反応を教えてほしいというもの。不安を感じながらも任務を果たした「俺」は、危うく殺されそうになり、依頼人と同姓同名の女性が地上げにまつわる放火事件で殺されていたことを知る。。本作は大泉洋が出演した映画の原作です。謎の依頼人との電話のやりとりで、悲しいかな美人を連想させるその人に、いいように振り回される「俺」が面白かった。また予想外の展開もあり、最後まで楽しめます。気になる方は是非。

Posted byブクログ

2015/02/21

一作目よりは読みやすかった気もしますがやっぱり好みではないのか読了までに時間を要しました。ミステリー要素が更に加わったように思えました。最後のオチが思いも寄らない展開でしたが、コンドウキョウコが沙織さんで良かったのかも、とも思いました。

Posted byブクログ

2014/11/02

面白れえなあ。 マーロウよりも魅力的でかっこいいかもしれない。 映画になったというので読み返したけどやっぱ傑作だ。 探偵はヨレヨレで、ふざけてて、情けなくて、真実には自力ではたどり着けなかったかもしれないが、ズタボロでススキノを疾走する姿には読んでてこっちも力が入ってしまう。 数...

面白れえなあ。 マーロウよりも魅力的でかっこいいかもしれない。 映画になったというので読み返したけどやっぱ傑作だ。 探偵はヨレヨレで、ふざけてて、情けなくて、真実には自力ではたどり着けなかったかもしれないが、ズタボロでススキノを疾走する姿には読んでてこっちも力が入ってしまう。 数は多くて活きてない登場人物がいるし、電話の主も意外性はあまりない。 探偵、お前何やってんだ、と突っ込みたくなるが、ラストは思わずもらい泣き。 映画もまあ面白かったけど、原作には遠く及ばない。 大泉も松田も小雪も全くマッチしていないと思うのは私だけ?

Posted byブクログ

2014/08/10

これも先に映画見ちゃったけど、最後のどんでん返し的には小説先のほうが良かったかも。しかし、大泉さんとか松田龍平くんとか、見事に役にはまってる。

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2014/05/16

大泉洋主演の映画「探偵はBARにいる」の原作。同タイトルの小説もあるが映画のもとはこちらです。娯楽小説。 著者の東直己は、樽商、北大という北海道の2大アタマイイ大学を中退し、その後は大学の肩書とは程遠い商売などを転々として作家デビューを果たすのだけど、その中でススキノの某タウン...

大泉洋主演の映画「探偵はBARにいる」の原作。同タイトルの小説もあるが映画のもとはこちらです。娯楽小説。 著者の東直己は、樽商、北大という北海道の2大アタマイイ大学を中退し、その後は大学の肩書とは程遠い商売などを転々として作家デビューを果たすのだけど、その中でススキノの某タウン誌の編集に携わっていたことがあり、その頃の経験がこの東京以北最大の歓楽街の裏表をいきいきと描く基盤となったのではないかなと思っています。 私自身ススキノにどっぷりつかっていた時期とかぶっているので、このススキノ探偵シリーズには非常に愛着があります。碁盤の目の街の曲がり角を駆け抜ける<俺>の息遣いを、肌で感じてしまいます。 映画はよくできていると思います。キャストが発表された時、大泉洋と松田龍平??イメージとちょっと違うなあ~なんて思ったけど、これはこれでおもしろかった。札幌市の公式アプリにこの映画のロケ地情報が搭載されていて、懐かしみながらマップを眺めました。 映画しか見ていないという方も読みやすいのでおすすめです。むしろ映画見た後の方がイメージがつかめているので感情移入しやすいかもしれません。おもしろいと思ったらシリーズに手を出してみるといいんじゃないでしょうか。登場人物がしっかり年齢を重ねているので読み続けるといろいろ感慨深いものがありますよ。

Posted byブクログ

2014/05/21

2014.5.12ー31 コンドウキョウコと名乗る女からの電話依頼で地上げに纏わる放火殺人の謎を追う。 会話のテンポが軽快で読みやすい。

Posted byブクログ

2014/05/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

正体不明のコンドウキョウコと名乗る女性から、ケラー・オオハタに電話がかかる。わけがわからないままコンドウキョウコの断片的な指令に従ううち、去年の夏に札幌で起こったいくつかの事件に首を突っ込んでいく。 ハード・ボイルドなのかナンパなのか微妙なノリなのだが、パッとしない外見や酒を飲んで醜態を晒す以外は基本的にハード・ボイルドな俺。口ではいろいろ言ってるものの、二日酔いや暴行を乗り越えてきちんと事件に向き合っていく様は、意外とかっちょいい。 一見無関係な事件が徐々にひとつの物語性を持ち、やがて大きなウネリとなっていく。映画版『探偵はBARにいる』は、この『バーにかかってきた電話』をベースにしているが、それは正解かも。話の筋がわかりやすいし、終盤の展開もいわゆる劇的だ。俺が意外といろんな分野に造詣が深いのも垣間見える。飲み屋のネタ的な話が多いのがまたいい。

Posted byブクログ

2014/03/30

『探偵はサウナにいる。(じゃなくてよかったよ)』 娯楽小説。でも、キライじゃない。中身に関して述べることはない。映画をみた。原作の方が好み。ただ、バーにかかってきた電話よりか探偵はバーにいる。の俺の方がが好きだった。 シリーズで読む価値はありそうだ。

Posted byブクログ

2014/02/17

探偵はバーにいるの2作目。 1作目より全然面白いので、人に勧める時はこちらにしたい。映画も観てみたいと思いました。

Posted byブクログ