こうばしい日々 の商品レビュー
心がほんわり暖かくなる2編。特に本のタイトルになっている少年が主役の話がいい。私には小さな息子がいるので、将来の姿を重ねて読んだ。
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・4/1 みたんから借りた.読み終わった.子供の頃の思い出って確かに甘く切ないよね.でもこの物語はそういうのだけでなく、今自分が置かれているもしくは自分で切り開いている境遇について考えさせられた.果たしてこの本、返せるのだろうか.
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11歳の大介の日常とガールフレンドのジルとのお話、大介を振り回すジルのちょっとおませぶりが楽しい。 お姉ちゃんの元彼に恋する妹のちょっとせつない恋のお話。2つともちょっと切なくて、ちょっと背伸びしるけど精一杯な気持ちが伝ってくるお話です。
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こうばしい日々って、どんな日々のことだろうと考えました。 どちらも10代の少年と少女を主人公にした短編。 どちらもあっさりと読めますが、みずみずしくキラキラとした毎日の中に、姉との関係、姉の恋人への視線などが組み込まれ、明るくもどこか残酷で痛い、子供らしい心理を前面に出した小説に...
こうばしい日々って、どんな日々のことだろうと考えました。 どちらも10代の少年と少女を主人公にした短編。 どちらもあっさりと読めますが、みずみずしくキラキラとした毎日の中に、姉との関係、姉の恋人への視線などが組み込まれ、明るくもどこか残酷で痛い、子供らしい心理を前面に出した小説に仕上がっています。 自分が小さすぎて、まだきちんと見えていない社会というもの。 子供の頭には難しすぎる、大人の世界の愛憎の片鱗。 自分にとって一番年が近いけれど、どうやっても追い越せない、姉という絶対的な存在への憧れと反発、そしてあふれる愛情。 子供の頃の不安定な心象を良く捉えて、やさしい言葉にしているなあと思います。 『こうばしい日々』は『テラビシアにかける橋』、『綿菓子』はばななの『初恋。』を連想させるものがありました。 ティーンズ小説でも、ライトノベルでもなく、児童文学と大人の小説の間をゆらめくような作品です。
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アメリカで姉とけんかしつつガールフレンドのことを考える男の子の話と結婚した姉のかつての恋人に思いをよせる女の子の話の二 編。 ミステリにあらず。すすめられたので読んでみました。 似ている印象。後者のほうが好きです。でもどうも主人公が気に入らなくて(笑)苦手でした。
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どちらもこどものお話 大人じゃないこども その視点でいろいろ書かれてます 私は後半の金のしずくがすき まるで少女マンガのような 光景が浮かんでくる コーヒーは好きですよ ちょっと彼軽くない?笑
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読んだことは間違いないが、どんな内容か忘れた。と言うか、内容とタイトル自分の記憶の中で一致していないという致命傷
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あっという間に読んでしまいました。 普段の生活からも感じれることだったり、登場人物の性格がわかりやすかった。金のしずくは最後キュンとしてしまいました。
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「誰かをほんとに好きになったら、その人のしたこと、全部、許せてしまうものなのよ」 「人はね、誰かに愛されたら、その愛に報いるだけの生き方をしなくちゃいけないのよ」 【綿菓子】の中のおばあちゃんの言葉。 響いたなぁ。
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すごいなーすごいなー。私は女の子だからやっぱり綿菓子のほうが好きだけど、でも、ウィリーもいいな。うまいなー。
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