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あくたれラルフ の商品レビュー

3.7

49件のお客様レビュー

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2021/10/12

#あくたれラルフ #ジャックガントス #童話館出版 #読了 ラルフという猫のあくたれぶりがひどすぎる!でも良いと思う。お話の中ですから。そんなラルフを愛せないときもある。でも大事に思う日もあるという家族。いつかラルフは良い子になるのかなあ。ずっとそのままなのかな。

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2021/08/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

気になっていたので、ついに借りてよんだ。 あくたれねこの ラルフは、セイラの ねこでした。 あくたれでも、セイラは、ラルフが すきでした。 『ROTTEN RALPH』、「いたずら」よりも「あくたれ」の様子。 けっこう長くて、個人的にはあんまりラルフを好きになれなかった。 いたずら好きでよく怒られる子とかにいいのかな? お灸をすえられるようなストーリーで、ハッピーエンドで。 子どもはなんでラルフはそんな悪いことばかりするの?とか思いながら、ラルフに同情したり、最後に満足したりするのかな? あくたれラルフ悪そうな顔してんな……と思ったら、やくざのねこがそれ以上で驚きます。笑 絵が独特で、図書館の古い本のにおいと相まって、悪くない意味でくらくらしちゃいました。

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2021/04/06

ラルフはセイラの飼っているネコです ラルフのあくたれっぷりがすごい もう悪いのなんのって! 家族でサーカスに行ったっとき、ラルフの悪たれ加減が酷過ぎて、ラルフはサーカスに置き去りにされます サーカスの環境は最悪で… 読み聞かせ時間は7分弱です

Posted byブクログ

2020/04/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

こどもの本の専門家の方が、出張販売されるイベントで出会って買いました。当時上の子がものすごくあくたれだったので、ちょうど良いと思って買いました。意外にも息子は、あくたれのラルフの方ではなく、あくたれのラルフに手を焼いている、飼い主の女の子の方に感情移入していました(笑)。いや!ちがうやろ!と突っ込みを入れつつ、親子で楽しく読んでいます。 どんなにあくたれでも、いなくなってみると相手を深く愛していたことに気づく、というシンプルなストーリーですが、あくたれぶりも面白く、独特なタッチの絵も見所満載ですてきな絵本です。

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2020/07/15

2017.2.13 あくたれ!悪いネコだなあ。どんだけ悪いんだラルフ。顔も悪い。ラルフのあまりの悪さに笑っちゃってちゃんと読めない。でもこんな子がそばにいたらものすごい大変だけど、いないとさみしいんだろうな。おっと、どっかのいたずらっ子と一緒じゃないか。

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2019/03/16

最後、完全にいい子にならないのが良かった。 あくたれでも、家族には大切。 君も愛されてるんだよ、という安心感を子供にもたらしてくれる本。

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2018/12/12

ラルフのあくたれぶりにはカッチーン!とくるけど、子どもって実際だいぶあくたれ。 で、あくたれたちに読み聞かせしようかと思ったけど、イヤミっぽいから却下。 が、これを読んで、イヤミに取れればまだいいほう。きっと他人事で、ラルフサイアク〜、、とか言うんだろうな。 やっぱいつか読んでみ...

ラルフのあくたれぶりにはカッチーン!とくるけど、子どもって実際だいぶあくたれ。 で、あくたれたちに読み聞かせしようかと思ったけど、イヤミっぽいから却下。 が、これを読んで、イヤミに取れればまだいいほう。きっと他人事で、ラルフサイアク〜、、とか言うんだろうな。 やっぱいつか読んでみようかな。

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2018/01/16

「子どもを本好きにする10の秘訣」>「家族・人間関係」で紹介された本。 同シリーズの他の本は読んだこともあるんだけれど、"シリーズ"と意識して読んだことはなかったなー。一度読み通してみるか??

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2017/06/24

ラルフの悪戯は「あくたれ」という言葉で済まされるのだろうか?という疑問がふつふつと湧きあがってくる。あまりの悪さ加減に、笑うというより苦笑の母娘。 でも、ハッピーエンドで良かった♪ 以前に読んだ時も、全く同じことを思った気がするが、今回は、暗闇の中、娘と「ラルフ悪すぎるよね・・・...

ラルフの悪戯は「あくたれ」という言葉で済まされるのだろうか?という疑問がふつふつと湧きあがってくる。あまりの悪さ加減に、笑うというより苦笑の母娘。 でも、ハッピーエンドで良かった♪ 以前に読んだ時も、全く同じことを思った気がするが、今回は、暗闇の中、娘と「ラルフ悪すぎるよね・・・」と話ながら眠りにつけたことが楽しくて、嬉しかった。大きい子に絵本を読むって、こういう楽しみがあるよなあ。絵本の多くは、お話が単純だから感想も単純で、それをとりとめもなく話せることが、本当に楽しい。

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2017/04/19

ちなみに原題は“ROTTEN RALPH”。ROTTENは「ジョニー・ロットン(The SEX PISTOLS)」のロットンと同じ。(人が)あきれた、とか、腐ったという意味。 まず、アメリカなどのキリスト教国は、日本とは「あくたれ」の概念が違うと思う。 この本でラルフは「そんな...

ちなみに原題は“ROTTEN RALPH”。ROTTENは「ジョニー・ロットン(The SEX PISTOLS)」のロットンと同じ。(人が)あきれた、とか、腐ったという意味。 まず、アメリカなどのキリスト教国は、日本とは「あくたれ」の概念が違うと思う。 この本でラルフは「そんなことやったらみんな困るでしょ?」ということを平然とやり、案の定、みんなから総スカンをくらう。 でも読後改めて頭に次のことが浮かんだ。『結果がどうなるかわかってるはずなのに、なんでそんなことをやってしまうんだろう?』 ここで「人のいやがることはしてはいけません」と言ってしまうのは簡単。でもそう言うだけでは物事はまったく解決しないっていうのは、特にいたずらっ子を持つ親からするとみんなわかってると思う。 もちろん西洋でもラルフがやったようなことをやったら嫌がられるのは日本と同じ。 でも西洋では“神様の前ではどんな人も平等”っていう考え方があるからなのかな? どんな「あくたれ」があっても最後にはお互い歩み寄れてハッピーエンドていうのが、アニメでも多いような気がする。 ここで、日本での道徳の教科化から考えてみると、どうも「人のいやがることをするのはやめましょう」で授業が終わってしまうような気がする。 そんなの言われなくてもわかってるって! 道徳の時間に本当に学習すべきなのは『それなのになぜ「あくたれ」なことをやってしまう人がいるのか?』、それと『「あくたれ」なことをしたりされたりしたあと、どう付き合っていけばいいのか??』だと思うけどねえ、文部科学省さん? その答えをラルフが出してるとは言えない(と言うか、そんな簡単に答えは出ない)けど、子どもにこの本を読んで「他人の気持ちになって考えましょう」とか訳知り顔で親や先生が言って終わりっていうのはあまりにもつまらない。 「善人なおもて往生をとぐ いわんや悪人をや」。 子どもは大なり小なり、心の中に「あくたれラルフ」を隠し持ってるはず。聞き分けのいい『よいこ』のほうがある意味怖い。子ども自身に、自分のなかに潜む「ラルフ」をちょっとでも気づかせられるきっかけになれば、読み聞かせた甲斐もあるってものだろう。

Posted byブクログ