真田太平記(一) の商品レビュー
専門学校合格祝いとして全巻かった思い出の品。 12巻と長編ですが一気に読みました。 5月7日に最終巻を泣きながら読んだ記憶があります。 真田一族だけにスポットがあたるわけではなく他にもいろいろなキャラが出てきます。お江、良い女です。
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今村翔吾氏の『幸村を討て』を読み、その今村氏のオススメ本のうちのひとつと言うことで読み始めた。全十二巻というのに少し躊躇したけど、読みやすくて面白いので続けて読んでいこう。まずこの第一巻は、武田家滅亡から本能寺の変まで。草の者・お江がいいキャラで、どう話が進んでいくのか楽しみです...
今村翔吾氏の『幸村を討て』を読み、その今村氏のオススメ本のうちのひとつと言うことで読み始めた。全十二巻というのに少し躊躇したけど、読みやすくて面白いので続けて読んでいこう。まずこの第一巻は、武田家滅亡から本能寺の変まで。草の者・お江がいいキャラで、どう話が進んでいくのか楽しみです。
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大河ドラマ「真田丸」が大好きだったので、いつか読んでみたいなーと思っていたところ、書店で今村翔吾さんの「小学五年生の夏、夢中に読み耽ったことが私の原点である。」という帯を見て、即購入。 購入したものの全12巻読み切れるだろかという躊躇が消えたぐらいに、とても読みやすく、それぞれ...
大河ドラマ「真田丸」が大好きだったので、いつか読んでみたいなーと思っていたところ、書店で今村翔吾さんの「小学五年生の夏、夢中に読み耽ったことが私の原点である。」という帯を見て、即購入。 購入したものの全12巻読み切れるだろかという躊躇が消えたぐらいに、とても読みやすく、それぞれの人物が魅力的に描かれていて、ワクワクしました。 真田安房守昌幸の人物像が、小説の中でもドラマの草刈正雄さんが演じた役柄とドンピシャで更に楽しく読めました。 向井佐平次と源次郎の出会いの場面がとても良かったです。
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今村翔吾『幸村を討て』を楽しく再読するために、真田家の歴史を知っておこうと思い立ち、まずは第一巻。武田家滅亡から本能寺の変まで。面白い面白い、さすが大御所、堂々たる文章で、うまい。真田昌幸と源三郎・源二郎親子の屈折した関係。向井佐平次のこれからの人生。お江と猫田与助との暗闘。これ...
今村翔吾『幸村を討て』を楽しく再読するために、真田家の歴史を知っておこうと思い立ち、まずは第一巻。武田家滅亡から本能寺の変まで。面白い面白い、さすが大御所、堂々たる文章で、うまい。真田昌幸と源三郎・源二郎親子の屈折した関係。向井佐平次のこれからの人生。お江と猫田与助との暗闘。これからどうドラマが動いていくのか(もちろん結末は知っているのだけれど)、楽しみ♪
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令和の時代になったいまは「古典」と言ってもいいのかも。名前は知っていたがなかなか手を出せていなかった池波正太郎さんの名作にチャレンジ。半年くらい楽しめそう。 1巻目は真田と忍び達の登場人物のお披露目と言った感じで、本能寺の変勃発までで終わる。ここから物語が動き始める期待を抱かせて...
令和の時代になったいまは「古典」と言ってもいいのかも。名前は知っていたがなかなか手を出せていなかった池波正太郎さんの名作にチャレンジ。半年くらい楽しめそう。 1巻目は真田と忍び達の登場人物のお披露目と言った感じで、本能寺の変勃発までで終わる。ここから物語が動き始める期待を抱かせて終了。
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1985年のNHKのドラマの大ファンで、いつか読みたいと思っていた。 昌幸ら真田一族だけでなく佐平次・お江・又五郎、懐かしい記憶が蘇る。 もう少し難解かと思っていたが、読みやすい。 武田家滅亡から始まる第一巻は本能寺の変まで。 大筋は分かっていても今後の展開が楽しみ。
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戦国時代を主家を転々とし、しぶとく生き残った真田家。 この巻は、仕えていた武田家が滅びるところから始まる。 どのように主家に取り入り、戦国の世を生き延びてきたのか。 これから十二巻。 やはり、始まりの巻はワクワクする。
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歴史小説には、主人公がはじめのうちは登場しないものが少ない。 この物語もそうで、真田昌幸が登場するのは話が少し進んでからである。もっとも、この物語の主人公は“真田一族”であり、特定の人物ではない。その意味で、群像劇の様相が強い。 本巻のハイライトは2つ、すなわちはじめの甲斐武...
歴史小説には、主人公がはじめのうちは登場しないものが少ない。 この物語もそうで、真田昌幸が登場するのは話が少し進んでからである。もっとも、この物語の主人公は“真田一族”であり、特定の人物ではない。その意味で、群像劇の様相が強い。 本巻のハイライトは2つ、すなわちはじめの甲斐武田氏の滅亡と、本巻の締めくくりである本能寺の変であろう。いずれの事件も、その後の真田家に大きな影響を与えたからだ。 なお、武田氏の滅亡とは対照的に、本能寺の変は織田信長の視点ではなく、真田家の忍びであるお江の視点で描かれている。この書き方の方が、リアリティを感じさせ、また真田家に待ち受ける運命をより強く暗示させるからであろう。描写もダイナミックで見事である。
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寝る前に寝床で読む本。長い小説がいいかなあと思い、積ん読本の中からチョイス。巻1は武田家の滅亡から本能寺の変まで。地元浜松の川や地名が出てきて、親近感を覚えました。
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<文庫全12巻を通してのレビュー> 天正10(1582)年3月、織田・徳川連合軍によって戦国随一の精強さを誇った武田軍団が滅ぼされ、宿将真田昌幸は上・信二州に孤立、試練の時を迎えたところからこの長い物語は始まる。 武勇と知謀に長けた昌幸は、天下の帰趨を探るべく手飼いの真田忍びた...
<文庫全12巻を通してのレビュー> 天正10(1582)年3月、織田・徳川連合軍によって戦国随一の精強さを誇った武田軍団が滅ぼされ、宿将真田昌幸は上・信二州に孤立、試練の時を迎えたところからこの長い物語は始まる。 武勇と知謀に長けた昌幸は、天下の帰趨を探るべく手飼いの真田忍びたちを四方に飛ばせ、新しい時代の主・織田信長にいったんは臣従するのだが、その夏、またも驚天動地の事態が待ち受けていた。 以前から真田氏に興味があったので、シリーズ全巻、一気に読み進めちゃいました。 たぶんこれで、真田マニアの仲間入りです。 父:昌幸と兄:信幸、弟:信繁(幸村)の誰一人が欠けても、真田家の名前をここまで残すことは出来なかったと思います。 上田城での徳川との合戦の部分で痛快な思いをし、二手に分かれた関が原ではヒヤヒヤしながら読んだり、大坂の陣の部分は涙を流しながら読んだりと、とにかく感情がいっぱいあふれてきました。 たとえ敵味方に分かれても親子は親子、兄弟は兄弟。真田家のその絆に感動したり、陰で支えてくれた本多平八郎忠勝に感謝をしたり、自分がその中の一部であるかのように思いで読み終えました。 真田の草の者たちの活躍も当然のごとく素晴らしく、歴史の陰に彼らの活躍がたくさんあるのだということを思い知りました。
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