仮面山荘殺人事件 の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2011/02/27

なんだそういうことだったのか。結局そういうことだったのか。。「ある閉ざされた雪の山荘で」を彷彿させた。

2011/02/19

八人の男女が集まる山荘に、逃亡中の銀行強盗が侵入した。外部との連絡を断たれた八人は脱出を試みるが、ことごとく失敗に終わる。恐怖と緊張が高まる中、ついに一人が殺される。だが状況から考えて、犯人は強盗たちではありえなかった。七人の男女は互いに疑心暗鬼にかられ、パニックに陥っていった…。

2011/10/18

出版当時に読んでいれば良かったかもしれない。出版から20年以上の時を経て読んだら、残念ながら未成熟さだけを感じて終わってしまった。

それでも単純に謎解きや犯人当てを楽しみたいミステリ・ファンには向いていると思うし、まだ多くの作品に触れていないミステリ初心者にもいいと思う。

ただ、多くのミステリを楽しんできたミステリ・ファンには厳しいだろう。
トリックがとてもうまく組み上げられているのは確かである。さすが東野さんと思えなくもない。ところが、ミステリ・ファンには早いうちから真相に気づかれる可能性が非常に高いように思える。

これは私だけの感想ではないのではないかと検索してみたら、やはり多くの人が早いうちからトリックを見破ったと書いている。
わかった理由は、他の複数の作品で同じようなトリックを使ったものがあるからだ。この同じようなトリックを使った作品をまったく知らなかったなら、驚愕のラストとなったかもしれない。

気になるミステリ小説が出たならば、出来る限り早く読むべきなのかもしれないと、少し寂しい気持ちになった。

2011/12/30

驚きました。
最後に裏切られた感がすごかったです。
私はこの作品すごく好きです。
山荘殺人事件はけっこうありますけど、私はこれが一番好きです。

2011/02/02

銀行強盗の二人組については序盤から有り得ないなとは感じていたが、犯人？については一寸と驚いた。
とは言え、傑作というには少々疑問符が残った。

2011/01/31

最後の最後でええええぇぇぇぇぇと思わず１人つっこみしてしまった。
これはすごい、これまで彼の「○○○殺人…」はほぼ制覇していたが、このラストはすごい、すご過ぎる。これはないでしょって思う人もいるかもしれないが私は好き！どんどん読者を欺いて欲しい。

2011/01/30

読んでいる間ずっと違和感があって、まさかこんなオチかな～と
想像していたらおおよそ予想通りで残念・・・。
でも話のテンポは良いので一気に読みきれます。

2011/01/25

相変わらず読み易いし、たのしい。一喜読み。
最後のどんでん返しもヤられた～って。
叙述トリックってやつ？ストーリーの前半では描写しなかったことを
後半、同じシーンで追加して描写する。矛盾は無いけどズルいな～

読んだあとのスカっと爽快感。東野作品の一つの特徴でしょうか。
………でも、ちょっと強引だな～、非現実的過ぎるだろ～ってコトで
☆一つ減点

2011/01/18

大どんでん返し目当てで購入。
しかしこういう大どんでん返しは好きではない。
確かに驚くオチではあるが・・・。

2011/01/18

どんでん返しがあると聞いていたのでいろいろ想像した上で
最初に思い浮かんだ、これだったらつまらないと思ってたオチがそのままでちょっとがっかりでした。
どんでん返しがあると知らなければ上手く騙されて楽しかったかもしれないので残念。

でも話の流れ、事件の真相などは意外で面白かったです。