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ノルウェイの森(下) の商品レビュー

4

186件のお客様レビュー

  1. 5つ

    62

  2. 4つ

    60

  3. 3つ

    38

  4. 2つ

    10

  5. 1つ

    3

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2021/12/24

前編の方が好き。 性描写を増やす意味があまり分からなかった。 哀しいシーンだから打ち消そうとでもしたのだろうか。 登場人物皆が辛い過去や、精神的な弱みを持っていて、陰鬱な雰囲気が絶えなかった。 自分に同情するな。自分に同情するのは下劣な人間のやることだ。 そして成熟する。大人に...

前編の方が好き。 性描写を増やす意味があまり分からなかった。 哀しいシーンだから打ち消そうとでもしたのだろうか。 登場人物皆が辛い過去や、精神的な弱みを持っていて、陰鬱な雰囲気が絶えなかった。 自分に同情するな。自分に同情するのは下劣な人間のやることだ。 そして成熟する。大人になるんだよ。そうしなくてはならないからだ。…俺は責任というものを感じるんだ。…俺は生き続けるための代償をきちっと払わなきゃならないんだよ。 全員病みすぎ。それを美化しすぎ。

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2021/01/29

2021年 2冊目 自らの孤独を直視する時、人は人に依存するのだろうか。孤独の中で、人生に意味を見出せるのだろうか。 死を選ぶとはどういうことで、生を選ぶとはどういうことか。

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2020/04/30

★図書館だよりNo.65 「一手指南」  田井 幹夫 先生(建築学科)紹介図書  コラムを読む https://www.sist.ac.jp/media/No.65.pdf 【所在・貸出状況を見る】 https://sistlb.sist.ac.jp/opac/volume/6...

★図書館だよりNo.65 「一手指南」  田井 幹夫 先生(建築学科)紹介図書  コラムを読む https://www.sist.ac.jp/media/No.65.pdf 【所在・貸出状況を見る】 https://sistlb.sist.ac.jp/opac/volume/68084

Posted byブクログ

2019/10/07

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2019/08/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

10年ぶりに読み返して愕然としました、自分は何も分かっていなかった(のではないだろうか)、と。 レイコの挙動が不審だとぼんやり思っていましたが、もしもワタナベのことを…と仮定すると合点がいきます。

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2018/10/17

久々に読みました。 村上春樹の中ではあまり好きでなかったこの小説。 なので、あまり覚えていなかったので新鮮でした。 よくわからない、その上に暗い話だ

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2018/10/15

再読日 11111111 19960103 20000512 愛でも友情でもないなにか。19960103 あらためて読み返すと、ひとつひとつの描写がかくも美しい小説もないのではないか。直子の「ときどき私に会いに来て、そしていつまでも覚えていて。私が望むのはそれだけなのよ」とい...

再読日 11111111 19960103 20000512 愛でも友情でもないなにか。19960103 あらためて読み返すと、ひとつひとつの描写がかくも美しい小説もないのではないか。直子の「ときどき私に会いに来て、そしていつまでも覚えていて。私が望むのはそれだけなのよ」という言葉がせつない。直子の青く儚げなイメージが綾波レイとずっとダブっていた。20000610

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2022/10/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

凄く読みやすかった。 「自分に同情するのは下劣な人間のやることだ」っていう永沢さんの言葉が印象に残った。 主人公に関わる人達が続々と自殺していっちゃった理由は分からない。 だけど生き残ってる人達は物事をあれもこれもって沢山抱え混み過ぎない性格な気がする。人前で無理し過ぎないというか。思ってることちゃんと相手に伝えられるというか。 何年後かに読み返したら、彼らの死を理解できる日は来るのかな。

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2016/11/20

鬱な時に読むと、余計鬱になる本。 分かっているんだけど、ああ、久し振りに読んでしまいました。 限りない喪失の物語。 最初読んだ時はワタナベ君と同世代で、先が読めない中どんどん魅き込まれて、最終章の冒頭で計り知れない衝撃を受けました。 結末を知って再読する今は、ただ、ただ、読むほ...

鬱な時に読むと、余計鬱になる本。 分かっているんだけど、ああ、久し振りに読んでしまいました。 限りない喪失の物語。 最初読んだ時はワタナベ君と同世代で、先が読めない中どんどん魅き込まれて、最終章の冒頭で計り知れない衝撃を受けました。 結末を知って再読する今は、ただ、ただ、読むほどに寂しくなってきます。 それでも読んでしまうのは、ラストに希望が持てるせいなのか。

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2016/09/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この下巻は、前回の続きです。(下記はウィキベティアから引用) ある日曜日、緑に連れられて大学病院に行った。そこには彼女の父親が脳腫瘍で入院していた。父親は数日後に亡くなった。永沢さんは外務省の国家公務員試験に受かり、ハツミとの就職祝いの夕食の席に僕は呼ばれる。 僕の20歳の誕生日の3日後、直子から手編みのセーターが届いた。冬休みになり、再び療養所を訪れ、直子、レイコさんと過ごした。 年が明け(1970年)、学年末の試験が終わると、僕は学生寮を出て、吉祥寺郊外の一軒家を借りた。4月初め、レイコさんから直子の病状が悪化したことを知らせる手紙が届いた。4月10日の課目登録の日、緑から元気がないのねと言われる。緑は僕に「人生はビスケットの缶だと思えばいいのよ」と言った。 6月半ば、緑が2ヶ月ぶりに僕に話しかけてきた。緑は恋人と別れたと言う。僕にできることはレイコさんに全てをうちあけた正直な手紙を書くことだった。 8月26日に直子は自殺し、葬儀の後で僕は行くあてもない旅を続けた。1か月経って東京に戻ると、レイコさんから手紙が届いた。レイコさんは8年過ごした療養所を出ることにしたという。東京に着いたレイコさんを自宅に迎える。彼女は直子の遺品の服を着ていた。風呂屋から戻ると彼女はワインをすすり、煙草を吹かしながら次から次へと知っている曲を弾いていった。そして50曲目に2回目の「ノルウェイの森」を弾いた。 翌日、旭川に向かうレイコさんを上野駅まで送った。僕は緑に電話をかける。世界中に君以外に求めるものは何もない、何もかもを君と二人で最初から始めたい、と言った

Posted byブクログ