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同級生 の商品レビュー

3.5

365件のお客様レビュー

  1. 5つ

    34

  2. 4つ

    116

  3. 3つ

    179

  4. 2つ

    18

  5. 1つ

    3

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2022/03/28

うーん、? 内容は兎も角、まず主人公たちが全然好きになれずイマイチなまま読了 ガリレオシリーズに慣れてるからかなんだか胸糞悪くなるだけだった

Posted byブクログ

2022/02/22

 ストーリーは嫌いではないのだが、主人公が好きになれず全体評価も低くなってしまう。女の子たちはみんな素直かつ健気で好感が持てるのに。由希子や緋呂子もそうだが、御崎先生も可哀想。由希子の事故死の原因を作ったかもしれないが、御崎を追い詰めた責任や罪悪感は感じないと、本当に自分のことし...

 ストーリーは嫌いではないのだが、主人公が好きになれず全体評価も低くなってしまう。女の子たちはみんな素直かつ健気で好感が持てるのに。由希子や緋呂子もそうだが、御崎先生も可哀想。由希子の事故死の原因を作ったかもしれないが、御崎を追い詰めた責任や罪悪感は感じないと、本当に自分のことしか考えられない自己中男子高生だと思う。男性の卑怯な面が強調された作品。

Posted byブクログ

2022/01/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タイトル、なんで同級生?と思ってたけど、ひろこにとって結局西原君は同級生でしかなかったっていうのがさみしい… 2人の関係がなぞに序盤からギクシャクしてるから、なんだか違和感あるな?とは思ってたけど、こんな数奇な関係だったとは… 公害問題が根底にあって、世の中のいざこざを引き起こしていくっていう図式によくできた構成だと思った

Posted byブクログ

2021/12/07

同級生  東野圭吾氏による作品。 1993年2月に単行本出版。 1996年8月15日に文庫本として第1刷発行。 1993年に出版されているだけあって、時代を感じる場面が いくつか登場する。 スマホはおろか、携帯電話も無い。 彼女の家に電話をかけていた時代の話だ。 また後半の主人...

同級生  東野圭吾氏による作品。 1993年2月に単行本出版。 1996年8月15日に文庫本として第1刷発行。 1993年に出版されているだけあって、時代を感じる場面が いくつか登場する。 スマホはおろか、携帯電話も無い。 彼女の家に電話をかけていた時代の話だ。 また後半の主人公の妹をはじめとした公害問題を起こした会社が 半導体の工場を経営と・・ 今では中国が圧倒的な存在で日本勢はジャパンディスプレイを見れば わかるように存在感は無い。 その意味でもまだバブル時代の日本を背景にしているなと。 東野圭吾氏も無意識に書いている。 ドラマでもTVCMでもそうだ。 その時代の特徴が表現されているものだ。 この同級生を読んでいてもそれを感じた。 帯にターニングポイントとなった傑作と書いている。 個人的には学園モノ、密室殺人を扱う作風から 脱していくことになったからではないかと思う。 東野圭吾作品全てを時系列に並べると少し違う見解になるかもだが。 今これを書いている範囲で思い出せる作品を思い出しながら 思ったことだ。 一番はじめの作品郡では部屋の図解などが描いてあった。 流石にそういったものはこの同級生には無い。 また本作品ではめずらしく東野圭吾氏自身のあとがきが 書かれている。 なんてことはない内容だ。 ただ最近の作品群は文庫化されても解説すら無いので 当時の違いが目立つなと感じた。

Posted byブクログ

2021/11/10

意外な展開 やはり、毎日の生活にこそドラマがある 男と女が知り合いの場合は、まずは男女関係があると考えて対応する。は、まさしくその通り。

Posted byブクログ

2021/08/01

んー。内容とあらすじに、惹かれて読み始めたけど、淡々と話が進み、他の東野さんの作品の方が好きかな。期待値が高すぎたかな。

Posted byブクログ

2021/07/25

感情をほぼ排除した表現なので、感情移入することなくサラーっと読んだ トリックはなるほどーという感じ にしてもこんな腐った教師いるのかな?

Posted byブクログ

2021/07/01

これが2作目。 やっぱり東野圭吾はすごい。 不運が重なったなぁというのと、男に翻弄される女たちが印象的。 全然伏線回収できない自分は名探偵ばりの主人公に感心しまくり。

Posted byブクログ

2021/02/16

学園恋愛、友情などを、高校生にとっては比較的重い題材で書き上げた東野圭吾ミステリ。 話の内容は難しくないので読みやすかったですで。 読後感が結構切なかった。結果的に東野圭吾は学校という社会を愛しているのかなって思った。

Posted byブクログ

2021/02/06

東野圭吾が扱う学生モノは学生街の殺人や放課後などいくつかあるが、1番この本が自分の抱く学生感に近かったので、スラスラ読めた。 また分かりやすく伏線を貼っているので、それがいつ出てくるのかと考えてしまうが、話自体がテンポよく進むので、頭に負担がなく読めた。

Posted byブクログ