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パパラギ の商品レビュー

4

35件のお客様レビュー

  1. 5つ

    10

  2. 4つ

    11

  3. 3つ

    7

  4. 2つ

    2

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2019/01/07

なんで今更、パパラギか?最近でもないが絵本になったので買ってみようと思ったが、高かったのでオリジナルの古い本を買って読んでみた。ツイアビが見てから100年ほど経っているが、何ら与える影響はない。読んだときの状態によって思い描くことは違うだろう。めったに本を読み返さないが、これは3...

なんで今更、パパラギか?最近でもないが絵本になったので買ってみようと思ったが、高かったのでオリジナルの古い本を買って読んでみた。ツイアビが見てから100年ほど経っているが、何ら与える影響はない。読んだときの状態によって思い描くことは違うだろう。めったに本を読み返さないが、これは3年毎に読んだ方がいいと思った。

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2018/07/22

大学の授業の課題で読んだ。本が見つからなくて探したけど、結局、大学近くの本屋で大量に取り寄せられていた。

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2016/04/06

尊敬する父親の人生を変えた一冊。 ボロボロで日焼けした本を勝手に自分の部屋の本棚に移して何年も経つが、 難しくてなかなか読了出来ない。 読めと言われているわけではないが、絶対に読み切りたい。 いつかこれを読み切る日が来て、その時わたしはどう思うのかが楽しみ。

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2015/08/18

児童書ではなく、大人向けだが、高校生以上は、一度読んでおいて良いかと思う。 現代の価値観を根底からひっくり返す、目からウロコな一冊。だが、納得できる部分も多数でこれから何をするか?を見直せる。 価値観が違うツイアビの言葉は、多少読みにくいが、一章は長くないので最後まで読んでほしい...

児童書ではなく、大人向けだが、高校生以上は、一度読んでおいて良いかと思う。 現代の価値観を根底からひっくり返す、目からウロコな一冊。だが、納得できる部分も多数でこれから何をするか?を見直せる。 価値観が違うツイアビの言葉は、多少読みにくいが、一章は長くないので最後まで読んでほしい。

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2014/11/28

 現代人の文明を見て、「進化しているように見える彼らは、むしろ時間を無駄にしている」と評するツイアビさん。  中学生だった私が、時代の流れと進化というテーマに初めて疑問を持った本です。まあ、ツイアビさんの話にはツッコみどころも結構あるのですが……

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2013/07/23

【現代の生活を問い直しを迫る一冊!!】 南半球のニュージーランド近くにある島、サモア。そこの酋長でありツイアビが、現代国家のヨーロッパを訪れた際に感じた、彼の思いを綴った一冊。 内容はとにかく面白いの一言。文明が未開拓の者が、開拓された土地を訪れ、見たものに対して感想と彼自身の...

【現代の生活を問い直しを迫る一冊!!】 南半球のニュージーランド近くにある島、サモア。そこの酋長でありツイアビが、現代国家のヨーロッパを訪れた際に感じた、彼の思いを綴った一冊。 内容はとにかく面白いの一言。文明が未開拓の者が、開拓された土地を訪れ、見たものに対して感想と彼自身の考えを述べている。一つ一つの言葉に重みがあり、自分の生活に問い直しを迫る。 私自身、モノの豊かさに対する問い直しは幾度と無く考えてきたが、「教育」という国家を持続させる上で非常に大切な行為でさえも、ツイアビからしたら批判の対象となる。 日本を含めた先進国が発展途上国に提供している技術、教育などは本当に、本当に、本当に!!その国にとって必要なことなのだろうか。それは、ただ単に我々先進国が創造してしまった世界的なシステムに、彼らを巻き込ませるための手段なのではないだろうか。 その国の人達のことを思えば、我々がしていることは不要で余計なお世話なことではないのだろうか。 「生きる」ということ本質を捉えるとき、我々がしていることがどれほど必要ないことなのかを実感し、今自分が描いていた世界や価値観が空虚なことなのかと思う。 これからの世界がどのように進んでいくべきなのか、そして自分はどのように生きるのかを本気で考えさせられる一冊である。

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2013/01/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白かったが、文明批判より彼の島の話をもっと聞きたかった。 ただし、Wikipediaによると偽書らしい。

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2013/01/05

パパラギ とは 白人 のこと。 自分の世界観を全く打ち砕かれた。 1920年初版の『パパラギ』が 2011年以降の日本で、救いになる鉤になるのではないか。 誰も一度は読んでほしいとお勧めしたい本だった。

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2012/12/15

感動の嵐のようなのでどれだけうまく出来てるんだろうと期待して読んだが、随分とステロタイプなオリエンタリズムではないか。 これにフィクション臭を感じられないというのは、社会人以上の知性ではあってはならない話。 もう少し「信じたいものを信じる」ことから脱却する意識を持とう。 他のレビ...

感動の嵐のようなのでどれだけうまく出来てるんだろうと期待して読んだが、随分とステロタイプなオリエンタリズムではないか。 これにフィクション臭を感じられないというのは、社会人以上の知性ではあってはならない話。 もう少し「信じたいものを信じる」ことから脱却する意識を持とう。 他のレビューを読んでみて驚いたが、彼らにとっては「内容が良ければフィクションかどうかは関係無い!」ってことなんかなぁ。正直、内容も随分と稚拙だと思うが。 もし自分が非文明社会の「原住民」だったら、どのように文明社会を批判しますか?っていうテーマで書かれた作文に、見えないのかな?

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2012/10/25

サモアの酋長がさまざまな比喩を使って西洋文明を批判する。とても詩的な表現で文明社会に生きる人間を形容するのだが、これがユーモアに富み、面白い。ページをめくるたび、私は生きるうえで必要なものって、何かしらと考える。 しかし、相対的な文明批判、というものは今でも健在なんだろうか。...

サモアの酋長がさまざまな比喩を使って西洋文明を批判する。とても詩的な表現で文明社会に生きる人間を形容するのだが、これがユーモアに富み、面白い。ページをめくるたび、私は生きるうえで必要なものって、何かしらと考える。 しかし、相対的な文明批判、というものは今でも健在なんだろうか。 こういう本は、70年代、80年代にはそれもとても新鮮に移ったのかもしれない。もともとオリジナルはもっと昔に出版されたものなので、さらに新鮮だったのかも。 でも、私はもう、サモア人のように生きることはできないだろうし、今、文明の真っ只中で生きてくしかないよね、とちょっと哀しい気分になった。そうイミでは、もう夢さえもないんじゃないか?と。 相対的な文明批判してるあいだは、非文明化することにも意義があったから、そういう人生を目指す(発展途上国に行って働いてみようとか)方向もあったんじゃないかなあ。 私には太陽も椰子の木もきれいな海もないし、神様もどこか遠いところにいるし、情報で武装しないと生きていけないんだよ、と、文明の真っ只中でちょっと放心気味。

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