商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2026/03/19 |
| JAN | 9784065430996 |
- 書籍
- 新書
最新 日本人の「体質」 欧米人とはこんなに違った
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最新 日本人の「体質」 欧米人とはこんなに違った
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商品レビュー
4.7
5件のお客様レビュー
体質が違えば、病気のなりやすさや発症の仕方も変わる、だから日本人の健康法や病気の予防法は他の国と同じというわけにはいかない、というのが本書の大きなテーマです。 そのため、欧米人と同じような健康法を採用しても効果がなかったり、むしろ健康に対するリスクになったりするケースもあるようで...
体質が違えば、病気のなりやすさや発症の仕方も変わる、だから日本人の健康法や病気の予防法は他の国と同じというわけにはいかない、というのが本書の大きなテーマです。 そのため、欧米人と同じような健康法を採用しても効果がなかったり、むしろ健康に対するリスクになったりするケースもあるようです。 著者は「体質」という言葉を、「遺伝的素因と環境要因との相互作用によって形成される、その人の体が持つ性質と特徴」と定義しています。 「遺伝的素因」は持って生まれたもので、人種や民族によって異なる一方、「環境要因」は生活習慣など生育する環境によって変わることになります。 体質にはもちろん個人差もありますが、人種ごとに肌・髪・眼の色といった外見も異なりますし、体の中を見ても、脂肪のつき方や体温、アルコールの分解力や腸内環境なども異なります。 だからこそ、人種により健康法や病気の予防法・治療法も異なるというわけです。 そのため、多民族国家であるアメリカでは、それぞれの人種に最善の医療を提供するための「人種差医療」という概念もあるようです(差別的意味ではない)。 また本書では、遺伝的素因と環境要因を比較するために、米国在住の日系人のデータがしばしば例示されており、日本人と比較することで環境要因の影響の大きさも示しています。 本書の構成ですが、第1部では、人種による病気の発症率の違いや欧米生まれの健康法のうち日本人には合わないものなどが検証されています。 第2部では、食の欧米化が日本人の病気をどう変えたのかという視点から、糖尿病や高血圧などの生活習慣病について、発症や進行に関する知識が取り上げられています。 そして第3部では、日本人の死因のトップであるがん(悪性新生物)について、大腸がん、胃がん、乳がんなど遺伝子的に日本人がなりやすいがんに迫っています。 なお、特に絶対悪として捉えられているのがタバコとアルコール。 特にタバコの危険性については強く警鐘が鳴らされており、やっぱり身体にはよくないんだなと改めて認識させられます。 身も蓋もない言い方をすると、結論としては、日本人の体質を踏まえた上で病気を予防するためには、食生活をはじめとする生活習慣を見直しましょうね、というところに行きついてしまうのですが、日本人としての対応策はもとより、生活習慣病や代表的ながんについて一通りの知識を得ておきたい方には、それだけでも読む価値はあると思います。
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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD149G30U6A410C2000000/
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