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凶刃 の商品レビュー

3.8

47件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    24

  3. 3つ

    13

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2011/04/30

用心棒日月抄のファイナル。佐知がことのほか明るい人物になってきたので意外な感じ。藤沢周平だから4部作にまとめられたのか?普通はマンネリ化してしまう物だが無事に読了。

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2011/03/13

姿なき暗殺者は何に怯えてみなごろしの凶刃を振うのか!十六年ぶりに江戸の町にたつ青江又八郎を不気味な闇が覆う。

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2011/01/11

最終作。 この用心棒シリーズは衝撃でした。 読み終わった後、本の世界の登場人物が歩いて離れていってしまう感じで、置いてかないでくれって思いました。 寂しかったです、楽しませてくれていたのに、みんな自分の道に戻って歩んでいってしまったので。 又八郎と源太夫は、もうきっと生涯会わない...

最終作。 この用心棒シリーズは衝撃でした。 読み終わった後、本の世界の登場人物が歩いて離れていってしまう感じで、置いてかないでくれって思いました。 寂しかったです、楽しませてくれていたのに、みんな自分の道に戻って歩んでいってしまったので。 又八郎と源太夫は、もうきっと生涯会わないのだろうと思うと悲しくなります。 しっかり生きていかなきゃなって、感じました。

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2010/07/31

用心棒シリーズから16年あまり。おなか周りにも肉が付き、それなりに年をとった又八郎が再び江戸へ。 見る影もなくやつれた細江、もう長くはない相模屋、それぞれの老いが16年という月日が容赦のないものだったと思わせる。その姿を見るのはつらいが、読後感はさわやかだった。年をとるとはこうい...

用心棒シリーズから16年あまり。おなか周りにも肉が付き、それなりに年をとった又八郎が再び江戸へ。 見る影もなくやつれた細江、もう長くはない相模屋、それぞれの老いが16年という月日が容赦のないものだったと思わせる。その姿を見るのはつらいが、読後感はさわやかだった。年をとるとはこういうことなのだな、と思う。

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2010/07/10

用心棒日月抄シリーズ第4巻。前話から16年後の青江又八郎の活躍を描く。ミステリーの要素が強くなったが、若干複雑すぎる気もする。ただし、話は面白い。ヒーローと老いという取り合わせがもの悲しい気もするが、最後の3行で悲しさも吹き飛んだような気もする。うまいなぁ。

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2010/04/21

シリーズ最終巻。 前作迄と異なる、ミステリー有りの長編。 「刺客」より10年以上の歳月が流れており、 様変りした登場人物達を見るのは辛い。

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2010/03/24

シリーズ最終作 これまでの3冊とはガラッと変わって まず、又八郎が「用心棒」ではないし 細谷は落ちぶれちゃってるし なんだか寂しさ漂う感じが切ないけど 佐知との関係は運命的なものを感じます 青春時代が遠い思い出になって 寂しいけど、まさに完結編。という感じ。 ...

シリーズ最終作 これまでの3冊とはガラッと変わって まず、又八郎が「用心棒」ではないし 細谷は落ちぶれちゃってるし なんだか寂しさ漂う感じが切ないけど 佐知との関係は運命的なものを感じます 青春時代が遠い思い出になって 寂しいけど、まさに完結編。という感じ。 個人的には第3作の方が好きだったかな

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2010/02/02

全1巻。 シリーズ第4弾。 これで終わりかな。 これは悲しい。 やるせない気分になる。 このシリーズで楽しみにしてた いつものメンバーが年取ってダメになる。 前作の16年後。 細谷が悲しすぎる。 第2弾からと同じ構成だけど、 今回はいい加減脱藩しない。 つまり浪人じゃない。...

全1巻。 シリーズ第4弾。 これで終わりかな。 これは悲しい。 やるせない気分になる。 このシリーズで楽しみにしてた いつものメンバーが年取ってダメになる。 前作の16年後。 細谷が悲しすぎる。 第2弾からと同じ構成だけど、 今回はいい加減脱藩しない。 つまり浪人じゃない。 今までの個人としての物語感が薄れ、 公人としての使命。 全体的に小さな事件の積み重ねでなく 最初から最後まで一つの事件を追うサスペンス。 シリーズで一番悲しい。 最後で少し残念。 正直無くてもよかった。 お話は面白いからおまけして☆3つ。

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2009/10/04

用心棒シリーズ最終編。 賛否両論あるらしいけど、個人的にはなくてもよかったかなぁ、という気が。

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2009/10/07

用心棒日月抄シリーズ第4作ですが、過去3作品とは趣を異にした作品です。 今回は、浪人することなく、正式な任務を負った16年振りの江戸出府であり、用心棒稼業に身を置くこともありません(細谷の助太刀はありますが・・・)。 また、過去3作品のように、斬り合いのシーンが詳細に描かれ...

用心棒日月抄シリーズ第4作ですが、過去3作品とは趣を異にした作品です。 今回は、浪人することなく、正式な任務を負った16年振りの江戸出府であり、用心棒稼業に身を置くこともありません(細谷の助太刀はありますが・・・)。 また、過去3作品のように、斬り合いのシーンが詳細に描かれることもありません。 その点では、物語の緊迫感とスピード感は失われているように感じるのですが、その分、謎解きの面白さが作品の魅力となっています。 そして、シリーズ最終章として、かつての仲間達との再会と別れも描かれています。 このシリーズが終わりを迎えたことの、寂しさも感じますが、最後の終わり方には、清々しさも感じました。

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