あくたれラルフ の商品レビュー

ジャック・ガントス(著者),いしいももこ(訳者),ニコールルーベル

2024/06/23

いい意味で、描こうと思っても描けないガチャガチャな絵なのがすごくいいな！と思った。サーカスの席で隣に座った犬の顔が面白くて爆笑した。
あと、ラルフも悪いけど、サーカスに置き去りにした父ちゃんが最後白々しくラルフを迎え入れたのがちょっと怖かった。他のシリーズも読みたくなった。

2023/09/21

こんなとんでもないネコ他にない！もっとやれ笑！
読み聞かせ：5才から
読み聞かせ向き度：★★
ラルフはやることなすことぜーんぶめちゃくちゃのはちゃめちゃ。お行儀もすこぶるわるい。ラルフの悪事に困り果てる飼い主の女の子を気の毒に思うくらい。あちゃー。一方でラルフのあくたれ具合は派手にやらかしすぎて、大スケールのあくたれなんかは見ていてもはや気持ちのいいくらいだ。ページをめくるたびに親子でもっとやれー！と期待しちゃう。後半ほっこりな場面もあり、秀逸な絵本です。また、挿絵のセンスがすごく良いです。
読み聞かせ難易度としては、割と難しくはない方かと思います。

2023/09/19

こんな友だちってどうかしら？

セイラがバレエのおけいこをすると真似してからかう、テーブルに出ているパーティーのお菓子を一口ずつかじる・・ねこのラルフの強烈なあくたれぶりに困り果てた家族は・・。「ラルフ、ときどきあんたをかわいいとおもえなくなるわ」のセリフに、思わず共感？それとも、ドキッ？　機体を裏切らない結末にもにんまりです。

（『豊かな心をはぐくむこども絵本ガイド』主婦の友　より）

2023/05/30

ラルフのあくたれっぷりがあまりにも酷くて、はじめは笑えましたが、度が超えてきて次第に困惑しました(笑)
恵まれた環境で愛されて暮らしていたことを理解して改心するラルフの成長にほっこりします。
お父さんが自分がサーカスに置き去りにしたくせにラルフを心配し、帰ってきたラルフを歓迎する場面だけは腑に落ちず、もやっとして終わりました。

2023/05/05

「あくたれ」という言葉がおもしろいし、石井桃子さんの訳だったので読んでみた。
絵もおもしろい。
ちょっと長いので、読み聞かせで最後まで集中してくれるか、ちょっと不安。

2023/03/19

ウルフはあくたれていたけれどセイラがかわいがってくれてよかったです。
それにサーカスを見に行った時にとんでもないことをしでかしてしまったけれど家にかえってこれてよかったです

2023/03/09

図書館本。次女に借りてきた本を長女ももれなく読むシリーズ。悪事ばかりはたらくラルフ、改心して、家に戻って、さぁ、どうする…？

2023/09/13

6-3 2023/9/13
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5-2 2022/11/09
4-2 2022/10/20

2022/01/26

息子7歳3ヵ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。

〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯

〈子〉
何度も読む(お気に入り) ◯
ちょうど良いボリューム　◯
その他

これまたなんとも憎たらしいねこ。
まったく可愛らしくない。
そんなラルフのことを好き、というセイラが優しい。

2021/12/22

もう２どと　あくたれは　しまいと、ラルフはおもいました。でも……

セイラのねこラルフは、かぞくをこまらせてばかりいる、ひどいあくたれ。セイラののるぶらんこのひもを切ったり、パーティーのクッキーをぜんぶ一口ずつかじったりします。ある日、家族でみに行ったサーカスでも、ラルフは大暴れ。サーカスにおきざりにされてしまいます。おきざりにされたラルフは、どうなってしまうのでしょう。

ラルフのいたずらっぷりが楽しい絵本です。