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探偵はバーにいる の商品レビュー

3.1

302件のお客様レビュー

  1. 5つ

    11

  2. 4つ

    78

  3. 3つ

    122

  4. 2つ

    49

  5. 1つ

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2017/07/13

軽快でテンポもよく適度なヒネリもあり楽しく読めた。 登場人物についての描写があまりないのでビジュアルが浮かんでこずに誰が誰で、どの店がどれかがちょい混乱。 シリーズを読み続けていけばそれも解消される? 地元言葉のセリフが小気味よいリズム。 どハマりはしなかったが続編を見つけたら読...

軽快でテンポもよく適度なヒネリもあり楽しく読めた。 登場人物についての描写があまりないのでビジュアルが浮かんでこずに誰が誰で、どの店がどれかがちょい混乱。 シリーズを読み続けていけばそれも解消される? 地元言葉のセリフが小気味よいリズム。 どハマりはしなかったが続編を見つけたら読んでもいいかなぁレベルの作品です。

Posted byブクログ

2017/05/31

映画化されたことと、 舞台が北海道なので読んでみたが、 うん。まぁ、探偵物の話って感想しか出てこない。 もともと推理小説の類をあまり読まないので、 特に引き込まれることなく終了。

Posted byブクログ

2017/12/16

再読。やはり初期は伏線の回収も鮮やかだし文章も密度が高くていいなー。 後期のようなススキノを揺るがす大事件でもなく、行政の腐敗にメスを入れる批評的な視点が強いわけでもなく、言ってしまえば、地味な事件だけど。 1番のどんでん返しは、読者を驚かせる仕掛けではなくて、人間の多面性だろう...

再読。やはり初期は伏線の回収も鮮やかだし文章も密度が高くていいなー。 後期のようなススキノを揺るがす大事件でもなく、行政の腐敗にメスを入れる批評的な視点が強いわけでもなく、言ってしまえば、地味な事件だけど。 1番のどんでん返しは、読者を驚かせる仕掛けではなくて、人間の多面性だろう。 「俺」が馬鹿にしていた人間が実は全てを動かしていて、安易に他者を馬鹿にする「俺」を逆に軽蔑する。実は友情に厚い人間で、人情の機微を見抜いている。 沈黙する「俺」が、非常に苦く、切ない。 ふやけたところがなく、どこを読んでも軽妙でいかしている。モンローとの別れのシーンは愁眉。 映画化により、映画から入った、ハードボイルド・ミステリを読み慣れていない素人さんが低い評価をつけ始めた、という印象。 文章を読み慣れているか人か否か、書かれた文章を見ると割合に予想できる。 評価は人それぞれで構わないと思うが。未知のものに遭遇したときにとりあえず拒絶から入る、という精神のあり方は、豊かなものだと自分には思えないね。 また再読。どんだけ東先生好きなんだろう俺は。。。 愚かな人間に対する著者の眼差しは、冷徹だけれど、真摯で丁寧である。後年の作品では愚かな人間をストレートにバカにしてしまうようなところに違和感を感じていたので、愚かと思っていた奴が実は。。。というどんでん返しも含め、著者の眼差しが嬉しいね。

Posted byブクログ

2017/01/24

映画の印象が強く(と言っても見たわけではないのですが...)、読み始めて、こんな展開なんだ...と。ススキノを知る人には嬉しい作品なんでしょうね。私にとっては、夜の風景、ちょっとバイオレンスシーンなど、もう少し慣れが必要なのかもしれません。

Posted byブクログ

2016/09/11

男が憧れる男。 ものすごいマッチョでイケメンには憧れない。 お酒を朝から飲んで自由気まま。それでいて、仲間に愛され、人情的。ユーモアがあり、女にもモテる。 なんて男に憧れる。というか、そういう主人公の本が読みたい。 ススキノが舞台なので感情移入もしやすい。大泉洋として見てしまうの...

男が憧れる男。 ものすごいマッチョでイケメンには憧れない。 お酒を朝から飲んで自由気まま。それでいて、仲間に愛され、人情的。ユーモアがあり、女にもモテる。 なんて男に憧れる。というか、そういう主人公の本が読みたい。 ススキノが舞台なので感情移入もしやすい。大泉洋として見てしまうのも、またよし。 ちょっと分かりづらい部分もあるが、まあそれはそれで。

Posted byブクログ

2016/08/28

会話が多くて途中からどっちの言葉?って思う事が何度か… ま、気にせず読み進める。 軽く読むには面白かったかな? どうしても主人公を大泉洋として読んでしまう…

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2016/07/15

日本の一昔前のハードボイルド よくもまぁ酒を飲む。 「俺」が毎回呑むラスティネイル、初めて聞いたカクテルだった。 会話の多い内容で登場人物のジャンルが似ている事もあり、これどっちが言ってんの?ってなるけどまぁ気にならない範疇。 映画とはキャラがリンクしないから、別物として考え...

日本の一昔前のハードボイルド よくもまぁ酒を飲む。 「俺」が毎回呑むラスティネイル、初めて聞いたカクテルだった。 会話の多い内容で登場人物のジャンルが似ている事もあり、これどっちが言ってんの?ってなるけどまぁ気にならない範疇。 映画とはキャラがリンクしないから、別物として考える。 とりあえず小難しい本の合間の休憩としてはなかなかいいと思う。 とりあえずラスティネイルを飲みに行こう。 追記:ラスティネイル呑んでみた。蜂蜜ウィスキー。一杯目から甘いのをいってるんだね。大男らしいな。おそらくこいつはラムも好きだろう。

Posted byブクログ

2016/07/05

キャラ読みしたら普通に読める。みんなが何をそんなに気にくわないのか私にはわからない。大泉洋と小説が繋がらなかったので映画も見たい。

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2016/06/29

破天荒な主人公だなと思いました。酒を飲んで、喧嘩して。。 会話分が多いとことか、場面転換も多いとこを見ると最初から実写化を狙っていたのかなと思えてしまった。 もう少し落ち着いた感じで読めるものが良かった。

Posted byブクログ

2016/04/25

2016.04.25 久しぶりに読みにくい小説だった。 私の頭が悪いのか?と疑った。 終わりよければすべてよし、か。

Posted byブクログ