アイデアのつくり方 の商品レビュー

ジェームス・W.ヤング【著】,今井茂雄【訳】

2009/10/04

1960年にJames Webb Young氏によって書かれた「A Technique for Producing Ideas」を訳した本。筆者は広告を作製するものとして「アイデアをどう創造するか」という観点で考えを述べている。

アイデアというものは広告に限らず、様々な面で必要とされるものである。それは例えば、科学技術でもそうだし、エンターテインメントでもそう。そういった中で「アイデアを創造するためには？」といった問いに対し、非常にわかりやすい答えを述べている。「60分で読めるけれど、一生あなたを離さない本」といったコピーがつけられているが、心に留めておくべきものを頂いたような気がした。

2009/10/04

アイディア勝負な人は必読。
アイディアの作り方自体は、なんだそんなことかーって思うけど、実行するのは結構大変。
薄い本なので20分で読めます。

2009/10/04

アイデア関連の名著。薄い、わかりやすい、ためになる。そして安い。
著者は言っています。『みんな多分この本で言っているアイデアの秘密を信じない。シンプルだからだ。そして説明は簡単だが実践は困難だからほとんどの人は実行しないだろう。』
そうなんだ。試されてるね。やるかやらないか。大事なのはそこですよね。

2009/10/04

たいがいのハウツー本というのは、読んだ後で、「なんかだまされたような気分」になります。
この本に関しては、いまのところ、そういう気分はありません。

2009/10/04

アイデアを出す時の手順が簡潔に書かれていますが、既にアイデアを出す作業をしたことのある人は読まなくてもいいと思います。

2009/10/04

アイデアは、既にある要素の新しい組み合わせ。そして、その創出の方法。地味な内容に感じるが、一つの真理であると思う。

2010/06/11

アイデアってのは、作り方がある。その方法・コツを知り実践すれば、誰でもアイデアは創り出せる。

そのノウハウを知っただけで、安心できる。さすがベストセラー、これはお勧め。

2009/10/04

すぐれたアイデアを出すために必要な指針をしてくれる本だと思います。
薄くてあっという間に読める量ではありますが、内容はとても濃く、目新しいことはありませんが、大切なことばかりつまっています。
一定期間経過ごとに読み返すに値する本だと思います。

2009/10/04

アイデアの作り方に関する本の大本命です。今でこそ色々アイデアに関する本は、あちらこちらで拝見しま。しかし、圧倒的に他の本と比べ完成度が違います。是非読んでいただきたい本です。

2009/10/04

私は性別的に「男」だからという理由もあるが、極めて理屈っぽい「左脳」人間である。だから、「右脳」が必要な「アイデア」を生み出す能力は、自分にはないものだと思っていた。この本は、そんな考えや思い込みを一蹴してくれる。たった数十ページしかない、薄っぺらい本なのに、内容の価値は、その数十倍にも数百倍にも値する。初版から１００年以上経っても読み継がれてるということは、そう感じている人が多いという証座だろう。