1,800円以上の注文で送料無料

真田太平記(一) の商品レビュー

4.2

148件のお客様レビュー

  1. 5つ

    58

  2. 4つ

    51

  3. 3つ

    28

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/07/31

武田勝頼の滅亡から、真田家の動きと足軽だった向井佐平次を中心に語られる。 真田家が忍びをうまく使い、乱世を生き抜いてきた様が描かれる。 本能寺の変まで。忍びのお江が因縁の猫田与助を殺ろうとしたその時、本能寺の変に出会う。

Posted byブクログ

2024/06/23

初めて池波さんの物語読んだ!これが!池波さん! 最初、くの一と、向井佐平次(知らん…)のなんていうの「むっふん♡」って感じの雰囲気から始まって「⁉️」←って思った。でも、どんどん歴史を動かす人々が中心となってきて、もう、なんかはなぢ出そうになった。嬉しすぎて。

Posted byブクログ

2024/01/16

あまり歴史に明るくない人からしたら、一番最初に出てくる登場人物「向井佐平次」でまず「誰だよ!!」とスタートします。 物語は急に負傷した足軽の救出劇から始まるのだが、それだけでも「なぜ足軽を?」とかの疑問で結構引力ある。そこに、最初から色気があるものだから気になってしょうがない。...

あまり歴史に明るくない人からしたら、一番最初に出てくる登場人物「向井佐平次」でまず「誰だよ!!」とスタートします。 物語は急に負傷した足軽の救出劇から始まるのだが、それだけでも「なぜ足軽を?」とかの疑問で結構引力ある。そこに、最初から色気があるものだから気になってしょうがない。物語が盛り上がるのはやはりあの銭湯界隈だとは思われる。そして、この巻の最後はあの時代の区切りで区切られる。 私は池波正太郎を初めて読ませてもらったが凄く親切な書き方だ。歴史小説を読む時に登場人物の多さと普段目にしない言葉のオンパレードでストーリーより人物や読み方や意味の方が気になる事が多いが、この本はほぼほぼ無かった。作者の力なのか編集者の思惑なのかわからないけど。

Posted byブクログ

2023/12/05

なんとなく「これ読んどけ」本を避けてた気がするけど、作家今村翔吾氏の影響。 文章も展開のスピードも読みやすく、人間ドックの待ち時間に読み始めたけど、その日のうちに一気読み。 武田が滅び信長が天下を取ろうとする激動の時代、真田昌幸は試練を迎え、お江に救われた佐平次は源二郎と出会い、...

なんとなく「これ読んどけ」本を避けてた気がするけど、作家今村翔吾氏の影響。 文章も展開のスピードも読みやすく、人間ドックの待ち時間に読み始めたけど、その日のうちに一気読み。 武田が滅び信長が天下を取ろうとする激動の時代、真田昌幸は試練を迎え、お江に救われた佐平次は源二郎と出会い、京では驚天動地の事態が、という巻。 歴史は知ってても続きをはやく読みたいと思った。 305冊目読了。

Posted byブクログ

2023/11/21

今村さんの著書に触発されて今更やっと手に取った真田太平記。始まったばかり。お江の事も気になるし、まだまだ源三郎も源二郎も少年。どうしても草刈正雄さんや、大泉洋さん、堺雅人さんで脳内再生されてしまうのは大河の影響。少しづつ読み進めていこうと思います。

Posted byブクログ

2023/09/13

鬼平犯科帳、剣客商売などの時代小説で有名な池波正太郎が、このような本格的歴史小説を書いていたのを、恥ずかしながら知りませんでした。司馬遼太郎の戦国時代小説と比較しても遜色ない印象です。全12巻の長編ですので、じっくり読んでいきたいと思います。

Posted byブクログ

2023/08/30

以前から読みたいと想い続けながら読めていなかった本シリーズに漸く手を出せました。 大好きな歴史小説、大好きな著者に加えて、主人公も好きな真田昌幸に繁信/幸村に、忍びが絡む構成みたい。 長編小説の第一巻は武田氏の滅亡〜本能寺の変。生き残り、世に一定の名を知らしめる活路を見出す昌...

以前から読みたいと想い続けながら読めていなかった本シリーズに漸く手を出せました。 大好きな歴史小説、大好きな著者に加えて、主人公も好きな真田昌幸に繁信/幸村に、忍びが絡む構成みたい。 長編小説の第一巻は武田氏の滅亡〜本能寺の変。生き残り、世に一定の名を知らしめる活路を見出す昌幸、奔放な繁信、武田忍びと山中忍びの暗闘等、読んでいてやはり楽しいものでした。 終わり方も第2巻での更なる盛り上がりを期待させてくれる内容。この先も楽しみです。

Posted byブクログ

2023/08/03

武田家滅亡から本能寺の変まで。 主家を失った真田昌幸が真田家存続のために選んだ道は織田・徳川の傘下に入ることだった。 甲賀、伊賀、武田忍びなど忍びの者の諜報活動が戦国の世の武将達を支えている一面が大きな割合で記されている。 全12巻。 あと11冊か〜。長いなぁ。

Posted byブクログ

2023/06/04

表紙に今村翔吾さんが書かれたコメント「小学五年生の夏、夢中に読み耽ったことが私の原点である」とある。これまでも歴史小説が大好きで多くの本を読んできた、司馬遼太郎さん吉川英治さん阿部龍太郎さん勿論今村翔吾さん他多くの作家さん、どういう訳か池波正太郎さんはこれが初めてであった。名作と...

表紙に今村翔吾さんが書かれたコメント「小学五年生の夏、夢中に読み耽ったことが私の原点である」とある。これまでも歴史小説が大好きで多くの本を読んできた、司馬遼太郎さん吉川英治さん阿部龍太郎さん勿論今村翔吾さん他多くの作家さん、どういう訳か池波正太郎さんはこれが初めてであった。名作と呼ばれる作品がそうであるように、読み進めると著作も例外でなく長く愛されるワケが伝わり熱中してしまう。時代背景の描写、戦の迫力、戦闘における緊張感どれをとっても読み応えあり、また非凡であり現実離れしすぎず「忍」という視点や描写がこの物語の世界観を創っている。非常に面白い!十二巻という長編にも疲れたら休憩しワクワクしながら読み進める事が出来そう、はっきりと覚えている訳ではないが、子供の頃NHKで観た人形劇「真田十勇士」を思い出しながら楽しんでみたい。

Posted byブクログ

2022/10/15

学生時代に一度挫折したシリーズに再チャレンジ 当時よりも予備知識が増えていることもあり、一気に読み進めることが出来た。続編が楽しみ。

Posted byブクログ