ブルータスの心臓 の商品レビュー
相変わらず読みやすくて面白かった。人間の内面を掘り下げないがそれもいつものこと。あっさり気持ち良く読み終わった。最高の暇つぶし。
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個人的にはおもしろかった! 東野さん作品はどんどんのめり込んで続きが気になる展開が多く、今作もあっという間に読了。 終わり方が賛否両論みたいだけど、皮肉が効いてる上に、やっぱり先見の明みたいなものを感じて唸ってしまった。
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読んだ後に気付いたのですが、結構昔の本なのですね。意外でした。 皆、過去に執着しすぎだなあというのが率直な感想です。主人公の拓也は貧しく愛に飢えた子供時代を過ごしたため、上昇志向が異常なほど強すぎたため、殺人にまで手を染めてしまう。康子もですね。自らの境遇に仕返しをするように、関係を持った人たちからお金をもらって生きていこうとしています。また、直樹も父親の仁科敏樹に強い憎しみを抱いています。登場人物たちの過去への憎しみ、執着が全て重なったことにより起きた今回の事件。弓絵は復讐に燃えず、前を向いて生きてほしい。
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最後は唐突かつ皮肉な終わり方で個人的には好きではないが、犯人視点からのスタートで警察との勝負の行方やその後の展開を想像しながらサクサク読み進められて楽しめた。
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東野圭吾 x テクノロジー。カッコウと続けて読んでるせいで印象が弱くなってるのは否めないけど、少し複雑なせいでスリルはカッコウほどないかも。
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出世に貪欲な主人公が犯罪に巻き込まれて行く。警察との知恵比べ。警察の謎を解くのが早いか?次の殺人が起こるか?みんな過去にトラウマがあり、幸せになりたいだけ…かな?
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途中までの殺人リレーや完全犯罪のアリバイ工作が徐々に警察によって紐解かれていくところは良かったけど、最後の方に途中で入ってきた人が全部かっさらって言った感がある。 人間よりも信じていたロボットによって最後は殺されてしまう終わり方は良かったがあんまりスッキリしなかった!
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東野圭吾さんの作品は序章でグッと作品にのみこまれる。その後は続きが気になって対決仕方がなくなる。 今回もそうだった。 最後の終わり方は、スッキリしなかった。
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私はこの終わり方ものすごく好き。東野圭吾って感じがする笑 トリックらしいトリックというより執念の殺人って感じがして、面白かった。
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