ゲームの達人(上) の商品レビュー
出てくる人たちの人生…
出てくる人たちの人生が、これでもかと詰め込まれています。サスペンスとしてはもちろん、大満足させてくれます。
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シェルダンが日本でブ…
シェルダンが日本でブレイクするきっかけになった作品。みんな読んでた。細やかな心情描写などくそくらえの、徹底したジェットコースター・エンタテイメント。ダイヤモンドと双子に関するエピソードが特に強烈だった。
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たしかこれが高校生の…
たしかこれが高校生のとき初めて読んだシェルダン作品だったような。人間の恐ろしさを感じます。人をチェスのこまのように動かし、人生というゲームに勝つ・・・。展開もスピーディーで飽きなかったです。最後まで誰が勝つのか分からず気が抜けなった。
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知人のすすめで、シドニィ・シェルダンに初めて手をつけました。 普段翻訳ものを全く読まないので、表現や文化の違いにまず驚かされますね。 ダイヤモンドをきっかけに成り上がった一族の物語……だと思うのですが。 超訳、とあるので、原典とはいささか差異があるのでしょうか。 個人的に惹か...
知人のすすめで、シドニィ・シェルダンに初めて手をつけました。 普段翻訳ものを全く読まないので、表現や文化の違いにまず驚かされますね。 ダイヤモンドをきっかけに成り上がった一族の物語……だと思うのですが。 超訳、とあるので、原典とはいささか差異があるのでしょうか。 個人的に惹かれる展開も表現もなかったのですが、なぜかすいすい読めてしまう魅力があります。 登場人物の誰もがエネルギーに満ち溢れているからでしょうか。 続きも読んでみようと思います。
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学生の頃に色々話題に登った作品、そういえば読んだことないなあと手に取った。復讐編はマーガレットがかわいそうというのが印象的で、ケイト編は何を読まされているんだという気にもなったが、デビッドがなにかに巻き込まれたのかな。下巻も読む。
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※このレビューにはネタバレを含みます
ダイヤモンドで成功した一族を数世代に渡って描くエンタメ小説。 上巻は1880年代からはじまる。スコットランドから一攫千金を夢見てダイヤモンドラッシュに沸く南アフリカにやってきたジェミー・マクレガーだったが、詐欺に遭う。上巻は、ジェミーが詐欺師に復讐し、事業を成功させ、娘のケイトがあとを継ぐまで。 野心、恋愛、復讐、経済、挫折、成功、美男、美女、砂漠、海洋、ダイヤモンド鉱山。なんかワクワクする要素がいっぱい。あっさりといっていいぐらいテンポ良く進むので読みやすい。 30年以上前、「超訳」が気になって読んだ。双子の姉妹が出てきたってことぐらいしか覚えていなかったので、ところどころこんな話だったなと思い出しつつ、はじめて読む感覚で楽しめた。双子はまだ出てきていない。下巻が気になる。
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母の本棚から拝借 めっきり本を読まなくなった母 借りてくと伝えたら「面白いわよ」とのこと てっきり生まれる前に読んでいた本と勘違いしていたが巻末の発行年月を見ると1988年とある。 だいたい私が三歳ごろ? 少年の復讐劇かな?と思いきや何世代にも渡る大河ドラマでした。 人物が複雑...
母の本棚から拝借 めっきり本を読まなくなった母 借りてくと伝えたら「面白いわよ」とのこと てっきり生まれる前に読んでいた本と勘違いしていたが巻末の発行年月を見ると1988年とある。 だいたい私が三歳ごろ? 少年の復讐劇かな?と思いきや何世代にも渡る大河ドラマでした。 人物が複雑ではないため、補完してイメージしやすい。その分ステレオタイプな印象があり淡々と進んでいく感じがする。 まわりくどさが無いのでページが進む進む… タイトルの意味がわかってきてから、面白さが加速して行く。 ケイトの母もちょっと怖かったけどケイトも怖い。 当時めちゃくちゃ売れたんだろうなぁ… (母の本棚は小説があまりないため)
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初シドニィシェルダン。有名な作家だけあって、グイグイと読んでしまう。 1900年頃、ダイヤモンドラッシュに湧く南アフリカ。ギラギラと野心に燃えた青年の年代記。 彼とその家族をめぐる物語が絡み合う、金とビジネスと投資と、同じくらい情熱と発展途上国の熱さを感じて、金と血の憎しみが交錯...
初シドニィシェルダン。有名な作家だけあって、グイグイと読んでしまう。 1900年頃、ダイヤモンドラッシュに湧く南アフリカ。ギラギラと野心に燃えた青年の年代記。 彼とその家族をめぐる物語が絡み合う、金とビジネスと投資と、同じくらい情熱と発展途上国の熱さを感じて、金と血の憎しみが交錯しながらも嫌な気分にならず、めくる手が止まらない。 ジェミーとバンダの白人と黒人の差を超えた友情と、海霧の中の命懸けのダイヤ探しのシーンが良かった。
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No matter how difficult or desperate you may be, if you don't give up, the road will open.
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巨大複合企業の老女社長、ケイト・ブラックウェルは誕生日の日、自らの死期を悟り、自らと自らの一族の奇妙な運命に思いを馳せる。「ビジネスはゲームだ。生き残るためには『ゲームの達人』にならなければならない」。果たして彼女は『ゲームの達人』であったのか…?物語は南アフリカ、ダイアモンド・ラッシュの時代から始まる。 アメリカでMASTER OF THE GAME』(1984年版)にテレビドラマとして65億円の製作費を投じて制作され、全米200局以上で放映された。 復讐編/野望編/栄光編の三部作であり、合計435分の大作であった。 日本でもテレビ朝日で放映された。 日本のテレビドラマ(2000年) 2000年3月28日~5月2日までNHK衛星第一テレビジョンで放送された。全6回。 原作では南アフリカであった舞台を戦時中の満州に置き換え、登場人物は白人を日本人、黒人を中国人に置き換えて描かれている。 上下巻の上巻。
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