仮面山荘殺人事件 の商品レビュー
読み終わってから、もう一度違う目線で読める作品。 一歩間違えば薄っぺらになりそうな手法も 東野氏の手に掛かるとしっかりまとまるからスゴイ。 納得もできるし。
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ラストのどんでん返しには驚かされた。殺人に至った動機がありがちかなぁ。しかし一気に読み進められる魅力があり、ストーリー自体は好きです。
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読んだあと嫌な気分になりました。 それはすっかり騙されていたからなんですけど…。 婚約者が悲しすぎます。。。
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仮面山荘殺人事件 ●あらすじ● 事故で死亡した婚約者・森崎朋美の父親に招待され、高之が向かった山荘。 森崎家が毎年夏を過ごすというその山荘に集まったのは、森崎家に縁のある8人の男女たち。 そこに、逃亡中の銀行強盗犯が逃げ込んでくる。 軟禁状態の中、緊張と疲労がピークに達しつつあ...
仮面山荘殺人事件 ●あらすじ● 事故で死亡した婚約者・森崎朋美の父親に招待され、高之が向かった山荘。 森崎家が毎年夏を過ごすというその山荘に集まったのは、森崎家に縁のある8人の男女たち。 そこに、逃亡中の銀行強盗犯が逃げ込んでくる。 軟禁状態の中、緊張と疲労がピークに達しつつあるそのとき、8人のうちの一人が殺される。 外部との連絡が全く断たれた状況で起こった殺人事件。銀行強盗犯たちの犯行でない以上、残された7人の誰かが犯人でしかありえない。 一体、誰が。そして、なぜ…。 ●感想● 一週間でこんなに東野圭吾作品を読んだのは初めてだ! これ、初版はいつなんでしょう。最近の作品とは、なんとなく雰囲気がちがいますね。 なんか『むかし僕が死んだ家』と、雰囲気が似てる…かな? あれも別荘だかなんだかが舞台じゃなかったかな? 大どんでん返しの結末は、帯にある「スカッとだまされてみませんか」の通りでした。 だまされたのは、もちろん、読者であるわたしたちと、そして犯人。 これも『悪意』と同じく、予備知識なしで読んだほうがいいと思います。 ●ちなみに● ちょっと東野圭吾に疲れてきたので次は柔らかい雰囲気の児童文学でも…、と思っていたら、職場の別の方から、宮部みゆきの『楽園』を渡されました。 わはは、また現代ミステリ……。好きなんですけど、というか面白いからこそ、読み終わるまで止まらないのが…
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ある女性が車の運転中に亡くなった三ヵ月後、その婚約者や家族が山荘に集まったところ、強盗犯が現れ、人が死ぬ話。 読みやすい。 仕掛けも雰囲気も、この時期の東野作品の型にはまっているといえそう。
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ある程度早い段階で犯人はわかっていた。 あとは、今の異常な状況をどう展開するかに興味が湧いていた。 へぇ、そうくるか。というような最後だったが、確かに騙された感じはあった。 動機を題材にした「悪夢」という作品もあるが、今回は動機はいたってストレートだ。そのためか、動機を語る場...
ある程度早い段階で犯人はわかっていた。 あとは、今の異常な状況をどう展開するかに興味が湧いていた。 へぇ、そうくるか。というような最後だったが、確かに騙された感じはあった。 動機を題材にした「悪夢」という作品もあるが、今回は動機はいたってストレートだ。そのためか、動機を語る場面でもそれほどスペースを使っていない。今回は、完全に"この状況全てが嘘"ということに焦点をあてて書かれていた。 東野作品の中でも、まだ読んだことのなかった内容だった。
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素直に素直に読み進め、この人が犯人か?と推測してみたが、 最後は、え!?という「どんでんがえし」あり。 何それ?という展開でしたが。笑 これって殺人事件っていうのかなぁ?
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8人の男女が集まる山荘に、逃亡中の銀行強盗が侵入し、1人が殺される。 殺人の犯人は強盗たちではあり得ない。 意外な結末にビックリさせられる。
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2010/06/26 数時間で読めた。 犯人が判明して、犯人の気持ちの回想の部分までは なんとなく予想できたけど そのあとが! まさか! そこまで!!? って感じだった。 入口に仮面飾っておくなんて…シャレてるね。
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内容は面白いし、最後のどんでん返しにも驚かされた。が、ちょっと無理があるような気がしてしまって、あまり好きになれなかった。
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